日本の小麦の自給率は非常に低く、ほとんどを海外からの輸入に頼っている状況です。
そこで私たちは、自給率向上のために国産小麦を使用したパンの開発を進めてきました。
※2024年度内に国産小麦使用比率70%に到達する見込みです
製粉会社を通した産地とのつながりで、毎年安定した小麦粉を仕入れています。
安定的な品質と購入しやすい価格で提供するため、1年以上かけて「道産PALブレンド」などを開発。
順次、原料を国産小麦に切り替え中。人気の「国産小麦もっちり食パン」は約2年の挑戦を経て生まれました。
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素材や製法を妥協せず、主役の小麦粉の風味をめいっぱい引き出した、安全で安心なおいしいパンを作り続けています。
多くの市販品のパンは、安く大量生産を行うために、様々な添加物が使われているものもあります。しかし、私たちのパン生地には、添加物(発酵を促すイーストフードなど)は使用しません。そうすることで、小麦そのものの味と香りを引き出せます。
食料自給率の向上、持続可能な農業の発展に貢献するため、原料の小麦、小豆、牛乳・たまごなどは産直原料を積極的に取り入れています。原料の見直しは継続的に行っています。
主原料は非遺伝子組換え原料を使用しています。副原料についても順次切り替えをすすめ、組合員の皆さんがより安心して食べられるパンをめざしています。
パルブレッドでは、パルシステムの理念に基づき、
産直の原料を使用した商品の開発・利用普及に積極的に取り組んでいます。
2023年4月13日
八王子工場(八王子市)と岩槻工場(さいたま市)で食品安全マネジメントシステムの「JFS-B規格」認証を取得しました。