-Journey-おいしい!
が届くまで
産地から食卓へ、モノだけでなく気持ちものせて、届けます。スタートは全国各地にある産直産地。産地を出発後、食肉処理場でお肉に、パル・ミートで使いやすい形の商品になって、組合員のもとに届きます。
01.日本中の産直産地から
パルシステムの産直産地では、薬剤に依存しない、健康的な飼育に取り組んでいます。飼養環境を整えること、家畜のストレスを軽減することで病気の発生を抑え、薬剤の使用をできるだけ抑えています。
porkポークランドグループ 豊下勝彦さん
自然の光が注ぎ込む開放型の豚舎で豚を飼育しています。豚たちはバイオベッドと呼ばれる発酵した堆肥を敷いた床を掘ったり、走り回ったり寝転んだりと、のびのびと過ごしています。なるべくストレスのない飼育をしていれば、薬剤を使用する量も減らすことができるんです。

豚の産地一覧
山形コープ豚産直協議会(山形県)
首都圏とんトン協議会(千葉県)
ポークランドグループ(秋田県)
林牧場(群馬県)
ナカショク(新潟県・山形県・秋田県)
ピックファーム室岡(山形県)
山口養豚場(神奈川県)
新潟ときめき産直豚生産者の会(新潟県)
アーク(岩手県)
beefノーザンび~ふ産直協議会 宮北牧場 宮北輝さん
牛の生理に合った飼育をめざし、放牧地でのびのび草を食べさせて健康的に育てています。自家栽培している牧草やデントコーン(飼料用とうもろこし)、地元の食品会社から出るじゃがいもかすなどの食品副産物を活用して国産飼料100%を実現しています。

牛の産地一覧
ノーザンび~ふ産直協議会 内藤牧場(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 榛澤牧場(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 宮北牧場(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 阪本牧場(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 鉢呂牧場(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 雄武肉用牛振興協議会(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 ホクチクファーム(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 士幌町肉牛産直会(北海道)
ノーザンび~ふ産直協議会 榎本農場(北海道)
すすき牧場(福岡県)
chicken米沢郷牧場 伊藤充孝さん
「健康に育てた鶏をおいしく食べてほしい」という先代の想いを大切にし、鶏の健康を最優先に飼育しています。光と風が入る鶏舎で鶏のストレスを軽減。地域の飼料米で鶏を育て、そのふんを堆肥化して田畑に戻すなど、資源循環型農業にも取り組んでいます。

鶏の産地一覧
北浦しゃも農場(茨城県)
米沢郷牧場(山形県・宮城県)
までっこチキン生産者連絡協議会(岩手県)
鹿児島くみあいチキンフーズ(鹿児島県)
日本ホワイトファーム(北海道)
02.食肉処理場で「お肉」に
産地から出荷された牛・豚は食肉処理場でと畜され、枝肉に。
その後、カット場で骨を抜いた枝肉は、部位ごとに分割されます。分割のしかたや脂身の厚さなどは、パル・ミートが指定した内容に沿って行われています。ここで加工されたお肉は、いよいよパル・ミートへ運ばれます。

03.良質な商品を作り出すパル・ミート
全国トップレベルの設備とHACCP※に準じた厳格な衛生管理基準のもと、原料肉の入荷から整形、パック詰めまで、一環してひとつの工場で行っています。
※Hazard Analysis and Critical Control Pointの略。国際的に認められた製品の安全を確保する衛生管理の手法。
商品部
「パルシステムとの窓口」としての役割を担うセクションです。具体的な業務としては、カタログに掲載する商品の提案や調整など、長期的な販売戦略をたてることです。また、新商品の立案から製品化までをトータルで行うのも私たちの仕事。製造部門や委託工場との調整を重ねながらも、組合員のニーズにこたえる商品を生み出すべく奮闘しています。

品質管理部
安全・安心でおいしいお肉を届けるためには、万全な品質管理体制が必要不可欠です。私たち品質管理部は本社内に在籍し、さまざまな角度から検査、管理を行っています。具体的には、原料入荷時の品質検査や消費期限関連のチェック。作業員の服装検査や機械・まな板などの衛生チェックも私たちの仕事です。加工を委託している工場の監査、点検なども行っています。

習志野事業所/山形事業所
パル・ミートに産直肉が到着後、私たちが最終のカット、計量、包装を行い、商品に仕上げています。習志野事業所ではステーキ用、スライス用肉など牛肉、豚肉の精肉加工を行っています。山形事業所ではハム、ソーセージ等の製造加工を行っています。

04.安全で安心なお肉を組合員へ
工場から出荷された商品は、徹底した温度管理のもと、配送センターを経由して組合員の家へ。生産者がこだわって育てたお肉を、おいしさそのままにお届けします。
