いやな事は、いっそなかった事にしたい。できるなら目をそむけたい。放射能に対してこういう態度をとることはありえるだろう。放射能は目に見えないし、目の前の「汚染もとらえにくい。それに怖さが現実になるのは何年か後の事だからだ。
さて、食べ物の規制値がやっと1ミリシーベルトになった。しかし、これで安心はできないように思う。長時間の低い放射能汚染の怖さ、体内被曝の怖さは、まだよくわからないからだ。結核、胃がん、エイズのような病気のデータが、放射能による病気では十分にはないという現状がある。それだけ研究が不十分なのだ。だから決して安心はできない。放射能とは何者なのか、学び続けるしかない、と私は思う。