掲載日:2014年2月7日
2/23(日)小田原で「手作り梅干し交流品評会」を開催梅生産者と手作り梅干しの応募者が顔あわせ
パルシステム連合会は2月23日(日)、小田原市の梅の里センターで「第8回手作り梅干し交流品評会」を開催します。今年は118点の応募が寄せられ、1次選考を経て入選25点が選ばれました。当日は梅干しを漬けた組合員と家族を招き、産地の生産者と交流しながら各賞を決めます。

25家族を小田原の梅生産地へ招待
「パルシステム手作り梅干し交流品評会」は、今回で8回目を迎えます。2013年11月に組合員から手作り梅干しを募集したところ、昨年の98点を上回る、118点の応募が寄せられました。1月21日(火)に行われた1次選考会では、産直産地の生産者やパルシステム職員など関係者が審査しました。
審査員は、バラエティ豊かな応募作のなかから「味」や「見た目」などの梅干しの仕上がりだけでなく、梅干作りへの思いやエピソードなども含めて総合的に評価し、25点が選出されました。
生産者、つくり手同士が交流します
交流品評会は2月23日(日)、パルシステムの梅の産直産地、ジョイファーム小田原(神奈川県)の地元、小田原市梅の里センターにて開催します。最終選考会に選ばれた梅干しを漬けた25家族を招待し、梅の産地ジョイファーム小田原と大紀コープファーム(奈良県)の生産者などが集まって大賞、優秀賞などを決定します。
さらに当日は、生産者への梅干し作りに関する質問や、参加者同士の手作り梅干にまつわる話を楽しみながら交流を深める昼食会や、この時期開催されている小田原市の「梅まつり」も見学し、梅にまつわる地域や人、食文化など物語に触れ、審査員である梅生産者らと交流を楽しみながら最終審査および表彰を行います。
●第8回 手作り梅干し交流品評会 最終選考会
日時:2014年2月23日(日)10:40~15:00(予定)
場所:小田原市梅の里センター
(神奈川県小田原市曽我別所807-17、JR御殿場線「下曽我駅」すぐ)
スケジュール
10:10 | 受付開始 |
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10:40 | 開会、審査員紹介 |
11:10 | 出品者自己紹介、交流品評会 |
13:20 | 小田原「梅まつり」見学 |
14:15 | 表彰式 |
15:00 | 閉会 |
●1次審査のもよう
1次審査は1月21日(火)、東京・新宿区のパルシステム連合会東新宿本部にて行われました。審査は、梅の産直産地からジョイファーム小田原の穂坂和昭さん、大紀コープファームの和田尚久さんを招き、パルシステム連合会職員を加えて行いました。
審査員は午前10時から午後5時までかけて、見た目や食感、味を1つひとつ丁寧にチェックし、梅干しとともに寄せられたエピソードや制作過程の写真・アルバムなども熱心に読んで総合的に評価しました。生産者の和田さんは「回を重ねるに連れレベルの高い梅干しが多く、添えられているエピソードを読むと思いが伝わってきます。また、王道の梅干しだけでなく、これもありと感じられる新しい発想の梅干しにも驚いています。私たち生産者が届けたものが上手に漬かっていてうれしいです」と話しました。
●パルシステムの梅干し作り応援
パルシステムでは、梅干しやみそなどの家庭での手作りを呼びかけています。その一環として毎年6月には、商品カタログやインターネットサイトを通じて「手作り梅干し」を組合員に提案しています。
梅や塩、もみしそといった梅干し作りに欠かせない材料を商品として企画するだけでなく、ウェブコンテンツ「梅フェス2013」や梅の生産者による「梅干し電話相談」などを通じて、初心者でも梅干しが漬けられるよう情報提供しています。
【関連リンク】
梅フェス2013