-News-お知らせ
産直産地より2021年新春のご挨拶掲載日:2021年1月5日
◆コア・フード牛肉産地
宮北牧場 宮北 輝
新年明けましておめでとうございます。
日頃より「コア・フード牛」「北海道産直牛」をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
私達生産者は「いのちを守る」という事を牛肉生産を通じて組合員の皆様方に感じて頂きたいと思っています。単なる食料ではなく、安全な原料で、安心な取り組みを、安定的に流通出来るこのパルシステムの強みを、今発揮させることが、「いのちを守る」に繋がるに違いありません。皆様方と一緒に前を向いて歩いて行きます。
さて、今年で「ノーザンび~ふ産直協議会」の会長に着任してから10年の節目の年を迎える事が出来ました。この10年は一言では言い表せないほどの難題が次々と起こり、組合員の皆様の理解がなければここまでもたどり着かなかったであろうかと思います。本当に「感謝、感謝の10年」です。ありがとうございました。
今後はオンラインでの学習会や、動画配信によって今まで見えなかったところを詳しく知って頂けるように行っていきたいと考えています。そんな新たな時代にチャレンジ!
どうか、早くコロナウイルスの猛威が収まり正常化出来ますように、お互い体に気を付けけて頑張っていきましょう。
◆コア・フード牛肉産地
内藤牧場 内藤 順介・圭子
新年明けましておめでとうございます。
旧年中の「コア・フード牛」のご愛顧本当にありがとうございました。
新型コロナウイルスの脅威が続く中で迎えたお正月、昨年の今頃こんな状況になるとは全く予想だにしなかったことですが、正直おめでたい気持ちも半減です。コロナで様々な分野で悪影響を受けているわけですが、肉牛の業界、とりわけ黒毛和牛を生産している素牛農家、肥育農家はコロナの影響を直接受けて大変だったようです。
我が牧場は一部直販をしており数件ですがレストランとの取引があり、そこでの影響が若干ありましたが、ほとんどは「コア・フード牛」として出荷されているので大きな影響を受けることがありませんでした。「コア・フード牛」が約半年間の予約登録とはいえ、このような先が見通せない状況下の中、利用を続けて頂いていることはほんとうにありがたいことで皆様方に感謝の気持ちでいっぱいです。
政府は日本の農畜産物を輸出していくということを大々的に謳っており、確かに重要なことですが、国内で国民の皆様に選んで消費して頂く事を最優先にした生産をしていくことがより重要だという事を認識させられた1年だった気がします。
さて我が家では一昨年暮れに結婚した二男夫婦に1月中旬子供が生まれる予定です。私たちにとって初孫になりますが、その時が安心してお産ができる状況になっているか不安ですが、楽しみでもあります。
皆様にとって、今年が昨年の分を含め2年分の幸せが来ること、全世界の人々が一刻も早く安心して暮らせる世の中に戻ることを祈念してやみません。
今年も「コア・フード牛」宜しくお願い致します。
◆コア・フード牛肉産地
榛澤牧場 榛澤 保彦・恵美子
新年あけましておめでとうございます。
組合員の皆様はどのようなお正月をお迎えでしょうか?
色々な制限がある中大変な事もあるでしょうが、今できることをやるしかない!のでしょうね。1日も早く安心して過ごせる「日常」になることを願うばかりです。
例年、12月になるとやってくる丹頂鶴の夫婦。今季も1羽の子を連れ遊びに来てくれました!夫婦は毎年同じツガイなので人間を見ても驚くことは少なく、声をかけても逃げて行きません。ですが、子は警戒心が強く気配を感じると逃げてしまいます。「あら、飛んでっちゃった?あ!そうだった!子は去年と違うんだった!」と気づくのです(笑)。夏に見かけた時はあんなに小さかったのになぁ。無事育って良かった良かった!丹頂鶴の話はこの辺で…。
さてさて!牧場のアンガス親子!こちらもチビちゃん達は大きく立派に育っていますよー!
6月に産まれた子牛達も6ヶ月が過ぎそろそろ卒乳期。予防接種も終え、いよいよ母子は離れ離れになります。毎年の事ながら互いに呼び合いしばらく牧場周辺は賑やかになります。
さあ!2021年、丑年のスタートとなりました。
今年も牛に囲まれ、牛まみれになりながら牛尽くしで頑張って行こうと思います!
皆様もどうか元気にお過ごし下さい。
美味しい牛肉をお届けできるように老体に鞭打ってパワー全開で頑張ります!
今後とも「コア・フード牛」をよろしくお願い致します。
◆コア・フード牛肉産地
鉢呂牧場 鉢呂 健人
新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2020年は『大変』な1年となりました。字のごとく生活スタイルが『大きく』『変わる』年でした。ソーシャルディスタンスや外出自粛、果ては緊急事態宣言と生活に多大な変化が起きました。本来なら年頭のご挨拶では、東京オリンピックなど明るい1年になりましたとなっているはずが、暗い話題ばかりとなっています。一刻も早い終息を願うばかりです。
2021年は『丑年』です。我が牧場にいる牛たちが元気に健やかに成長し、来年の年頭のご挨拶では、牛たちが主役の1年でしたとご報告できますように、家族一同で大切に牛たちを育てていきたいと思います。
組合員の皆様、今後とも「コア・フード牛」をよろしくお願いいたします。
◆コア・フード牛肉産地
雄武肉用牛振興協議会 宮嶋 礼治
新年明けましておめでとうございます。
パルシステム生協組合員の皆様には2021年の新春を迎え心からお慶び申し上げます。
また、皆様には日頃から北海道雄武町のアンガス牛をご愛顧いただき、大変ありがとうございます。
私たちは、北海道オホーツク海側の中間に位置する雄武町と言う場所で牛を飼っております。特産品は毛ガニや鮭、ホタテですが、海を眺めることの出来る緑豊かな牧草地もいっぱい広がっています。
冬はロシアから海を渡ってくる流氷も間近で見ることができます。また冬の寒さはマイナス20度を超える日もあります。
アンガス牛の母牛たちは、冬も外で生活をしております。沢の中や松林の中などでかたまり1頭1頭の体温で暖をとり冬の生活をしております。
草が豊富ですとかなりのエネルギーが出るみたいなので寒さには大丈夫みたいです。
春には子牛が生まれて母牛にべったりと付いてまわりほほえましい光景が見られます。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。
皆様のご多幸を祈念いたします。
◆すすき産直牛産地
すすき牧場 薄 一郎
新年明けましておめでとうございます。
昨年はコロナ禍で今までと違う日常に戸惑った1年でした。
また、私たちの事業はパルシステムの皆様に支えられて成り立っている事を痛感しました。
緊急事態宣言が行われて以来、自粛要請でさまざまな影響が出てきておりました。しかし、パルシステムからは、追加注文がはいり、ほかの販売減少を補うことができました。本当にありがとうございました。
一方、組合員への供給に欠品が発生し、皆様も大変な状態だともお聞きし心配しておりました。私たち生産者もパルシステムの組合員の期待に応えられるよう更なる努力が必要だと思っております。
牧場では、社員が一堂に集まる機会が減りましたが、スマホで社員全員が共有できる新たなコミュニケーションツールを導入して日報や報告、連絡を行い牧場と社員、社員同士が理解・共感できるよう取り組んでいます。
対外的には、会議会合が減りましたが、Web会議やWeb産直交流など、まだ模索中ですが取り組み始めています。
飼料においては、自然栽培を目指す地元の若手の農家と協力して自然栽培で飼料米を作ることに挑戦しました。
また、昨年夏の豪雨で迷惑をかけてしまった牧場周辺の米生産者と話し合い、米を収穫した後の稲わらを飼料として利用や牧場で発生する堆肥を還元で、地域の農家と関係を改善し今後も連携して行くようになりました。
まだまだ先行き不透明で厳しい年になると思いますが、今年も皆様の期待に応えられるように頑張りますので宜しくお願いいたします。
◆牛肉産地
ホクチクファーム
日頃より「北海道産直牛」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年は新型コロナが猛威を振るい大変な1年でした。組合員の皆様との交流会が軒並み中止となり、なんだか寂しい1年となりましたが牛達はそんなことも気にしないで、どこ吹く風とばかりに餌をいっぱい食べて元気に大きくなっております。牛たちの餌になる、デントコーン・乾牧草とも天候に恵まれ平年並みを収穫でき胸をなでおろしております。
日本を見回すと、コロナ禍で生活様式が大きく変わり始めているように感じます。世の中はリモートで仕事をしたりと変化してきていますが、私たちは今までと変わりなく、牛に餌を与え1頭1頭の様子を見ながら毎日作業を行っております。これからも私たちは変わりなく毎日を送って行くと思いますので、コロナ禍が終息しましたら是非北海道の牧場に遊びにいらしてください。お待ちしております。
新しい年が皆様にとって良き年でありますように心よりお祈り申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
◆牛肉産地
士幌町肉牛産直会 奥秋 博己・和博
パルシステム生協組合員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
また、組合員の皆様には日頃より「北海道産直牛」をご愛顧頂き誠にありがとうございます。
昨今では、新型コロナウイルスの流行により牧場の外に出ることがめっきり少なくなりましたが、今まで以上に牛と向き合える良い機会だと捉え、愛情を込めて育て組合員の皆様に美味しい「北海道産直牛」をお届けしてまいります。
組合員の皆様から信頼され続けるような安全・安心な牛肉産地として一層の努力をして参りますので、今後とも「北海道産直牛」をよろしくお願いするとともに、組合員の皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
◆牛肉産地
榎本農場 榎本 裕太
組合員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
当地北海道士別市はすっかり冬景色で、辺りは白銀の世界、厳しい極寒の季節となりました。当牧場においても、防寒具を身に纏い除雪作業に、牛の飼養管理と、忙しく毎日を過ごしております。
さて、昨年は、新型コロナウイルスによって、本当に大変な1年だったと思われます、今もなお、猛威を振るっておりますが、早く収束することを切に願うばかりですし、コロナに感染した方々の早期の回復を祈っております。新型コロナウイルスの影響はもちろん、肉牛にも影響しておりますが、従業員一同、そして各関係者の人とともに一生懸命乗り切ろうと頑張っております。皆様も辛い状況に立たされていると思いますが、頑張って乗り切って欲しいと思います。
我が家では、男の子が2人、共にすくすく成長し、昨年は長男が野球少年団に入部して、今年からは、二男も野球少年団に入部する予定です。我が子の成長が一番元気の源になっております。農場においても、忙しい中、従業員みな健康に過ごせました。
牛を取り巻く環境は、現在も厳しい状況は続いておりますが。皆様の食卓へ「安心」「安全」な牛肉と共に「幸せ」も、お届けできるように全力で頑張っていき、愛情をこめて牛をストレスなく育てていきたいと思っております。
最後になりましたが、組合員の皆様のご利用に感謝するとともに、皆様にとって良き年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、年始のご挨拶とさせていただきます。
◆豚肉産地
山形コープ豚産直協議会 国分 政光
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
日頃より山形コープ豚をご愛顧頂きありがとうございます。
昨年は、新型コロナウイルスが世界中で蔓延し、今だ先の見通しがつき辛い状況となっており、畜産の世界でもCSF (豚熱)対策に奮闘した年となりました。
また、山形県においても未曾有の豪雨被害にみまわれ、パルシステム組合員並びに職員の方々のご支援ご協力をいただきながら頑張って参りました。あらためて御礼申し上げます。
33回目となる山形コープ豚定期総会においてもコロナ禍の中、書面議決にて無事迎えることが出来ました。合わせて御礼申し上げます。
このような状況の中ではありますが、本年も安心・安全をモットーに皆様のご期待にお応えするべく山形コープ豚産直協議会一丸となって邁進して参ります。変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い致します。
◆豚肉産地
首都圏とんトン協議会 北見 則弘
新年明けましておめでとう御座います。昨年は沢山の豚肉を食べて下さりありがとう御座います。新型コロナで世界中が大変な事になっている中、国内の食材がいかに大事か解った年であるように思います。
今年も変わりなく養豚経営が出来るように精進して、組合員の皆様に豚肉をお届けしたく頑張ってまいります。宜しくお願いいたします。
◆豚肉産地
ポークランドグループ 豊下 勝彦
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。
昨年当初からコロナ関連での交流等が中止となり、組合員の皆様とお会いする機会が全然なくなりました。後半からはWebでの交流会や会議なども開催されるようになりましたが、やはり場の空気や温度、言葉のやり取りなどが感じられず、寂しい気持ちは拭いきれません。
「体・口・心」体をそこに持って行き、自分の言葉(口)で、心のままにお話をする。
当たり前の事が当たり前にできるようになるまで、もう少しガマンです。
今年が良い年になります様、心からお祈り申し上げます。
◆豚肉産地
林牧場 林 丈志
新年あけましておめでとうございます。
昨年も私たちの生産した豚肉をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました!
私たち養豚業界は新型コロナ以前から様々な病気の侵入を防ぐ努力を常日ごろ行っております(CSFや口蹄疫と言った病気を皆様も耳にしたことがあると思います)。
去年のコロナ騒動は、そうした私たちの努力を皆様にも少しだけ理解して頂ける機会だったのかもしれません。
きっと今年はコロナ禍転じて福となる1年となると願っております!
そのためにも、ぜひ美味しい豚肉を沢山食べて、皆様の免疫力をアップしてください!
今年も畜産を取り巻く環境がどんなに変化しようとも、私たちは皆様に喜ばれる豚肉を生産してまいります。
組合員の皆様におかれましても幸多き1年であることを心よりお祈りいたします。
◆豚肉産地
ナカショク みたね繁殖農場 農場長 錦織 聡
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、弊社で生産いたしました豚肉をご愛顧頂きまして、誠に有難うございました。
昨年は、コロナ禍で組合員の皆様と交流できる場も無く、また、従業員とも酒を交わす場も無くと、人と人の繋がりが薄れていくような思いの1年でした。
また、CSFの地域別でのワクチン接種により生体の移動規制などにより種豚などの仕入れや仔豚の移動など計画通りに生産出来無く厳しい状況でもありましたが、新年を迎え新たな気持ちで社員一丸となり、安全・安心な豚肉を生産していきたいと思います。
今年も、組合員の皆様との交流の場が少なくはなるかとは思いますが、ご利用頂いております組合員の皆様に対しての感謝の気持ちを忘れず、皆様が安心してご利用いただける豚肉を生産してまいりますので、今後も、変らぬご愛顧の程、宜しくお願いいたします。
◆豚肉産地
山口養豚場 山口 昌興
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
皆様お元気でいらっしゃいますか、私たちもいろいろな環境の変化に対応しながら毎日豚の世話をしています。早く皆様と安心して交流の出来る社会になるといいですね。
パルブレッドのパン粉を食べた、ほんのり甘い脂身の豚肉を食べて、家族で幸せの時を楽しんでください。
今年こそは、皆様と笑顔でパン豚について語りたいですね。皆様も、お体に留意してお過ごしください。
よろしくお願いいたします。
◆豚肉産地
ピックファーム室岡 室岡 修一
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり、誠にありがとうございました。
本年も安全で美味しい豚肉をお届けするため、社員一同誠心誠意努めて参りますので、なにとぞ本年もより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
組合員はじめ関係者の皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
◆豚肉産地
新潟ときめき産直豚生産者の会 外川 正人
新年明けましておめでとうございます。
日頃は新潟ときめき産直豚を、ご利用いただきましてありがとうございます。
昨年に入り急激に拡大した新型コロナウイルスは、冬をむかえさらに広がりをみせ、消費者、生産者ともに不安な状況にあります。
しかし、新年をむかえて、新たにお互いの現場からの情報発信をすることで、信頼関係を築いていきたいと考えています。
当産地は新潟市において、畜産と米などの複合経営の養豚農園です。今年も皆様から様々なご意見を承りながら安心してご利用いただけるよう安全で、良質な豚肉作りに精進してまいります。
2021年初春、組合員の皆様のご多幸をお祈り申し上げまして、年始のごあいさつとさせていただきます。
◆豚肉産地
アーク 橋本 友厚
新年明けましておめでとうございます。
日頃より当社「株式会社アーク/館ヶ森アーク牧場」の商品をご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
昨年からのコロナ禍での不安が募る日々の中で、世界中で「食」を取り巻く環境も変わり、毎日の「食」への向き合い方、考え方も変わってきているのではないでしょうか。改めて、海外産より国内産、国内産より地域産、そして極論は、購入よりも最終的には自分たちの手でといったように。
私たちは創業からの精神である「家族に安心して食べさせられるもの、そういうものだけをつくること。そうすればお客様にも自信を持ってお届けできるのだから」
この精神を引き継ぎお客様に日々生産品をお届けしております。
本年も、社員一同、お客様と共に、より組合員の皆様に愛され、喜んでいただける生産品をお届けすべく精進して参ります。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
◆コア・フード地鶏しゃも産地
北浦しゃも農場 下河辺 貴博
新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。また、日頃より「コア・フード地鶏しゃも」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年を振り返ってみますと新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっております。また、鳥インフルエンザの感染拡大もしており、全く収束の見通しが立っていない状況になっております。立て続けに家畜と人にとって脅威となる最悪の状況となってしまいました。そのような中でも産直の基本である見学や交流を出来ないかとの思いから、パルシステムの組合員とのオンライン交流会の計画が進んでおります。先に申した通り、ここ数年防疫上、畜舎の中を見ていただくことができない状況でした。オンライン交流であれば、それらが可能になります。これからも人や家畜にとっての感染症や自然災害は避けて通れないと思われます。早く落ち着いて皆様とまた、ゆっくりとお会いできる日を楽しみにしております。今年は組合員の皆様方にも、我々生産者にとっても良い年であるよう心から願っております。また、今後とも変わらぬご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。
◆米沢郷鶏産地
米沢郷牧場
新年明けましておめでとうございます。日頃より「米沢郷鶏」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨年は、「コロナ禍」で産直の基本である学習・交流の機会が制限され、非常に残念に思っております。
また、「コロナ禍」の中、ライフスタイルの見直しを迫られた年となりましたが、暮らしや食では産直の取組の意義や「まともなもの」の認知にも繋がったのでは思います。
年末には西日本の農場で高病原性鳥インフルエンザの発生・被害があり、新潟で野鳥の感染が確認・報告され、私たちも防疫のみならず飼養管理の再強化・徹底を図っております。養鶏を続けていくにはより細心の注意が必要となっています。また、新型コロナ感染拡大は、家畜のみならず人も「感染症」の脅威に晒されていることを如実に示しています。
私たちは農民の自立を掲げ、地域(資源)循環型の有畜複合経営を実践し、環境負荷を軽減し、「食の安全・安心と食料自給力向上」と「農業を営み続けること」を生産者自身の課題とし、自ら創意工夫を重ね、挑戦し続けてきました。
アニマルウェルフェアの基本である無投薬で健康に「鶏を鶏らしく」飼育すること、ますます商業的に進む遺伝子組み換え(ゲノム編集も含む)作物の動向に対する「non-GMO飼料」への取組み、地域内での飼料米の生産と飼料配合ならびの鶏ふんの堆肥化による田畑への還元(「日本型畜産」)等々。
TPP/EPA/FTA等、安全性・自主性を犠牲とする低価格な農畜産物の「独占」に向かう新自由主義・保護主義の渦巻く不安定な世界情勢、厳しさを増す経済状況の中、これまでの取組みを継続・推進することこそが、自らの生きる社会や暮らしを守るものと確信し、持続可能な循環社会=「共生社会」造りへ繋げたいと考えております。
改めて、深く、私たちは何を選択し、「食べる」「作る」のかを共に考えなければなりません。
今年も米沢郷牧場グループは、地域環境を守り、仲間と組合員との交流を通し「安心」を共有することにより「安全」な食べ物を作り続けます。健康な鶏、安全で美味しい鶏肉(ならびに青果物)をお届けし、喜んでいただけますよう、若い生産者の仲間も含め、会員農家・職員が一つとなり、より一層励みますので、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
少しでも早く、皆様と交流できることを願っています。
◆までっこ鶏産地
までっこチキン生産者連絡協議会 下舘 秀行
組合員の皆様、明けましておめでとうございます。
いつも「までっこ鶏」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため学習会を開催することが難しく、家で過ごす時間が長い1年だったのではないでしょうか?長い「家時間」に少しでも「食」に彩りを加えることができれば幸いと思いつつ、日々飼育管理に努めております。
また、気候ではお盆を過ぎてから酷暑に見舞われ、換気等の暑さ対策に悩んだ夏でした。半面、秋に入ると台風の影響・被害が無くすすみ生産者一同安堵しておりました。
11月以降、高病原性鳥インフルエンザの発生が複数県にわたって続いております。
冬になりますと、飼育管理について一番気を抜けない状況となりますが、防疫をより一層強化して飼育管理に臨んでまいります。
生産者として安心・安全・元気なまでっこ鶏を育てていくと同時に、昨年新たに実施したWeb学習会などの方法も通して、農場の生産から鶏肉の加工、鶏ふんを使った発電による循環型農業まで、手間ひまかけて育てた「までっこ鶏」の味わい・魅力を皆様にお伝えできるよう努めて参ります。
本年も「までっこ鶏」を何卒よろしくお願い申し上げます。今年は、感染症を乗り越え、多くの組合員の皆様と交流できることを楽しみにしております。
◆鹿児島若鶏産地
薩南ブロイラー団地生産者協議会 田野尻 宗作
新年明けましておめでとうございます。
日頃より私共の丹精込めてお届けする「鹿児島若鶏」をご愛用頂き、薩南ブロイラー団地生産者一同心より厚く御礼申し上げます。
昨年は新型コロナウイルスの影響により、経験したことのない生活様式を余儀なくされ、暮らしが大きく変化し戸惑いと不安の1年間であったと思います。
これまで長きに渡り組合員の皆様と学習会などで「顔を見て・直接話せる・直接伝える・繋がる」交流が生活習慣の一部としてあったため、それが出来なかったことが一番残念でなりませんでした。
さて、ここ鹿児島でもすっかり冬の季節となり、自然の光と風の入る鶏舎にて鹿児島若鶏はすくすくと成長しており、生産者はわが子のように1羽1羽丁寧に飼育し、家族よりも長い時間を鹿児島若鶏と共にお正月を過ごしております。
しかし、生産者は鳥インフルエンザ発生のリスクが高まる時期でもあり、防疫衛生対策の徹底に気の休まらない緊張感のある日々を過ごしております。
最後に、我々生産者はコロナ禍にも鳥インフルエンザにも負けない、組合員の皆様に「おいしい」と笑顔になっていただける、そんな思いを浮かべながら、本年も鹿児島若鶏(ほんもの)を組合員の皆様にお届けします。
組合員と関係者様の皆様にとってすばらしい年になります様に、そして新型コロナウイルスが早く収束することを祈念し、新年の挨拶と致します。
◆鶏肉産地
日本ホワイトファーム株式会社 生産事業部 知床生産部 CS第13農場 仲村 真一・デザ
新年明けましておめでとうございます。
組合員の皆様には日頃より格別の御愛顧を頂き、心より感謝と御礼申し上げます。
ここ北海道網走では寒さが厳しくなり本格的な冬を迎えています。昨年は猛暑に見舞われ鶏を肥育するのに苦労する事がありましたが健康に育ち無事に出荷まで迎える事が出来ました。
私達は鶏が毎日、快適な環境で過ごせるよう鶏の動きや表情を観察しながら、1羽1羽に合わせた飼育環境を作り肥育しています。そうする事により鶏達も元気にすくすくと育ってくれています。
こだわりの鶏肉は健康な鶏からです。1羽1gを大切に、愛情込めて育てた健康な鶏を沢山の組合員の皆様が召し上がって下さる事に喜びを感じ、食を通して社会に貢献できるよう今年も鶏を大切に育てて参ります。
これからも『安全・安心・満足』を組合員の皆様に届けられるよう、食卓に沢山の笑顔が満ち溢れるよう、全ての従業員が一丸となり商品作りに取組んで参りますので変わらぬ御愛顧の程、宜しく御願い申し上げます。