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第22回までっこチキン生産者連絡協議会総会掲載日：2019年6月24日

5月16日（木）、までっこチキン生産者連絡協議会第22回総会が岩手県八幡平市にある「ホテル安比グランド」で開催され、パルシステムグループ、生産者や関係者の総勢32名が参加しました。
総会前には、バイオマス発電所の視察をおこない鶏ふんを燃やして発電しているようすや、パルシステムでんきについての説明がありました。
総会では、4年間会長を務めた津川会長の退任と下舘副会長の会長への就任が満場一致で承認され新しい体制での幕開けとなり、生産だけでなくまでっこ鶏のPRにも力を入れていきたいとのコメントがありました。
翌日は車中からの農場視察とDVDや画像を用いて鶏舎内の様子を説明いただいた後、までっこ鶏の処理・加工をおこなう岩手農協チキンフーズ（株）八幡平工場を視察しました。１羽を解体しながら各部位の説明を受け鶏肉に関する理解を深めるとともに、生産から加工、出荷までの流れを知る機会となりました。
参加した組合員理事からは、パルシステムの産直はただ消費するだけでない信頼関係があって成り立ち、パルシステムにはその関係をつなげる責務があると考えており、商品の裏側、過程、価値、見えない人柄を伝えることを使命として今後も取り組んでいきたい、との意見がありました。