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パルシステムの品質保証
品質保証だより
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『品質保証だより』品質保証に関するトピックスや、最新の検査結果をご紹介します。

2007年9月27日

トピックス

「使えるカレー」のハチ食品(株)の「工場の公開確認会」を実施しました(2007年6月27日)

5名(5生協)の工場確認監査人の参加で、レトルトカレーの製造工場であるハチ食品(株)兵庫第四工場の公開確認会を実施しました。 工場のカレー作りの理念や歴史、品質管理への取り組みについての報告を受け、原料管理から製造工程にいたるまでの工場点険、検査体制、記録管理体制について確認をしました。

【監査人所見(抜粋)】

  • ハチ食品(株)は薬種問屋から始まり、100年以上続いているのは、消費者の支持があったからだと思いました。
  • 工場内部はHACCPの考えを取り入れており製品が床に直接ふれないように配慮され、棚・はかりなども全部キャスターをつけており、掃除の時も移動しやすく工夫されていました。床のはがれなど、若干気になるところがありましたが、補修の準備をしているところだと聞き、安心しました。
  • 異常時の連絡ルールも目につきやすい壁に貼られ、おかしいと思った時に気がついた人が判断してラインを停止しても良いこと、それから管理者に連絡をして対応するという事にも従業員を信頼しているのが感じられました。
  • 包装委託先のエイティロジック加西工場は新築の病院を連想するような近代的できれいな工場だと思いました。また、ハチ食品(株)から品質担当者が派遣されており、兵庫工場とタイアップしながら同レベルを保っていることも評価できました。

ハチ食品(株)兵庫工場では、パルシステムの独自商品「使えるカレー」、「クリームシチュー」、「スパイシーカレー(ルウ)」、「子供用カレールゥカレー屋さん」を製造しています。

工場の公開確認活動について

2007年度「工場確認監査人講習会」を実施しました(2007年7月6、23日、8月27日)

商品活動委員会「工場の確認部会」による、監査人講習会を実施しました。 「TASIQAシステムと工場確認会について」、「工場訪問の注意事項」、「工場の衛生管理と工場点険実施ポイント」、「工場点険模擬演習と所見記入演習」などについて学習しました。 受講修了者の内から、10月以降実施を予定しています。6〜7工場の「工場の確認会」に参加予定です。

開催月 開催場所 参加者
7月6日 岩槻センター 2生協・連合会(12名)
7月23日 岩槻センター 4生協(23名)
8月27日 パルシステム茨城「つくば館」 2生協・連合会(19名)
2007年4月〜2007年7月の検査結果
微生物検査
検査目的\商品分類 ドライ食品 パン 水産 農蓄産 冷凍食品 日配 総計
配達品(お届け品) 354 81 514 316 523 526 2,314
開発品 22 8 7 11 18 12 78
調査研究・工場点検 1 0 5 207 0 124 337
総計 377 89 526 534 541 662 2,729
  • 品質保持のためパルシステム微生物基準に基づいて調査改善要請をした件数は、62件ありました。
  • この期間に改善確認のために行った検査は30品でした。おおむね改善の認められる結果となりました。一部に継続の見られた品目については、繰り返しの改善要請および確認を進めます。
  • 調査研究として、お届け品の内266品に対し重複して、低温細菌の確認を項目として追加することを目標に検査を行いました。
  • 工場点検として、鶏肉加工品、豆腐、ハム、の3製造工場を訪問し、ラインや器機への拭き取り検査を行ないました。衛生管理上改善の求められる事実についての指摘をし、品質の向上に向けた協議を行いました。
残留農薬検査
商品分類\検査実績 検査項目数 検査品目数 法基準合格率 品質目標合格率
産直農産物 8,285 43 100.0% 88.4%
農産加工品 10,118 53 98.1% 98.1%
合計 18,403 96 99.0% 93.8%

【産直農産物】

  • パルシステムの管理基準(法基準の1/10以下)を超えたものが2品目、パルシステムへ使用申請のない農薬が3品目より検出されました。 全ての検出は法基準範囲内でしたが、産地と農薬使用削減および圃場管理を目的とした調査協議を行いました。

【農産加工品】

  • 1品目より法基準に適合しない農薬残留が確認されたため、供給を即時停止し、現地調査による原因の特定と、再発防止改善対策を実施しました。
外部確認検査
検査分類\検査実績 検査項目数 検査品目数
成分 150 57
微生物 6 6
環境汚染 38 9
米品種 7 7
放射能 7 7
合計 208 86
  • 成分検査として粉石けんへの確認を行いました。蛍光物質、金属封鎖剤を含まず、製品規格通りの純石けん分を示す結果でした。
  • 成分検査として食品添加物の確認を行いました。調味料、甘味料、保存料、着色料、発色料、漂白剤、酸化防止剤等が対象となります。ウインナーの1品から微量の亜硝酸根が検出されました。検出量は国の定めた基準を大きく下回り、問題のないものですが、自然界由来の可能性も含めて調査と観察を継続します。
  • 微生物検査では、O-157の確認検査を行ない、問題のない結果でした。
  • 環境汚染物質の検査では、冷凍しじみから極微量のPCBが検出されました。数値としては国の定めた基準の1/100となり、この範囲では問題のないものと判断しました。継続して監視を行います。
  • 混米の有無を調査する検査として米の品種検査を行い、問題のないことを確認しました。
  • 放射能(セシウム)の影響検査は国内外を問わず幅広く行うものですが、問題のない結果でした。

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