大切に食べながら、今年もうなぎ資源回復活動 7/19東大・公開シンポ「うな丼の未来」に登壇

2015年7月14日

パルシステム連合会は、ニホンウナギの資源回復の取り組みを進めています。7月月間では、うなぎ商品1点購入ごとに10円を資源回復の支援金として積み立てます。

対象のうなぎ商品のマーク

 

商品購入がうなぎ資源回復につながる

パルシステム生活協同組合連合会では、ニホンウナギの資源回復の取り組みを進めています。昨年に続き2014年度も、組合員からポイントカンパを募っており、また7月月間でうなぎ商品を1点購入するごとに生協が10円を負担する支援金を積み立てています。

組合員による対象のうなぎ商品購入により、7月1回~3回(6月22日~7月10日)の3週分だけで、256万2,860円が支援金として集まっています。ポイントカンパ96万6,100円(7月3回まで)と合算すると、352万8,960円となります。

この支援金は、産直産地の鹿児島県大隅地区養まん漁業協同組合とともに昨年設立した「大隅うなぎ資源回復協議会」による効果的な放流方法の研究活動資金として活用します。またパルシステムも準会員として参加する「鹿児島県ウナギ資源増殖対策協議会」のうなぎの家となる石倉かごの設置や、うなぎが住みやすい河川環境整備(うなぎ道づくり)などに充てられます。

人とうなぎの共存めざすシンポに登壇

7月19日(日)に東京大学で開催される、人とうなぎの共存をめざすシンポジウムでは、昨年に続き、消費者団体・流通業としてパネルディスカッションに登壇します。パルシステムがこの間、組合員、そして研究者や行政と意見交換を重ねながら取り組んできた「食べて守る」取り組みについて発言します。

シンポ「うな丼の未来3」

東アジア鰻資源協議会 公開シンポジウム EASEC Japan 2015

「うな丼の未来 科学はウナギを救えるか」

日 時
2015年7月19日(日) 9:00~16:00
会 場
東京大学農学生命科学研究科 弥生講堂一条ホール(農学部内)
参加費
無料