-News-お知らせ

産直産地より2022年新春のご挨拶掲載日:2022年1月5日


◆コア・フード牛肉産地
宮北牧場 宮北 輝


組合員のみなさま、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
この2年間あまり、産直での産地交流などの視察ができない中でも、オンラインでの交流を中心とした学習会などさまざまな取り組みが少しずつ前進しております。しかしながら、本来の産直の醍醐味といえる視察が全くできないのは、産地にとっても厳しい状況には間違いありません。
どのような形で再開に向けて産直を取り戻していくのか、今問われています。
私たち生産者は物の売り買いだけではなく、この2年間を取り戻して、みなさま方とともにパルシステムの取り組みを自信をもって進めていきますので、今年1年も応援よろしくお願いいたします。
本年もみなさま方にとって「良い年」になりますようにお祈り申し上げます。



◆コア・フード牛肉産地
内藤牧場 内藤 順介・圭子


新年明けましておめでとうございます。
旧年中のコア・フード牛肉のご愛顧本当にありがとうございます。
昨年も新型コロナウイルス蔓延防止のため自粛が続いて息がつまる生活を強いられてきましたが、年末になってようやく普段通りの生活ができるようになったのはありがたいことです。
昨年は夏に少雨高温が続き農作物の生育に影響が懸念され、二番牧草の収量減になりましたが幸い最小限の被害で収まり、また自然災害もなくまずまずの1年になりました。北海道のお米の作況指数は108、安平町周辺では110と大豊作となり、牧場で飼料として使用するもみ殻は例年以上確保することができました。
昨年1月にわが牧場の仕事をしている次男夫婦に息子が生まれ、私たちにとって初孫の誕生です。家族が増えるということはなによりうれしいことです。
今年が、新型コロナウイルスの再拡大がなく苦しんだ2年間を取り戻すぐらい良い年になることを祈念し、今後ともよろしくお願いいたします。



◆コア・フード牛肉産地
榛澤牧場 榛澤 保彦・恵美子


新年明けましておめでとうございます。
組合員のみなさまはどのようなお正月をおすごしでしたか?
新型コロナウイルスも昨年よりは落ち着き、少しホッとできるお正月をお迎えできたことでしょう。とはいえ油断禁物、変異株の存在が怖いですね。
さて、我が家のアンガスたちの様子ですが、12月後半、親子に別れの季節がやってきました!毎年、5月のゴールデンウィークあたりから出産がはじまりますが前半に産まれた子牛たちは生後6?7カ月。すっかり大きくなりました!産まれたばかりの時は押さえつけて耳標をつけたのに?!!デカっ!(笑)立派に成長しています!
今度からは母ちゃんのお乳が飲めないので、餌を食べる練習のはじまり。しばらく特訓です!母ちゃん牛は次の出産に向けて一休みとなります。そしてまた今年、可愛いおチビが産まれます!
2022年、寅年!今年はどんな年になるのでしょうか?みなさまが穏やかにすごせる世の中になることを願うばかりです。いつかみなさまに直接お会いできる日を楽しみにしながら今年も元気にがんばりたいと思います!今後ともよろしくお願い申し上げます。



◆コア・フード牛肉産地
鉢呂牧場 鉢呂 健人


新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2021年は『丑年』でした。昨年の年頭のご挨拶にて、牛たちが主役の1年になりますようにと願っていたわけですが、大きな事故や病気もなく、健やかで穏やかな1年でした。2022年も前年に続いて、牛たちにとって穏やかな1年になってもらいたいです。
まだまだ暗い話題が多い現在ですが、2022年は明るい光が差し込み、明るい未来に続いていくきっかけの1年になることを切に願っております。組合員のみなさまも健康に留意されますよう、そして私たちも健康な体の資本となる安心安全なコア・フード牛を生産していきたいと思います。
組合員のみなさま、今後ともコア・フード牛をよろしくお願いいたします。



◆コア・フード牛肉産地
雄武肉用牛振興協議会 宮嶋 礼治


新年明けましておめでとうございます。
パルシステムの組合員のみなさまには、2022年の新春を迎え心からお慶び申し上げます。
また、みなさまには日頃から北海道雄武町のアンガス牛をご愛顧いただき、大変ありがとうございます。
私たちは北海道のオホーツク海の中間に位置する雄武町という場所で牛を飼っております。
特産品では毛ガニや鮭、ホタテですが、今年の雄武町では鮭が大漁で近年ではないほど獲れたと聞いています。また韃靼そばも日本一作付面積が広く、韃靼そば焼酎などを作っています。
私たちの飼っているアンガス牛たちは冬も外で生活をしております。厳しい寒さの日は、沢の中や松林の中で身を寄せ合いながら1頭1頭の体温で暖を取り寒さをしのいでいます。
昨年は4月に3回ほど天候が荒れ、子牛が数頭だめになりましたが、その後順調に育っております。
一番牧草の収穫も思いのほか収量がありましたが、二番牧草は一番牧草収穫後雨が降らなく干ばつになりかなり激減しました。またデントコーンは昨年と同じ収量がありました。
今年の冬も草が豊富ですので牛たちも腹いっぱい食べて元気にすごせると思います。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
みなさまのご多幸を祈念いたします。



◆すすき産直牛産地
すすき牧場 薄 一郎


新年明けましておめでとうございます。
2021年も2020年と同様にコロナ禍でパルシステム組合員のみなさまにお会いできないことが残念でした。今年こそは直接お会いする機会ができることを願っております。
コロナ禍の影響もあり世界中の資源の生産、流通、人の流れに変化が起こっています。食料についても、輸入原料を中心に値上がり傾向で推移しています。
畜産経営では、輸入原料の値上がりで飼料の価格が前年比3割程値上がりしています。一般の生産者と比較して、すすき牧場では国産原料を多く利用していますので、影響は一般生産者の1/2程度ですが、今年も原料高は続きそうです。
2年ほど前から、近隣での飼料生産を再開して稲わらや麦わらを収穫し、牧場で発酵させた堆肥をその圃場へ還元していくことに力を入れています。米生産農家の方からも、米の収量が1~2割増加したとうれしい声も出ております。
今後は、地元で飼料米やイネSGS(ソフトグレインサイレージ)の生産に取り組み、自給飼料の増産をめざしたいと思っております。今年もよろしくお願いします。



◆牛肉産地
ホクチクファーム


新年おめでとうございます。
組合員のみなさまには新たな気持ちで新年をお迎えられたことと、お慶び申し上げます。また日頃より組合員のみなさまには、北海道産直牛をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
さて昨年もコロナ禍で振り回された1年であり、人々の生活に大きな影響をもたらした年となりました。罹患された方々にはお見舞いを申し上げますとともに、医療関係の方々及び関係各位に感謝申し上げます。
食の関係については、東京オリンピック・パラリンピックの開催がありましたが、期待された経済効果も薄く、さまざまな行事や社会活動の自粛を余儀なくされ、農業にも大きな被害をもたらしました。
今後の農畜産物につきましては、コロナ禍による消費の低迷や生活スタイルの変化による食材の対応などさまざまな課題が挙げられますが、大切な食を支えていく気概をもって組合員のみなさまに安定的に北海道産直牛を届けられるよう努めてまいりたいと思っておりますので、引き続きご指導、ご意見を賜りたくお願い申し上げます。
本年がみなさまにとって希望に満ちた明るい年となりますよう、みなさまのご健康をご祈念申し上げて、新年のご挨拶といたします。



◆牛肉産地
士幌町肉牛産直会 奥秋 和博


新年明けましておめでとうございます。
また組合員のみなさまには日頃より「北海道産直牛」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年も新型コロナウイルスが収まらず、リモートやオンラインなどコロナ禍での新たな生活様式も徐々に定着してきた1年だったのではないでしょうか。
牧場の仕事につきましては、コロナ禍でもリモートやオンラインという訳にはいかず、毎日毎日牛と向き合い、1頭1頭の様子を見ながらストレスをかけず愛情を持って作業をしております。
組合員のみなさまから信頼され続けるような安全・安心な牛肉産地として一層の努力をしてまいりますので、今後とも「北海道産直牛」をよろしくお願いするとともに、組合員のみなさまのご健康とご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。



◆牛肉産地
榎本農場 榎本 裕太


組合員のみなさま、新年明けましておめでとうございます。みなさまには、健やかに新春を迎えられたことと、お慶び申し上げます。
昨年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
当地北海道士別市はすっかり冬景色で、あたりは白銀の世界となり、厳しい極寒の季節となっております。当牧場においても、防寒具を身に纏い除雪作業に、牛の飼養管理と、忙しく毎日をすごしております。
さて、昨年も、新型コロナウイルスによって、本当に大変な1年だったと思われます。今もなお、猛威を振るっておりますが、早く収束することを切に願うばかりです。新型コロナウイルスに感染した方々の早期の回復を祈っております。新型コロナウイルスはさまざまな部分で影響を感じていますが、従業員一同、そして各関係者の人とともに一生懸命乗り切ろうとがんばっております。みなさまも辛い状況に立たされていると思いますが、がんばって乗り切って欲しいと思います。
我が家では、男の子が二人、ともにすくすく成長し、長男は野球少年団で活動をがんばっています。二男も野球少年団に入部して、野球をがんばっています。家族みんなで野球三昧の日々です。我が子の成長が一番元気の源になっております。農場においても、忙しい中、大きな怪我、病気もなく従業員みな健康にすごせました。
牛を取り巻く環境は、現在も厳しい状況が続いておりますが、みなさまの食卓へ「安心」「安全」な牛肉とともに「幸せ」も、お届けできるように全力でがんばっていき、愛情をこめて牛をストレスなく育てていきたいと思っております。
最後になりましたが、組合員のみなさまのご利用に感謝するとともに、みなさまにとって良き年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、年始のご挨拶とさせていただきます。



◆豚肉産地
山形コープ豚産直協議会 国分 政光


謹んで新年のお慶びを申し上げます。
本年も無事新年を迎えることができました。これもひとえにパルシステム組合員並びに職員の方々のご支援ご協力があったからだと思っております。
昨年は新型コロナウイルス対策として、初のオンラインでの定期総会を実施するなど新たな産直事業のあり方を考えさせられる年となりました。
今後もみなさまのご期待におこたえするべく邁進してまいりますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。



◆豚肉産地
首都圏とんトン協議会 北見 則弘・悠


新年明けましておめでとうございます。
日頃より「産直豚」や「千葉のこめ豚」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年はオンライン上ではありましたが、普段なかなか接することができない組合員のみなさまやパルシステム職員のみなさまと交流する機会があり、私たちの豚肉を食べてくれている方々を身近に感じることができました。また「とてもおいしい」や「脂身が甘い」など、ご好評いただき大変うれしかったのを覚えております。
本年もより一層ご愛顧いただけるように、そしてより良い豚肉が生産できるように、目の前の課題に真摯に取り組み、レベルアップを計りながら安心、安全でおいしい豚肉を食卓に届けられるように努力してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



◆豚肉産地
ポークランドグループ 豊下 勝彦


明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2021年は「挑戦」と「感謝」をスローガンとして、新たな取り組みへの挑戦、社員全員が守りにならない「何事にも挑む姿勢」を大切にし、あたりまえでいられることに対して、「感謝を忘れない」ことを念頭に置き、日々邁進してきました。
そして、うれしいニュースを一つ報告させてください。
厳しい審査をクリアして、「2020オリンピック・パラリンピック」選手村の食材に、弊社の豚肉が採用されていました(開催期間中は、広報活動が禁止されていたので、ようやくお話ができます。パルシステムとの取り組みが評価された結果だと思います)
コロナ禍の中、オンラインでの交流会や会議なども開催されるようになりましたが、やはり場の空気や温度、言葉のやり取りなどが感じられず、寂しい気持ちは拭いきれません。
組合員のみなさまとの交流は、もう少し先になると思いますが、「ありがとう」とみなさまの前に行き、言葉に出していえる日を楽しみに、今年もがんばっていきますので、よろしくお願いいたします。
今年が良い年になりますよう、心からお祈り申し上げます。



◆豚肉産地
林牧場 林 丈志


新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
長かった新型コロナウイルスの感染拡大もやっと落ち着きを見せ始め、みなさまも徐々に本来の生活に戻り始めているのではないでしょうか?
今年も社員一同、みなさまの元に安心、安全な豚肉をお届けできるように、全力で取り組んでまいります。
組合員のみなさまも是非、おいしい豚肉を食べて体の免疫力を高めていただき、新型コロナウイルスなんかに負けない健康な1年をおすごしください!



◆豚肉産地
ナカショク 上中山農場 碓井 貴仁


新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、産直豚をご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
現在の日本では、消費者へのサービスの行き届いた食品情勢により品質に問題がなくとも賞味期限が半分を過ぎると廃棄されたり、作業工程で歪な形になったものや包装がキズついたり、添付シールの付き具合が悪いなど、見た目が良く品質や形の良い食品が食べたいときに食べたい商品がお店にあるという常識からたくさんの食品ロスを発生させてしまう食品業界の事情があります。
昨年より、フードリサイクル工場を立ち上げ、食品として製造された後に利用されなかった余剰食品を1日平均10t受け入れ、食品環境資源を原料として加工処理し家畜の健康や肉質、お客様に喜んでいただけるようなおいしさを求めた配合を行いリサイクル飼料として活用しております。食品ロスは焼却処理をおこなうと食品ロスの焼却及び焼却のための重油使用によるCO2の排出が生じます。食品ロスをリサイクルすることで畜産物を生産し再資源化し少しでも環境にやさしい畜産生産を心がけて今年も組合員のみなさまに安心してご購入いただける商品をお届けいたします。



◆豚肉産地
山口養豚場 山口 昌興


新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
日頃より「神奈川のすくすくパン豚」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。コロナ禍で、同業者、友人との情報交換もままならず、また農場の周りにいるイノシシのことも心配で、辛いところですが、昨年はオンラインで組合員のみなさまと交流ができ、とてもうれしく思っています。農場のスタッフもみな元気で、がんばっています。
今年こそは、みなさまと直接お話できることを楽しみにしていますので、みなさまもお体に留意しておすごしください。



◆豚肉産地
ピックファーム室岡 室岡 修一


明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
まだまだ予断を許さない世界情勢の中ではありますが、これからも産直のおつきあいが続けられるよう、社員一同誠心誠意努めてまいりますので、本年も変わらぬお引き立てのほどよろしくお願い申し上げます。
みなさまのご健勝とご発展をお祈り申し上げます。



◆豚肉産地
新潟ときめき産直豚生産者の会 外川 正人


明けましておめでとうございます。
日頃は産直豚をご利用いただき誠にありがとうございます。
一昨年に発生した新型コロナウイルスの影響で不安な状況が続いておりますが、あらためて国産の食料の大切さを実感しています。当産地は微力ながら、少しでも自給率向上につながるよう、飼料にJAささかみ(阿賀野市)産をはじめとする新潟県産の飼料用米を配合し、耕畜連携の取り組みを実践しています。
今年もみなさまからさまざまなご意見を承りながら安心してご利用いただけるよう安全で、良質な豚肉作りに精進してまいります。
2022年初春、組合員のみなさまのご多幸をお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。



◆豚肉産地
アーク 橋本 友厚


新年明けましておめでとうございます。
日頃より産直豚をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨今のコロナ禍での影響も世界の国々を見るとなかなか先行きが見通せない情況かと思います。そんな日々の中で、世界中で「食」を取り巻く環境も変わり、毎日の「食」への向き合い方、考え方も変わってきているのではないでしょうか。
生活用品や燃料も含め、さまざまな品々が価格高騰をしている現在、国内のお米だけが価格下落といった現状もあります。本来は、国の主食である産業ほど、国が守り、安定している産業でなければなりません。私たちは次世代に健全な産業として農業を引き継ぐためにも、創業からの理念である「食はいのち」の精神の下にお客様に日々生産品をお届けしております。
本年も、社員一同、お客様とともに、より組合員のみなさまに愛され、喜んでいただける生産品をお届けすべく精進してまいります。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。



◆コア・フード地鶏しゃも産地
北浦しゃも農場 下河辺 貴博


新年明けましておめでとうございます。
日頃より「コア・フード地鶏しゃも」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
世間の情勢も相まって、鳥インフルエンザなどの規制も厳しくなっておりなかなか思うように動けない最中、昨年は学習会や県別交流会、コア・フードキャラバンなどオンラインでの交流会をおこなわせていただきました。ネットを使っての交流会ということで、よりたくさんの方たちと触れ合うことができました。どういった形であれ、組合員のみなさまのお言葉は我々にとってとても大きな励みになります。また会える日を楽しみにしております。
2020年に続き、2021年も新型コロナウイルスの影響は大きく農産業においても大小さまざまな問題があったことと思います。しかしこうして新しい1年を迎えられたのは、パルシステム並びに組合員のみなさま方のお力添えあってのことだと自負しております。我々農家も、今後とも日々精進してまいりますので応援のほどよろしくお願いいたします。



◆米沢郷鶏産地
米沢郷牧場


新年明けましておめでとうございます。日頃より「米沢郷鶏」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨年も、一昨年に引き続き「コロナ禍」で産直の基本である交流(学習)の機会が制限され、非常に残念に思っております。しかし産直を通し、組合員のみなさまとは常に繋がっている・繋がっていたいとの思いを大切にしております。
また、新型コロナウイルス感染による畜産処理場・加工場稼働への影響が出ているなど、生産現場だけでなく、より一層の危機管理の徹底・継続が必要となっていると考えております。
年末には国内の数農場で高病原性鳥インフルエンザの発生・被害があり、野鳥でも感染が確認・報告され、私たちも防疫のみならず飼養管理の再強化・徹底を図っております。人も家畜も感染症の脅威にさらされており、養鶏を続けていくにはより細心の注意が必要となっています。
1978年の設立以来、私たちは農民の自立を掲げ、地域(資源)循環型の有畜複合経営を実践し、環境負荷を軽減し、「食の安全・安心と食料自給力向上」と「農業を営み続けること」を生産者自身の課題とし、自ら創意工夫を重ね、挑戦し続けてきました。SDGsを先取りした取り組みではないかと自負しております。
アニマルウェルフェアの基本である無投薬で健康に「鶏を鶏らしく」飼育すること、ますます商業的に進む遺伝子組換え(ゲノム編集も含む)作物の動向に対する「non-GMO飼料」への取り組み、地域内での飼料米の生産と給餌ならびの鶏ふんの堆肥化による田畑への還元(「日本型畜産」)など、あたりまえのことを継続しています。
異常気象をはじめとした環境危機が叫ばれ、徐々にではありますが行き過ぎた新自由主義の見直しなどの動きが見られますが、これまでの安全性・自主性を犠牲とする低価格な農畜産物の「独占」に向かう流れは続いています。そのような不安定な世界情勢、厳しさを増す経済状況の中、これまでの取り組みを継続・推進することこそが、自らの生きる社会や暮らしを守るものと確信し、持続可能な循環社会=「共生社会」造りへ繋げたいと考えております。
あらためて、深く、私たちは何を生産し、いかに生産するのかを選択し、「食べる」「作る」のかをともに考えなければなりません。
今年も米沢郷牧場グループは、地域環境を守り、仲間と組合員との交流を通し「安心」を共有することにより「安全」な食べ物を作り続けます。健康な鶏、安全でおいしい鶏肉(ならびに青果物)をお届けし、喜んでいただけますよう、若い生産者の仲間とともに家族農業を守り育て、会員農家・職員が一つとなり、より一層励みますので、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
少しでも早く、みなさまと「リアル交流」できることを願っています。



◆までっこ鶏産地
までっこチキン生産者連絡協議会 下舘 秀行


明けましておめでとうございます。
いつも「までっこ鶏」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
予想もせず2年にわたって、新型コロナウイルスのため対面での学習会を開催することがむずかしい状況でしたが、ワクチン接種も進み、感染傾向も落ち着きをみせてきております。昨年は直接お会いすることはできませんでしたが、オンラインを利用した学習会の回数も増え、今までお会いできなかった方々とも新たな交流ができたのではないかと思っております。
そんな人の交流がむずかしい状況ではありましたが、自然は例年通りで夏は暑くなり対策に追われる日々でした。幸いにも台風などの大きな自然災害はなく一安心でした。
一方、寒くなってきますと、高病原性鳥インフルエンザへの対策で飼育管理について一番気を抜けない時期となります。防疫対策をより一層強化して飼育管理に臨んでまいります。
生産者として安心・安全・元気なまでっこ鶏を育てていくと同時に、みなさまと直にお会いしての学習会や昨年同様オンラインを利用した新しい方法も用いて、農場の生産から鶏肉の加工、鶏ふんを使った発電による循環型農業まで、手間ひまかけて育てた「までっこ鶏」の味わい・魅力をみなさまにお伝えできるよう努めてまいります。
本年も「までっこ鶏」を何卒よろしくお願い申し上げます。今年こそは、多くの組合員のみなさまと交流できることを楽しみにしております。



◆鹿児島若鶏産地
薩南ブロイラー団地生産者協議会 田野尻 宗作


新年明けましておめでとうございます。
日頃より私共の丹精込めてお届けする「鹿児島若鶏」をご愛用いただき、薩南ブロイラー団地生産者一同心より厚く御礼申し上げます。
昨年は東京オリンピックが開催され、日本選手の活躍により感動をもらい、コロナ禍の暗い社会情勢に明るい希望の光が灯せた1年間であったと思います。
緊急事態宣言が明け、街に少しずつ賑わいが戻りつつありますが、感染再拡大に予断を許さない状況となっております。
これまで長きに渡り組合員のみなさまと学習会などで「顔を見て・直接話せる・直接伝える・繋がる」交流を行ってきましたが、一昨年に引き続き昨年も願いが叶わなかったことが残念でなりません。
さて、ここ鹿児島でもすっかり冬の季節となり、自然の光と風の入る鶏舎にて鹿児島若鶏はすくすくと成長しており、生産者はわが子のように1羽1羽ていねいに一生懸命育てております。しかし、昨年日本各地で猛威を振るった鳥インフルエンザ発生のリスクが高まる時期でもあり、防疫衛生対策の徹底に生産者は気の休まらない緊張感のある日々をすごしております。
最後に、我々生産者は新型コロナウイルスにも鳥インフルエンザにも負けない、組合員のみなさまに「おいしい」と笑顔になっていただける、そんな思いを浮かべながら、本年も鹿児島若鶏を組合員のみなさまにお届けします。
何かと不便の多い状況の中ではございますが、組合員や関係者のみなさまのご健康と益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。



◆鶏肉産地
日本ホワイトファーム株式会社 生産事業部 知床生産部 従業員一同


新年明けましておめでとうございます。
組合員のみなさまには日頃より格別の御愛顧をいただき、心より感謝と御礼申し上げます。
ここ北海道網走市では寒さが厳しくなり本格的な冬を迎えています。昨年は記録的猛暑に見舞われ鶏を飼育するのに苦労することがありましたが、無事健康に育ちみなさまにお届けすることができました。
私たちは鶏が毎日、快適な環境ですごせるよう鶏の動きや表情を観察しながら、1羽1羽に合わせた環境作りを心がけています。それにこたえるように鶏たちも元気にすくすくと育ってくれています。
こだわりの鶏肉は健康な鶏からと考えております。1羽1g命の恵みを大切に、愛情込めて育てた健康な鶏をたくさんの組合員のみなさまが召し上がってくださることに喜びを感じ、食を通して社会に貢献できるよう今年も鶏を大切に育ててまいります。
これからも組合員のみなさまにご満足いただける商品をお届けし、食卓にたくさんの笑顔が満ち溢れるための一翼を担えるよう、従業員一丸となり取り組んでまいりますので変わらぬ御愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。