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ノーザンび~ふ産直協議会公開確認会掲載日:2014年11月20日

10月15~17日、北海道のホクチクファームにおいて、産地およびパルシステム連合会、会員生協、生消協など計35名の参加で公開確認会が開催されました。 ホクチクファームは北海道産直牛の産地のひとつで、酪農家から産出された雄の乳用牛を、生後間もなくから出荷まで一貫生産しています。デントコーンの自給、地元産の牧草を飼料に使用するなど、国産自給飼料の活用にも取り組んでいます。

牛舎・堆肥舎およびデントコーン圃場の視察・点検を行い、発生する堆肥を使用してエサとなるデントコーンや牧草を作っていること、敷料に古紙を使用していることなど、環境保全・資源循環型の牛肉生産が行われていることなどが確認されました。 監査人からは「発生する堆肥を近隣農家に配り、それが牛のエサになって返ってくることで循環型農業が実現できている。」「牛の成長に合わせた飼料の工夫、牛の大きさや日齢ごとのロット管理など、牛にストレスをかけない生産が行われている。」などの所見が述べられました。