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産直産地より2023年新春のごあいさつ掲載日:2023年1月4日


◆コア・フード牛肉産地
宮北牧場 宮北 輝


新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年は卯年ですね!私自身年男になりますので、“うさぎ”のように大きくジャンプし、飛躍できるような年にしていきたいと思います。そしてノーザンび~ふ産直協議会およびコア・フード牛肉、北海道産直牛を重ねてよろしくお願いいたします。
今年は牧場創立60年、ノーザンび~ふ産直協議会設立30年の節目の年になります。この節目を機に、これから先に前進するためにも今知るべきことを知り、学び、理解をする。先人たちの苦労なくしては今の自分たちはありません。しかし畜産を取り巻く環境はいっそう厳しく、苦境に立たされております。それでも、立ち止まらず、前を向いて挑戦し続けたいと思います。組合員のみなさまと一緒に共に、歩んでいきたいと思います。
本年もみなさまにとって「良い年」になりますように、お祈り申し上げます。



◆コア・フード牛肉産地
内藤牧場 内藤 順介・圭子


新年あけましておめでとうございます。
旧年中の「コア・フード牛肉」のご愛顧本当にありがとうございます。昨今の物価高の中ご利用いただいていることにあらためて感謝申し上げます。
新型コロナウイルスがこの世の中に蔓延し始めて三回目のお正月を迎えますが、ロシアのウクライナ侵攻、それに伴っての異常な資材価格の高騰、物価高、次から次へと変異して流行する新型コロナウイルスなど、悪い、暗い状況下、心から新年を祝う気持ちにはなりません。我が家でも昨年は大雪での被害、母の逝去、家族全員コロナ感染による体調不良、私自身もそれに加えて坐骨神経痛の悪化など最悪の一年でした。唯一の明るい話題は四男夫婦に女の子が誕生したことです。牧場の仕事をしている二男夫婦の一昨年生まれた子どもが男の子だったので初めての女の子です。我が家の四人の子ども全員男だったので女の子の誕生には特段の喜びを感じたものです。
北朝鮮やロシアの動向できな臭ささが漂い始めたと感じる昨今ですが、今年は明るく安心して暮らせる未来の一歩となるような年に、みなさまにおかれましても良い一年になることを祈念いたします。今後とも、ご支援のほどよろしくお願いいたします。



◆コア・フード牛肉産地
榛澤牧場 榛澤 保彦・恵美子


新年明けましておめでとうございます。
組合員のみなさまにおかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
2022年はどのような年だったかと、写真を見て振り返ってみました。4月23日、最初のお産がありました!予定日より少し早めだったので牧場で赤ちゃんを見つけた時に驚いたのを覚えています。5月に入る頃には毎日のように赤ちゃんが産まれていました。耳標をつけるのが一苦労なのですが、その大変さがわかる写真もみつかりました。装着途中で逃げられて大変でした!
牧草シーズンは雨が続き畑になかなか入れないことがありましたよ。8月は5歳になる孫が4年ぶりに遊びに来ました!コロナ禍でなかなか会うことができませんでしたが、念願の再会となりました(笑)まだ歩けなかった孫が走り回っていました。次はいつ会えるかな?楽しみです。9月中旬で牧草が終わり、いよいよ越冬準備に入ります。12月には離乳のため親子が離され、子供は飼料を食べる練習がスタート、親は次の出産に向けて子育てがお休みとなります。この便りが届く頃はお互いを呼び合う鳴き声で大合唱が始まっていることでしょう。
さて、2023年卯年!どのような年になるでしょうか?みなさまにとって良い年でありますようにお祈りしております。今年も「コア・フード牛肉」をよろしくお願いいたします!



◆コア・フード牛肉産地
鉢呂牧場 鉢呂 健人


新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
ここ数年と同じように2022年も暗い話題の多い一年だったように感じます。円安、物価高など農業を取り巻く情勢は決していいものではありません。飼料になるデントコーンや牧草の肥料は急激な価格上昇、トラクターなどの車両の燃料高騰などなど、言い出したらきりがないほどですが、こういう時代だからこその「コア・フード牛肉」だと自負しております。大変な時期というのは、いつの時代もあると思います。この暗いトンネルを抜けた先に明るい未来が待っていると信じております。2023年がその出口になることを願って、年頭のごあいさつに代えさせていただきます。
組合員のみなさま、今年もよろしくお願いいたします。



◆コア・フード牛肉産地
雄武肉用牛振興協議会 宮嶋 礼治


新年明けましておめでとうございます。
パルシステム生協組合員のみなさまには、2023年の新春を迎え心からお慶び申し上げます。
みなさまには日頃からコア・フード牛をご愛顧いただき、大変ありがとうございます。
私たちは北海道オホーツク海の中間に位置する「雄武町」という地域で牛を飼っております。雄武町の酪農のほとんどが生乳を出荷しており、他の特産品では毛がにや鮭、ホタテ、韃靼そばなどさまざまです。
2022年においては天候もほどよく、牧草やデントコーンも良い状態に仕上がり、牛たちがお腹いっぱいに食べられるだけ収穫することができました。アンガス牛たちも雪の中でのびのびと過ごしております。
最後になりますが、今後ともコア・フード牛肉をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。また、新型コロナウイルスやウクライナ侵攻など世界情勢が不安定の中での船出です。みなさまのご多幸を祈念いたします。



◆すすき産直牛産地
神内ファーム二十一株式会社 すすき牧場 薄 一郎


新年明けましておめでとうございます。
コロナ禍から少しずつ回復に向かっておるようですが、気象変動による干ばつや洪水の発生、新興国の発展や世界の人口増加、国際紛争によって食料問題があらためてクローズアップされています。
すすき牧場では、牧場から出る発酵させた堆肥を地域の田畑に散布して、そこで出る麦わらや稲わらを飼料として利用することを拡大しています。また、とうもろこしの試験栽培にも取り組み、この地域にあった飼料生産体制を構築し、できるだけ国内で、地域で手当できる飼料の生産に取り組んでいます。
今年もどうかよろしくお願いします。



◆牛肉産地
ホクチクファーム 標茶分場 端谷 恒介


明けましておめでとうございます。
みなさまにおかれましては、良き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、みなさまには日頃より「北海道産直牛」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。昨年も新型コロナウイルス感染が収まらず、お会いできない日々が続いておりますが、オンライン会議やインターネットでの注文などコロナ禍での新たな生活様式にも慣れてきたのではないでしょうか。現場では、オンラインという訳にはいかず、コロナ対策を継続しながら従業員一致団結し日々、牛と向き合い、牛がストレスなく健康に過ごせるよう愛情を持って作業をしております。
今年はコロナ禍でのウクライナ情勢などから物価の高騰に伴い飼料代も高騰しており、生産コストの増加に頭を悩ませているところです。依然として酪農畜産を取り巻く環境は厳しい状況ですが、組合員のみなさまから信頼され続けるよう安全・安心でおいしい牛肉の産地として一層の努力をしてまいりますので、今後とも「北海道産直牛」をよろしくお願いするとともに、組合員みなさまのご健康とご多幸を祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。



◆牛肉産地
士幌町肉牛産直会 奥秋 和博


新年明けましておめでとうございます。
組合員のみなさまには日頃より「北海道産直牛」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。昨年を振り返りますと、畜産をめぐる情勢は厳しいものとなりました。ウクライナ情勢等の影響で輸入原料に頼っている飼料の価格が高騰。高いからといって飼料を減らすことはできませんので、生産コストは上がる一方です。
この情勢を機に、飼料の一部を国産に切り替える取り組みを実施してまいりました。その一つとして、北海道で栽培された稲を使った飼料(ホールクロップサイレージ)です。輸入に頼ることが多い牛の飼料ですが、少しでも国産に切り替え、地域の資源を有効活用していきたいと考えております。
より安心・安全な牛肉産地として一層の努力をしてまいりますので、今後とも「北海道産直牛」をよろしくお願いするとともに、組合員のみなさまのご健康とご多幸を祈念申し上げ、年頭のごあいさつとさせていただきます。



◆牛肉産地
榎本農場 榎本 裕太


組合員のみなさま、新年あけましておめでとうございます。
みなさまには、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。昨年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
当地北海道士別市はすっかり冬景色で、辺りは白銀の世界となり、厳しい極寒の季節となっております。当牧場においても、防寒具を身に纏い除雪作業に、牛の飼養管理と、忙しく毎日を過ごしております。
さて、昨年も、ロシアがウクライナに侵攻、成人年齢18歳に引き下げ、きつねダンス、大谷翔平104年ぶり快挙達成、新型コロナウイルス第8波猛威など暗いニュース、明るいニュース、楽しいニュースと、さまざまなできごとがありました。みなさまにとっては、どのような一年だったでしょうか。我が家では、男の子が二人、共にすくすく成長し、長男も二男も野球少年団で少年団活動を頑張っていますし、親も休みとなれば、子供の野球の応援に張り切っていて、家族みんなで野球三昧の日々です。我が子の成長が一番元気の源になっております。農場においても、忙しい中、大きな怪我、病気もなく従業員みな健康に過ごせました。
牛を取り巻く環境は、現在も厳しい状況は続いております。牛の飼料の高騰に始まり、物価の上昇、燃料の高騰など、未来の展望がよめない不安があります。ですが、できることを、こつこつ、まじめに、楽しく、愛情をこめて、牛にやさしく、人にやさしく、自分らしくやっていけたら良いのかなと思っております。みなさまの食卓に「安心」「安全」な牛肉と共に「幸せ」も、お届けできるように全力で頑張っていきますので、今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、組合員のみなさまのご利用に感謝するとともに、みなさまにとって良き年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、年始のごあいさつとさせていただきます。



◆豚肉産地
山形コープ豚産直協議会 国分 政光


謹んで新年のお慶びを申し上げます。
日頃より山形コープ豚をご愛顧いただきありがとうございます。
昨年は本協議会の会長交代や、新しい仲間の加入など山形コープ豚にとって大きな変革の年となりました。
新体制になっても、今まで同様に組合員のみなさまに選ばれる良いものを作れるように一層の努力を重ねてまいりますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。



◆豚肉産地
首都圏とんトン協議会 北見 則弘・悠


新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、私たちが育てた豚肉を食べていただきありがとうございました。スタッフ一同感謝申し上げます。
2022年を振り返りますと、飼料価格の高騰や豚熱問題など畜産農家にとって厳しい一年でありましたがなんとか乗り越えることができました。これもパルシステム組合員のみなさまやスタッフの方々のご支援、ご協力のおかげだと思っております。
またそんな中、嬉しいニュースもありました。小川ファーム大栄農場(千葉県)が新しく仲間に加わりました。本年はメンバーが増えた中で、切磋琢磨しながら組合員のみなさまに喜んでいただける豚肉を生産できるよう日々精進していきたいと思います。
世の中が混沌とし不安定な状態ではありますが、こんな時こそ畜産関連産業、行政、消費者がコミュニケーションを密にし、より良く安定し持続可能な産業に成長していくことを願っています。
最後になりますが、本年が組合員やスタッフの方々、畜産農家にとって良い一年となりますようお祈り申し上げまして、新年のごあいさつとさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



◆豚肉産地
ポークランドグループ 豊下 勝彦


いつも「日本のこめ豚」をご利用いただきありがとうございます。
昨年は新しい取り組みとして仕上期「飼料用米40%」配合の「日本のこめ豚」の生産を開始しました。「食事は人間の身体だけではなく、心にも栄養を与える、食べるだけで幸せになる。そこに込められた願いは、大切な人に幸せになってほしい、ずっと笑っていてほしい。」そんな想いで私たちはこれからも生産していきます。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。



◆豚肉産地
林牧場 林 丈志


新年明けましておめでとうございます。
昨年も私たちの生産した豚肉をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました!
ここ、前橋市がある赤城山南麓では、この時期はカラっと晴れ渡り、関東平野が一望できる景色が私たちの自慢です!
外は寒いのですが、豚たちは今日も豚舎内でぬくぬくと気持ちよく過ごしております!今年も社員一同、みなさまの元に安心、安全な豚肉をお届けできるように、全力で取り組んでまいります。
今年もみなさまにとって良き年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、年始のごあいさつとさせていただきます。



◆豚肉産地
ナカショク 下田肥育農場 神田 幸夫


新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、産直豚肉をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年は、豚熱や鳥インフルエンザの全国的な発生により被害のあった同業者のことを思いますと大変心が痛みます。また、世界情勢により飼料原料高と畜産業者にとりまして、大変な年でもありました。その為、ここ数年で同業者の廃業戸数が高くなってしまった年でもありました。
今年も、昨年同様以上の飼料原料高の厳しい年にはなるかと思いますが、今まで通り安心・安全な豚肉を生産してまいりますので組合員のみなさまにご利用いただければと思います。



◆豚肉産地
山口養豚場 山口 昌興


新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
日頃より「神奈川のすくすくパン豚」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。なかなか、直接お会いすることができずに残念ですが、オンラインで組合員のみなさまと交流ができたことは幸いで、とても嬉しく思っています。農場のスタッフもみな元気で、頑張っていますが、本当はみなさまの直接の声がなによりの励ましになります。
今年こそは、みなさまと直接お話できることを楽しみにしていますので、みなさまもお体に留意して、お過ごしください。



◆豚肉産地
ピックファーム室岡 室岡 修一


謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
本年も安全でおいしい豚肉をお届けするため、社員一同誠心誠意努めてまいりますので、なにとぞ本年もより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
組合員のみなさまはじめ関係者のみなさまの健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。



◆豚肉産地
新潟ときめき産直豚生産者の会 外川 正人


明けましておめでとうございます。
日頃より産直豚をご利用いただき誠にありがとうございます。
昨今の世界情勢から、さまざまなものの価格が値上がりし国民生活が逼迫しております。養豚においても飼料高騰など、厳しい経営状況ではありますが、本年もみなさまから安心してご利用いただけるよう安全で、良質な豚肉作りに努めてまいります。
2023年初春、組合員のみなさまのご多幸をお祈り申し上げまして、新年のごあいさつとさせていただきます。



◆豚肉産地
アーク 橋本 友厚


新年明けましておめでとうございます。
日頃より産直豚肉をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨年は誰しもが予想もしなかったウクライナ情勢の影響により世界中が、食糧危機のリスクに脅かされる環境が醸成された一年でありました。また、その中で穀物の高騰、為替の問題など、食糧の大半を輸入に頼る日本国において、あらためて食を中心に「国産の価値」というものが見直された一年ではなかったでしょうか。
我々生産者にとっては厳しい環境が続きますが、私たちは次世代に健全な産業として農業を引き継ぐためにも、創業からの理念である「食はいのち」の精神の下に創意工夫をしながら今年一年もこの難局を乗り切ってまいる決意です。
本年も、社員一同、より組合員のみなさまに愛され、喜んでいただける生産品をお届けすべく精進してまいります。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。



◆コア・フード地鶏しゃも産地
北浦しゃも農場 下河辺 貴博


新年明けましておめでとうございます。
日頃より「コア・フード地鶏しゃも」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
近年世界を騒がせている新型コロナウイルスですが、まだまだ落ち着きを見せなく制限が解かれない状況が続いています。それに我々養鶏業界は、現在猛威を振るっている鳥インフルエンザに対する警戒も強めなければなりません。
何かと厳しい昨今ではありますが、リモートによる交流会などを通して産地の方々や組合員のみなさまとのふれあいは今後も精力的に行っていく所存です。他の産地とも協力して界隈全体を盛り上げていけたらなと思っております。
我々生産者にとってみなさまの応援はとても大きな活力となり支えとなっております。それに報いられるよう、より一層精進してまいりたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今年もより良い一年になりますよう、みなさまのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。



◆米沢郷鶏産地
米沢郷牧場


新年明けましておめでとうございます。日頃より「米沢郷鶏」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨秋より全国各地で高病原性鳥インフルエンザの発生・被害があり、野鳥でも感染が確認・報告され、私たちも防疫のみならず飼養管理の再強化・徹底を図っております。人も家畜も感染症の脅威にさらされており、養鶏を続けていくにはより細心の注意がますます必要となっています。
また、一昨年より高止まりしていた飼料価格が、昨年はそれに拍車をかけて高騰し、それに伴い素雛、更に燃料・資材等の値上げが続き、養鶏のみならず日本の畜産全体が存亡の危機を迎えた感があります。
一方、異常気象があたりまえ・身近なものとなっており、春には雹、夏は大雨と、果樹・野菜・稲作生産では少なからぬ被害がありました。
そのような中、一昨年に引き続き「コロナ禍」で産直の基本である交流(学習)が、制限された形でしか開催されなくて非常に残念に思っております。しかし産直を通し、組合員のみなさまとは常に繋がっている・繋がっていたいとの思いを大切にしております。
まだまだ終息が見えない「コロナ禍」では、より一層の危機管理の徹底・継続が必要となっていると考えております。
1978年の設立以来、私たちは農民の自立を掲げ、家族農業を基本にグループで地域(資源)循環型の有畜複合経営を実践し、環境負荷を軽減し、「食の安全・安心と食料自給力向上」と「農業を営み続けること」を生産者自身の課題とし、自ら創意工夫を重ね、挑戦し続けてきました。
アニマルウェルフェアの基本である無投薬で健康に「鶏を鶏らしく」飼育すること、ますます商業的に進む遺伝子組換え(ゲノム編集も含む)作物の動向に対する「non-GMO飼料」への取り組み、地域内での飼料用米の生産と給餌ならびに鶏ふんの堆肥化による田畑への還元(日本型畜産)等々、あたりまえのことを継続しています。
異常気象をはじめとした環境危機が叫ばれ、徐々にではありますが行き過ぎた資本主義・新自由主義の見直し等の動きが見られますが、あくまでも「対処療法」に留まり、根本的な解決方法にはほど遠い気がします。
資源・エネルギーをめぐる不安定な世界情勢、厳しさを増す経済状況の中、これまでの取り組みを継続・推進することこそが、自らの生きる社会や暮らしを守るものと確信し、持続可能な循環社会=「共生社会」造りへ繋げたいと考えております。
今年は、自給飼料(飼料用米)の域内生産の拡充を図り、米沢郷鶏の飼料の米配合割合を高める試みに挑戦いたします。
あらためて、深く、私たちは何をめざし、何をいかに生産するのかを選択し、「食べる」「作る」のかを共に考えなければなりません。
今年も米沢郷牧場グループは、地域環境を守り、仲間と組合員との交流を通し「安心」を共有することにより「安全」な食べ物を作り続けます。健康な鶏、安全でおいしい鶏肉(ならびに青果物)をお届けし、喜んでいただけますよう、若い生産者の仲間と共に家族農業を守り育て、会員農家・職員が一つとなり、より一層励みますので、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
また、みなさまとの交流をはじめ、平穏な日常が過ごせることを願っています。



◆までっこ鶏産地
までっこチキン生産者連絡協議会 下舘 秀行


組合員のみなさま、明けましておめでとうございます。
いつも「までっこ鶏」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
昨年も新型コロナウイルスのため対面での学習会を開催することが難しい状況でした。秋口には感染は落ち着きをみせてきたかと思いきや第8波が猛威を振るい、組合員のみなさまにお会いすることはできませんでしたが、Webを利用した学習会の回数も増え、今までお会いできなかった方々とも新たな交流もできたのではないかと思っております。そういった状況で人との交流が難しい状況ではありましたが、自然は例年通りで夏は暑くなり対策に追われる日々でした。幸いにも台風などの大きな自然災害はなく生産者一同安堵しておりました。
一方、2022年の初めから高病原性鳥インフルエンザが全国にわたって発生しました。今冬は感染の発生が早く2022年10月末から確認されております。飼育管理について一番気を抜けない時期となりますので、防疫対策をより一層強化して臨んでまいります。
今後も生産者として安心・安全・元気な「までっこ鶏」を育てていくと同時に、みなさまと直にお会いしての学習会や昨年同様Webを利用した新しい方法も用いて、農場の生産から鶏肉の加工、鶏ふんを使った発電による循環型農業まで、手間ひまかけて大切に育てた「までっこ鶏」の味わい・魅力をみなさまにお伝えできるよう努めてまいります。
本年も「までっこ鶏」を何卒よろしくお願い申し上げます。今年こそは、多くの組合員のみなさまと交流できることを楽しみにしております。



◆鹿児島若鶏産地
薩南ブロイラー団地生産者協議会 田野尻 宗作


新年明けましておめでとうございます。
日頃より私どもの丹精込めてお届けする「鹿児島若鶏」をご愛用いただき、薩南ブロイラー団地生産者一同心より厚く御礼申し上げます。
昨年はカタールワールドカップが開催され、日本チームの活躍により感動をもらい、コロナ禍の暗い社会情勢に明るい希望の光が灯せた一年間であったと思います。
しかし、依然と感染再拡大に油断を許せない状況となっております。
さて、ここ鹿児島でもすっかり冬の季節となり、自然の光と風の入る鶏舎にて鹿児島若鶏はすくすくと成長しており、生産者はわが子のように一羽一羽丁寧に一生懸命育てております。
昨年に引き続き日本各地で鳥インフルエンザが頻発しており、防疫衛生対策の徹底に生産者は気の休まらない緊張感のある日々を過ごしております。
最後に、我々生産者は新型コロナウイルスにも鳥インフルエンザにも負けない、組合員のみなさまに「おいしい」と笑顔になっていただける、そんな思いを浮かべながら、本年も鹿児島若鶏(ほんもの)を組合員のみなさまにお届けします。
何かと不便の多い状況の中ではございますが、組合員のみなさまと関係者のみなさまのご健康と益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせて頂きます。



◆鶏肉産地
日本ホワイトファーム株式会社 生産事業部 知床生産部 CS-第5農場 清水 一樹・えりこ


謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は組合員のみなさまにおかれましては格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
私たちの農場は、知床の山々を望む自然豊かな北海道網走市にあります。夏には青々とした山々も、いよいよ本格的な冬を迎え、一面白銀世界となり寒さが厳しい季節になりました。
凛と張り詰める空気の中、日々天候などの状況を確認しながら快適な環境をつくり、私たちが丹精こめて育てた自慢の鶏を、組合員のみなさまに召し上がっていただきたいという思いで、今年も健康な鶏の飼育に邁進してまいります。
「鶏肉」を通してみなさまの食卓を笑顔にできますよう、一羽一羽を大切に育ててまいりますので、変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。