-News-お知らせ
産直産地より2017年新春のご挨拶掲載日:2017年1月4日
◆コア・フード牛肉産地
宮北牧場 宮北 輝
新年明けましておめでとうございます。
日頃より「コア・フード牛肉」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
さて、今年で早いものでノーザンび~ふ産直協議会の会長に就任して6年目をむかえ、今まで多くの方々に支えて頂き、ここまでやってくる事ができました。ありがとうございます。
生産現場としましてもなんとか赤身牛肉の需要に追いつくよう最善を尽くし生産に取り組んでおります。
近年の気象状況の悪化により自給飼料の難しさや、他品種の相場の値上がりによるアンガス種からの撤退など取り巻く環境が著しく変わり、個々の取り組みだけでは脱せないところまできています。ぜひ多くの方々と語り今後5年~10年とこの取り組みが発展していけるように、今出来ることをやりとげ次に繋げて行きたいと思います。
たくさんの皆さまが2017年のスタートを良き形で迎えられるように心より願っております。どうぞ今年もよろしくお願い致します。
◆コア・フード牛肉産地
内藤牧場 内藤 順介
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は「コア・フード牛肉」をご愛顧いただきありがとうございます。
当牧場の積雪は昨冬をもうすでに上回っています。毎年の山行事12月12日の「山の神」のお祭りの時にこんなにたくさんの雪があるのは、ここ10年記憶にありません。きれいな雪の中でのお祭りと思いきや(山の神としてお祭りする柏の大木は我が家の裏にあります)、先に来ていた牛の足跡とおしっこ後で神聖さも何も台無しでした。昨冬が記録的な少雪だったことと、ここ数年この時期にあまり積雪量がなかったことで久しぶりに大雪の中でクリスマスを迎えました。
昨年は春からの悪天候でデントコーンの生育も思うようにいかず、牧草の生育もしかりで農家にとっては厳しい1年となりました。お天気の前にはなすすべのない百姓ですが 今年こそは!と思いを新たにしています。
牛たちは11月の末に離乳を終えました。ずっとお母さんのおっぱいを飲んでいたのにいきなりお母さんから離され、静かな牧場は親子の鳴きかわす声が響き渡り賑やかでした。12月中に雄の子牛は去勢をしました。
地元にお豆腐の工場ができたおかげで、町内でおからを調達できるようになりました。飼料米も地元のものが昨年より使えるようになり、顔の見える関係が新たにでき感謝です。より地元のものを使って牛肉の生産ができるよう努力いたします。
今年も「コア・フード牛肉」をどうぞよろしくお願いいたします。
◆コア・フード牛肉産地
榛澤牧場 榛澤 保彦・恵美子
新年明けましておめでとうございます。
組合員の皆様はどのような新年をお迎えでしょうか?
タンチョウが舞い、人もアンガス牛も白い息を吐き、すっかり「しばれ」が厳しい北海道…
昨年産まれたばかりの子牛達も氷点下の中元気に育っています。
昨年は台風の影響を受けとても大変な年でした。牛舎の屋根が飛び、D型ハウスは潰され、牧場に設置してあるアンガス牛達の休憩場も風で倒されてしまいました。
釧路市内の広範囲にわたり朝まで停電が続き不安な一夜を過ごしました。
幸いにもアンガス牛達はおとなしく台風に耐え、脱走することもなく過ごしてくれました!これは本当に良かったとつくづく思いました!完全復興までにはもう少し時間が必要ですが一歩一歩進んで行けたらと思っています。
ともあれ、牧場のアンガス牛達はとても元気です!白い息を吐きながら餌を頬張りたくましく育ってくれています。
人間も負けてはいられませんね!!
卒乳を迎えた子牛達は母牛と離され、少しずつ餌を食べる練習に入りました。食べ過ぎて体調不良にならないように管理が大事!毎年の事ながら食べすぎる奴の管理が大変です(笑)。
人間も同じでしょうか???
さて、2017年スタートです!
組合員の皆様にコア・フードのうまい牛肉をお届けできるよう、今年も一年老体に鞭打ってがんばっていこうと思っています。
皆様にとって良き年であります様お祈り申し上げます。
寒い日が続きますが皆様お体をご自愛下さい。
本年も「コア・フード牛肉」を尚一層のお引き立てとご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
◆コア・フード牛肉産地
阪本牧場 阪本 紳一
パルシステム組合員の皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
「コア・フード牛肉」をご利用いただきました皆様には心よりお礼申し上げます。
2016年10月22日、家の周りが真っ白になりました。その雪が何度かの雨でも解けず根雪となりました。通常10月中旬に山から下げてきた牛群は一月ほどかけて牛舎周囲の放牧地の牧草を食べて暮らし、11月末に牛舎に出入りしてサイレージを与えるようになります。そして雪が積もったら完全な舎飼いになります。その期間に平行して食べきった放牧地に順々にスラリータンクに溜まった糞尿の液肥(スラリー)を散布して、タンクを空にして冬を迎えます。ところが下牧してから10日ほどで雪が積もり、タンクには7割ほどのスラリーが残ったまま根雪となってしまいました。このタンクは冬の間の牛舎の糞尿の貯蔵施設ですので空にしなければなりません。5月までの舎飼いの期間にまた同量のスラリーが溜まってしまうので大変な事になります。
雪解けが期待できないので、トラクターでスラリー満タンにして約10トンのタンクローリーをけん引して雪の積もった草地に散布しました。吹雪の日もあり1週間ほどかかりましたが、なんとか空に出来ました。
このような出来事がありましたが、昨年生れた子牛たちも今は牛舎での暮らしにもなれ、えさを食べ母牛のミルクを飲み元気に暮らしています。冬の到来が早かった分、春の訪れが早い事を願っています。
本年も「コア・フード牛肉」をよろしくお願いします。
さあ、今年も頑張るぞ!!皆様にとって良い年でありますように!
◆コア・フード牛肉産地
鉢呂牧場 鉢呂 悟
謹賀新春
新年明けましておめでとうございます。
昨年は5月が高温・6月が低温となり、心配した出来も平年並みとなり喜ばしく思いましたが、1983年以来の10月の降雪が根雪となり、わが町では大豆の収穫が出来なくなり、新年を迎えることになりました。
自然との戦いと言うより自然との共生が、農業の宿命なのかも知れません。
今年も自然との共生のなか健康な牛肉生産に努め、消費者である皆様に、「安心・安全・美味しい」をお届出来るようにします。
これからも末永くお付き合いをしていただきたいと思います。
◆コア・フード牛肉産地
多田牧場 多田 章生
組合員の皆様、あけましておめでとうございます。
昨年は総じて良い年ではなかったと思い起こします。6月~7月の1番草の収穫は順調で良かったのですが、其の後が駄目でした。台風が4個も北海道を直撃し、散々でした。其の後もいけません。瞬間最大風速43.2m/secの猛烈な風が吹き、直径25cmの樹木が何本も折れ、家がグラグラと揺れ屋根が吹き飛ぶかと思う日もありました。風の音を楽しむ、などと云う余裕は有りませんでした。農作業は遅延し、牧草地から2番草の運搬作業を終えたのは、霜も雪も降り、地面が凍り付く11月の末でした。
農作業はあたかも3次元絵画の世界です。其処に自然界の音も香りも加わり、動きも加わります。昨年の秋、仕事の合間にオジロワシが5羽、独特の鳴き声を上げて、カラスなど飛んで行けぬ遥か高空に漂うのを見ました。又、阿寒川の岸辺に生える楡の木の天辺に、オジロワシが1羽、止まっているのを見ました。
デントコーン(飼料用トウモロコシ)収穫後、落ちた実を食べに何百羽とオオハクチョウが来ます。喧しい鳴き声を上げて、空一面にオオハクチョウが飛び交う。私の部下であるシェパード犬のバロン陸軍大尉を仕事に連れて行くと、畑一面で鳴き喚くオオハクチョウを凝視し、「あれは敵か!?」と緊張します。何を思ったか突然、オオハクチョウの大軍に向かって突撃を敢行した事があります。その時、何百羽のオオハクチョウが一斉に空に舞い上がり、それを見てバロン大尉は驚愕、戦意喪失、突撃中止。犬座姿勢で黙って見ているだけでした。
我が家のアンガス牛は、どうもタンチョウが大嫌いな様です。放牧地にタンチョウが舞い降りると、牛達は「あの野郎、何者だ?」といわんばかりに見つめ、巨体を揺らしながらわざわざ追い回します。キタキツネやエゾシカは、いてもほとんど気にもしない様ですが、タンチョウだけは気にいらないようです。バロン大尉も偶にタンチョウを追い掛けますが、大して面白くないようです。
私の不勉強のせいで何頭もの動物が死にました。獣医師が死んだ動物に付ける戒名は、死の本質的診断名です。春までの冬の夜は長い。だから今冬も、今迄の色々な検査結果、病理組織標本、文献を眺め、戒名を考えます。農作業のない長い冬をこの様に過ごせば、何時か、良い牛飼いになれるかもしれないと考えています。
最後になりますが、今年が組合員の皆様にとって、良い年となりますよう祈念します。
◆すすき産直牛産地
すすき牧場 薄 一郎
新年明けましておめでとうございます。
昨年はTPPと関連法の法案が成立し、また、国内では繁殖農家の減少から子牛価格が高騰しており生産コストの上昇が予想され、畜産を取り巻く環境がますます厳しくなることが危惧されます。
このような環境下で、私たちの取り組むべきことは作った牛肉を「継続して食べていただける」「選んでいただける」牛肉生産をすることだと思います。
地域の耕種農家と連携した飼料用米・飼料稲の契約栽培や、地域の食品工場で発生するオカラ・酒粕・菜種粕などの食品副産物を活用した「地域資源循環型肉牛生産」に、更に取り組みたいと思います。
また今年は地元の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県宗像市、福津市)が世界遺産に登録される予定です。
地域の行政・事業者とも連携した「地域活性化」にも取り組んでいますので、ぜひ、牧場のある福岡県宗像市にもいらっしゃって下さい。
今年も宜しくお願いします。
◆牛肉産地
ホクチクファーム
組合員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
日頃より「北海道産直牛」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
昨年1年も自然災害の多い年となり、北海道では8月には観測史上初めて1ヶ月に3個もの台風が上陸し多大なる被害がありました。現在も道路・鉄道の一部では不通の状態が続き、多少なりとも影響が続いております。ホクチクファームのある北海道標茶町では、大雨こそ降りましたが牛・牛舎には影響もなく、牛達は雨にも負けず、風にも負けず、雪にも負けず、沢山の餌を食べ順調に大きくなっております。
TPPでは、日本では承認手続きを終えたものの、アメリカのトランプ次期大統領の離脱表明を受け、予断を許さない状態になり、日本の貿易がこれからどうなるかがわからない状態になりました。輸入牛肉の影響をうけるホルヌキ(乳用種の雄牛)は、先行きはあまり明るい状態とは言えませんが、私たちが出来ることは生産者の顔の見える、そして、安心安全のおいしい牛肉をお届けできるように一層の努力をしてまいります。
今後とも「北海道産直牛」をよろしくお願いするとともに、組合員の皆様にも健康で良い年になりますようお祈り申し上げ、新年のあいさつに代えさせて頂きます。
◆牛肉産地
士幌町肉牛産直会 奥秋 博己
新年あけましておめでとうございます。
パルシステム生協組合員の皆様には2017年の新春を迎え、心からお慶び申し上げます。
また組合員の皆様には、日頃より「北海道産直牛」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
私が住む北海道の士幌町は、例年より早く雪が降り、朝晩の寒さが厳しくなってきております。しかし冬本番はこれから。マイナス20度を超える寒さがやってきて、人も牛も厳しい季節を迎えます。
畜産を取り巻く情勢は、世界規模の経済情勢やTPPの行方などにより大きく変動しますが、関係機関と協力しながら更なる安全性の訴求、生産に努めて参ります所存であります。
組合員の皆様から信頼され続けるような安全・安心な牛肉産地として一層の努力をして参りますので、今後とも「北海道産直牛」をよろしくお願いするとともに、組合員の皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
◆牛肉産地
榎本農場 榎本 裕太
組合員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い申し上げます。
当地北海道士別市はすっかり冬景色で、辺りは白銀の世界となり、厳しい極寒の季節となりました。当牧場においても、雪が降るたびに防寒具を身に纏い除雪作業に追われ、忙しく毎日を過ごしております。
さて、昨年もいろいろありました。 リオ五輪、競泳や体操、陸上、卓球など日本勢の活躍でメダルラッシュ、オバマ大統領の広島訪問、北海道新幹線が開業、SMAP解散、熊本地震、明るいニュース、暗いニュース、様々な事がありました。皆様にとっては良き年となったでしょうか?我が家では、男の子が二人、共にすくすく成長し、元気いっぱい遊びまわっていて、毎日があっというまに過ぎております。農場においても、忙しい中、従業員みな健康に過ごせました。
牛を取り巻く環境は、現在も厳しい状況は続いておりますが。皆様の食卓へ「安心」 「安全」な牛肉と共に「幸せ」も、お届けできるように全力で頑張っていき、愛情をこめて牛をストレスなく育てていきたいと思っております。
最後になりましたが、組合員の皆様のご利用に感謝するとともに、皆様にとって良き年となりますことを心よりお祈り申し上げまして、年始のご挨拶とさせていただきます。
◆豚肉産地
山形コープ豚産直協議会 国分 政光
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
日頃より山形コープ豚をご愛顧頂きありがとうございます。
昨年の第29回定期総会におきましては、生協理事長や組合員の方々と直接「食」で繋がることができ、養豚業の活力へとすることが出来ました。本年も協議会一丸となり、パルシステム組合員様のご期待にお応えするべく邁進して参りますので、今後も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
◆豚肉産地
首都圏とんトン協議会 北見 則弘
明けましておめでとうございます。
昨年中、豚肉を沢山食べて下さりありがとうございます。本年も雨にも負けず、風にも負けず、病気にも負けず、豚と仲良く頑張ります。宜しくお願いします。写真は息子(左)と甥(右)です。
◆豚肉産地
ポークランドグループ 豊下 勝彦
「日本のこめ豚」のご愛顧本当にありがとうございます。
今年は新たな取り組み元年として、社員一同頑張っていく所存であります。
今後のポークランドグループの活動にご注目ください。
今年もよろしくお願い申し上げます。
◆豚肉産地
林牧場 林 丈志
新年あけましておめでとうございます。
昨年は当社の豚肉をご愛顧頂き、誠にありがとうございました。
今年も当社自慢の「キレイでかっこいい養豚場」で「若くて、活気に満ちた社員」が育てた「安全で美味しい豚肉」を組合員の皆様お届けできますよう、全力で頑張ってまいります。
組合員の皆様も幸多き一年であることを心よりお祈りいたします。
◆豚肉産地
ナカショク
新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。
昨年中は弊社で生産いたしました豚肉をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございました。
昨年11月より全国的に野鳥での鳥インフルエンザが発見され、また新潟県では養鶏場から鳥インフルエンザが発生し、生産者にとっては一日も気を抜けない非常に厳しく苦しい年越しとなりました。
私どもは養豚生産者ではありますが、同じ動物を飼うものとして心を痛めており、早い終息を祈るばかりです。
近年色々と生産者にとって生産意欲とは裏腹に積み重なる問題等はございますが、これからも従業員一同、力を合わせて病気に負けない健康で安全・安心な豚を育てていきたいと思います。
今年も、ご購入頂いております組合員の皆様に対しての感謝の気持ちを忘れず、皆様が安心してご購入いただける安全な豚肉を生産してまいりますので、今後も変らぬご愛顧の程宜しくお願いいたします。
◆豚肉産地
薬師酪農生産組合 石澤 清行
謹賀新年 輝かしい新年をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
皆様のますますのご活躍とご健康をお祈りいたします。
いつも産直豚肉でお世話になり、ありがとうございます。
産直豚肉の生産農場は岩手山の麓にあり、恵まれた自然環境のなかで豚の生産管理を行っています。写真はベトナムの実習生と一緒で、20才から24才のスタッフです。初めての冬を経験し、ツララに興味を示していました。将来農場を経営したいのが夢という人もいて、張り切っています。毎年自然環境が変化し全国で豚の病気が発生したりしていますが、そんな状況のなかでも子豚にとって一番適切な対応を選択し、子豚にとって快適な環境を常に考え、工夫しながら「子豚ファースト」で管理をしています。飼料には哺乳時期から薬剤を添加せず、母乳をしっかり飲ませ免疫力を高め、健康でおいしいお肉になるように取り組んでいます。
また、昨年農場には頻繁に熊が現れ、8月と9月に1頭ずつ捕獲しました。岩手県ではここ数年で熊の出没件数が最も多くなり1000件以上あります。人身被害も発生していることからツキノワグマ出没に関する警報もでました。自然の中でいろいろなことがありますが、本年も従業員一同一層の精進をいたす所存でございます。なにとぞ宜しくお引き立ての程お願い申し上げます。
◆豚肉産地
山口養豚場 山口 昌興
新年あけましておめでとうございます。
いつも「神奈川のすくすくパン豚」を、ご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。昨年は交流会、商品展示会等で「子供がこの豚肉なら食べるの」と聞き、うれしく思いました。本年も多くの組合員さんと交流し、みなさまの笑顔を想像しながら、美味しい豚肉を生産しますので、よろしくお願いいたします。
◆豚肉産地
ピックファーム室岡 室岡 修一
謹んで新春の寿ぎを申し上げます。
昨年は格別のご厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。昨年度から新産直農場として参加させて頂いております「ピックファーム室岡」です。本年も農場スタッフ一同、安全な美味しい豚肉をお届けして参ります。
組合員様はじめ関係者の皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
◆豚肉産地
川嶋畜産 川嶋 衛
新年明けましておめでとうございます。
組合員の皆様には2017年の新春を迎え、心からお慶び申し上げます。
私たちは、我が子のように豚一頭一頭へ愛情を注いで育てており、場内でストレスを与えないように細心の注意を払って世話をしています。夏場の猛暑対策や冬場の寒さ・風除け対策を実施し、本年もより良質な豚肉づくりに励んでいきます。
これからも御愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
◆コア・フード地鶏しゃも産地
北浦しゃも農場 下河辺 貴博
組合員の皆様方、新年あけましておめでとうございます。
いつも「コア・フード地鶏しゃも」をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
昨年は再び鳥インフルエンザの発症が各地で確認されております。茨城でも発症が確認されており日々心配しておりますが、幸いなことに我々の農場付近においては発症が確認されておりません(2016年12月14日現在)。
冬支度と共にこれらの防疫体制の強化など気の抜けない状態が続きます。それに加え、去年はTPP問題が大々的に取り上げられ、我々農家は戦々恐々としている次第であります。そんな時、いつも組合員様方から頂く暖かい言葉や応援が私達の励み、そして希望となっております。
今年は組合員様方にも、そして我々パルシステム生産者にとっても良い年であるよう心から願っております。また、今後より一層すばらしい「地鶏しゃも」を生産できるよう精進してまいりますので、今後とも変わらぬ御愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
◆米沢郷鶏産地
米沢郷牧場 伊藤 幸蔵
新年明けましておめでとうございます。日頃より「米沢郷鶏」をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
昨年末、青森・新潟の農場で高病原性鳥インフルエンザの発生・被害があり、多くの地域で野鳥の感染が確認・報告され、私たちも防疫のみならず飼養管理の再強化・徹底を図り継続しております。養鶏を続けていくにはより細心の注意が必要となっています。
私たちは、「食の安全・安心と食料自給力向上」と「農業を営み続けること」を生産者自身の課題とし、自ら創意工夫を重ね、挑戦し続けてきました。これまでの取り組みを継続・推進することこそが、自らの生きる社会や暮らしを守るものと確信し、持続可能な循環社会=「共生社会」造りへ繋げたいと考えております。
米沢郷鶏は、飼料に抗生物質を添加しない飼育で、飼料の主原料のトウモロコシ・大豆粕は非遺伝子組み換え・収穫後農薬不使用です。飼育形態は、自然に近い「光と風が通る鶏舎」(平飼い)で、より動き回れるよう坪当たり羽数を抑え、飼育日齢を長くしています。効率を考えながらも、食べ物としての鶏の健康を大切にし、第三者認証機関による「アニマルウェルフェア」認証を取得しております。また、飼育全期間・飼育全羽数で飼料に米を配合(前期10%・仕上げ20%)し、飼料自給率向上と地域循環農業をより推進してきました。
地域循環型の有畜複合経営は、自らの創意と工夫を基にBMW技術をも駆使し、耕種と畜産を繋げ、環境を守り、資源を循環させるものです。肉用鶏生産では、籾ガラを敷料に、米ヌカは飼料として使用し、また肉用鶏生産から出てくる鶏糞により安全で良質の堆肥が確保され、米・野菜・果物栽培においては「無化学肥料栽培」が基本となっております。会員農家を中心に「置賜地域飼料米生産利用協議会」を通した取り組みは、輸入穀物依存を軽減し、危機管理、国産自給率向上を目指し、地域農業の活性化も果たしております。
米沢郷牧場の実践は、輸入穀物動向・価格に影響される不安定な日本の畜産、TPP・FTAに顕著な安全性・自主性を犠牲とする低価格な農畜産物の「独占」に向かう流れに抗し、健康な鶏、安全で美味しい鶏肉の生産を継続する環境保全型・資源循環型農業、「日本型畜産」そのものです。
私たちは輸入商社に与せず、産直を基本とし自立を掲げてきましたが、飼料価格が高止まり続け、また安価な鶏肉の攻勢等、産直産地には困難な問題が山積しています。しかし決してブレずに、今後も再生可能な生産・生活を可能にするため、持てる知恵と技術、そしてネットワークを総動員して、米沢郷牧場らしい、米沢郷牧場しかできない取り組みを地域で続け、小さい光ですが発信していきたいと思います。地域に根付いた安全で美味しい鶏肉・米・青果物をお届けし、喜んでいただけますよう、会員農家・職員が一つとなり、より一層励みますので、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
私たちの生産する農畜産物は、私たちが望むもの・自ら食べたいものです。それを、そのまま皆様にお届けいたします。
◆までっこ鶏産地
までっこチキン生産者連絡協議会 津川 正典
明けましておめでとうございます。
いつも「までっこ鶏」をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
昨年は岩手県も猛暑となり生産者を悩ませ、また台風の多い年となり、岩手県にも台風10号が直撃し、一部の鶏舎が被害を受けるなど受難の年となりました。
当協議会の活動としましては、鶏ふん発電が始まり、新たな循環型農業が始まっていますので、今後学習会等を通じて皆様に活動内容をお届けしていけるよう努めてまいります。
今冬は国内で野鳥などから鳥インフルエンザが多数発生しており、普段にも増して防疫管理に大変気をつかう難しい状況になっておりますが、生産者一同協力し、良い鶏肉を皆様にお届けできるよう丹精込めて飼育しております。
本年も「までっこ鶏」をご愛顧いただきますようよろしくお願い致します。そして多くの組合員の皆様と更なる交流ができることを楽しみにしております。
◆鹿児島若鶏産地
薩南ブロイラー団地生産者協議会 会員一同
謹んで初春のお喜びを申し上げます。
組合員様におかれましては、日頃より私共の生産した鶏肉をご利用頂き、薩南ブロイラー団地生産者一同心より厚く御礼申し上げます。
我々生産者のこだわりである、飼料にいっさいの抗生物質を使わず、鹿児島県南薩地区の自然豊かな環境で元気に育てた産直若鶏。産直の「顔が見える・つながり」を大事に、本年もおいしい産直若鶏をお届けします。
今年一年が組合員様と関係者様の皆様にとって最高にすばらしい年になります様に祈念し、新年の挨拶といたします。
◆鶏肉産地
日本ホワイトファーム 知床生産部 小池 稔・美佳子
新年明けましておめでとうございます。
組合員の皆様には日頃より格別の御愛顧を頂き、心より感謝と御礼申し上げます。
ここ北海道網走では早々に雪の便りも届き、本格的な冬を迎えています。昨年は台風と局地的な大雨に見舞われ、フェーン現象による気温差で鶏を肥育するのに苦労する部分はありましたが、大きな影響も無く、無事に出荷まで迎える事が出来ました。
鶏達が毎日快適な環境で過ごせるよう鶏の顔色をよく観ながら、1羽1羽に合わせた環境を考え肥育しているので、鶏達も元気にすくすくと育ってくれています。1羽1羽を大切に、愛情込めて育てた健康な鶏を組合員の皆様が召し上がって下さる事に喜びを感じ、食を通して社会に貢献できるよう今年も鶏を大切に育てて参ります。
これからも「おいしさの感動」を組合員の皆様に届けられるように、元気で健康な鶏を育てていきますので、変わらぬ御愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。