パルシステムで人気の
「こだわり酵母食パン」や
「国産小麦もっちり食パン」が
作られている工場見学へでかけよう！
美味しさの秘密がわかるかも？！
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案内人：中田さん
パンに携わること21年！ 自他ともに認めるパンマニア。食パンはオリーブオイル派
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体験者：下地さん
パンが大好き！好きすぎて作ってる工程に興味津々。食パンはジャム派
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服装チェック／エアーシャワー
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こんにちは。工場見学ツアーへようこそ！
本日は普段見ることのできない工場の裏側をご紹介していきたいと思います。
さっそく、専用の作業着、靴に着替えをし、ローラー掛けをした後こちらのエアシャワーで衣服についている埃を徹底的に吹き飛ばしましょう！
その後、手洗い、消毒をお願いします。
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やはり準備が徹底されていますね。
（入室するまでにこんなに時間かかるのか）
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準備ですが皆さんのお口に入るものなので、慎重すぎるぐらいが丁度いいです。
埃ひとつ許さない気持ちで準備します。
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材料を混ぜ合わせる／こねる／寝かせる
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それでは、最初に生地づくりの様子を見ていきましょう。
「ミキサー」という機械を使って生地を作っていきます。
この後、専用の部屋で生地を休ませます（一次発酵）。
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ここで休ませるんですか？
香りが凄いですね！……そして暖かい？
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はい。「発酵」といって酵母菌が気持ちよく活動してくれる湿度と温度に調整したこの部屋で休ませます。発酵を強制的に活発にする添加物を一切使わないので時間をかけて発酵してくれるのを待っているんですよ。
そして、この香りが酵母菌がすみついてくれている証拠です。
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成形／寝かせる
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さぁ休ませたら次は成型になります。
この機械で型の形状に合わせて、大きさを整えていきます。
機械も完ぺきではないので、ここでも職人が大きさや重さをしっかりと確認して、型に詰めていきます。
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機械から出てくるとクルクルして可愛いですね♪
これで次は焼いていくんですか？
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- いえ、この後は更に生地を休ませてあげます（二次発酵）。
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- また休ませるんですか？
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- はい、二次発酵といってさらにふっくら膨らませてから焼き上げていきます。
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焼く／冷ます
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二次発酵が終わると次はやっと「焼成」の工程です。
リールオーブンといって、パンがこの機械の中を回りながら焼かれていきます。
焼き上がったパンはクーリングタワーへと流れ、ゆっくり時間をかけて冷やしていきます。
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すごく大きな機械！続々とパンが流れてきますね。
下まで流れていくと凄い時間かかりそうですけど、どうしてわざわざ冷やすんですか？
焼きたての方がおいしそうなのに……
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- 焼きたてを店先でお渡しというわけではなく、包装して組合員のみなさんの元へお届けするものなので、湿気がこもり、水滴ができないようにじっくり時間をかけて冷やしていくんです。
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- なるほど！確かに焼きたてだと湯気がすごいですもんね！
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包装／最終点検／お届け
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パンが焼け、しっかりと冷却できたら今度は包装です。
冷やされたパンが包装ラインに流れてきますので、こちらでスライスが必要なものはスライスして包装していきます。
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ここがさっきのタワーのゴールってことですね！
それにしても多くの人が作業されてますね。
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- 基本的に機械が自動でやってくれますが、異物確認、形状確認などは、しっかりと人の目で確認していきます。
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- この徹底ぶりをみると、安心感がありますね！
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さて、普段は滅多にお見せすることのない裏側の見学をしていただきましたが、今回の工場見学ツアーはいかがでしたか？
今日見ていただいたパンは明日、組合員のみなさんの元へ届けられます。
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今日焼かれたのが、もう明日には届けられるんですか？
実は……私の注文していたパンのお届け日が明日なんです！
今日見学したパンの中に明日届く私のパンがあると思うと面白いですね。
いつも届いたパンを食べているだけだったのですが、前日に作られているとか、ここまでこだわって作られていたなんて知りませんでした。
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余計な添加物を使わないため、消費期限が短くなってしまうのでなるべく早く組合員のみなさんの元へ届けられるようにしています。
安全を安心につなげることを第一に考え、必要最低限の材料で焼き上げています。
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消費期限が短くてもペロリと無くなるので大丈夫です♪
機械だけじゃなく人の目でも徹底して管理されていること。
余計な添加物を使わないこだわりなど多くのことを知ることができました。
今日のことを忘れずに明日のパンも楽しみたいと思います！
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- ……どうか明日だけでなくずーっと忘れないでいてくださいね！