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アニマルウェルフェアのシンポジュウム掲載日:2014年8月12日

欧米で導入が進むアニマルウェルフェア(家畜の快適性に配慮した飼養=動物福祉)畜産食品について、国内需要システムの実現を目指すシンポジュウムが東京で開催され、パルシステムも協賛団体として参加しました。
パルシステム、生活クラブ生協、東都生協、大地を守る会、らでっしゅぼーや、イオンなどの流通団体や、生産者、研究者など100名が参加し、「日本の消費者がコスト増による価格上昇などを受け入れるか」「去勢しない豚や牛は臭いが強くなるので、現段階では認めざるを得ないのでは」など等活発な論議が行われました。パルシステムからは、「コア・フードの牛肉、地鶏しゃも」「日本のこめ豚」「平飼い卵」などの事例を報告しました。また、パルシステムの提携産地である豚肉の「ポークランド」と鶏卵の「黒富士農場」からも実践例が報告されました。