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1993年の米不足では受注がそれまでの3倍に達し、「日本の農業を守ろう」と主張し続けてきた生協が、タイ米と国産米のブレンド米を販売せざるを得ないという、かつてない厳しい状況を経験しました。
この後、米の取り扱いについて岩手県・東和町から川崎市職員生協に提案があり、独自の産直品を模索していた川崎市職員生協と東和町の思いが重なり、『産直ひとめぼれ』の販売がスタートしました。米不足時の反省から、川崎市職員生協は「仮に作況指数が90でも、100%出荷してもらう」という約束をして東和町と契約を結び、供給を開始したのです。

岩手県・東和町は典型的な中山間地農村の町。日本の農業を守り発展させるためにも、この地域と遠く離れた消費者(組合員)がどんな関係を作っていくことができるか。大きな課題でもあり、夢に向かっての挑戦でした。 「川崎市職員生協」は「生協ゆい」になり、2000年には合併して「神奈川ゆめコープ」が誕生。コア・フード米づくりに挑戦している生産者の田んぼで、神奈川ゆめコープ組合員の米作り体験を行うなど、産地と組合員の交流が、毎年、脈々と継続されています。
 

2008年9月、「食料と農業に関する協定」を締結し、その基本精神の具体化に取り組む活動組織として協議会を設立しました。
パルシステム神奈川ゆめコープと花巻農業協同組合は、1994年より産地交流事業を行っており、その交流事業において農薬や化学肥料に頼らない安全で安心な農産物を介し、産地と消費者が直接結びついた事業と運動をすすめてきました。 この運動をさらに深化・発展させ、農を核と した新たな交流事業により、花巻と神奈川のお互いの地域発展に寄与することを目的として います。

農業をするにあたり農作業の厳しさやつらさ、収穫の喜び、天候との格闘などを組合員の皆さんとともに体験できることが交流の良さだと感じています。農業は、食の安全を守る最後の職人であり、職人として生涯現役で、農業生産ができることに喜びを感 じています。
農薬削減、環境保全型農業をすすめていくなかで、田んぼにはどじょうやヤゴ・タニシなどの生きものが増えています。学校や地域の子どもたちによる田んぼの生きもの 調査が年々盛んに実施されており、特別栽培に取り組んでいることが、直接環境の変化につながっていくことを実感しています。 
(花巻農業協同組合 水稲生産部会東和支部支部長 小原 君雄さん)


「いわて花巻・神奈川ゆめコープ交流玄米」

2008年より、パルシステム神奈川ゆめコープ限定でお届けしている、「いわて花巻・神奈川ゆめコープ交流玄米」。特別栽培(コア・フード基準)の、生産者と組合員の思いが詰まったおいしいお米です。
「エコ・岩手ひとめぼれ(無洗米)5kg」

JAいわて花巻より。ふっくらとして光沢があり、しっかりとした粘り。和食、炊き込みごはん、中華との相性はぴったりです。

 

 

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