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パルシステムの品質保証
品質保証だより
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『品質保証だより』品質保証に関するトピックスや、最新の検査結果をご紹介します。

2007年5月31日

トピックス

「ポジティブリスト制施行後の問題と課題」学習会を開催しました(2007年3月9日)

2006年の食品衛生法の改定により、全ての食品について農薬等の残留基準値が設定されるという、いわゆるポジティブリスト制度が施行されて約1年が経過しました。その結果、国内産のしじみからポジティブリスト制度に基づく一律基準を超える農薬が検出されるなどの社会的問題もいくつか起こっています。
パルシステム品質保証部は、パルシステムの取引先・製造工場から成る協力会品質管理部会と共催し、「ポジティブリスト制施行後の問題と課題」についての学習会を開催しました。学習会には約120名が参加しました。
パルシステム連合会の産地生産者と生協、組合員から成るパルシステム生産者・消費者協議会からも講師を招き、産地での取り組み内容や課題について報告いただきました。また、商品検査センターでの、これまでの検査結果や調査内容についても報告がなされました。 後半では、製造工場、産地生産者、生協と参加者による意見交換を行いました。

会員生協で「工場の公開確認ミニ報告会」を開催しました(2006年11月〜2007年3月)

「会員生協職員及び組合員が、パルシステム商品の商品特徴とともに、製造メーカーの製造理念、品質管理向上の取り組み、製造工程の特徴を知り、生協=消費者としての知識を広げ、意見をのべ、パルシステム商品の製造管理への消費者の参加の場とします。」(食品安全基本法9条の消費者の役割の考え方)という見地から、パルシステム商品活動委員会は「工場の公開確認報告会」を開催しています。
2006年11月から2007年3月までに、組合員がより身近に参加できるための試みとして、各会員生協ごとに「ミニ報告会」が実施されました。始めたばかりの試みで、今後の課題は多くありますが、のべ90名を越す組合員と製造工場現場の方々との相互交流をはかることができました。

開催月 製造メーカー 主催生協
11月 トーエー食品(「ノンカップ即席麺」)
にんべんフーズ(「炊き込みご飯の素」など)
東京マイコープ
パルシステム神奈川ゆめコープ
2月 パル・ミート精肉工場(「産直・国産肉」) ハイコープ
3月 マルハ物流ネット(「焼おにぎりバーガー」)
せいきょうのパン屋さん(「酵母食パン」など)
パル・ミート山形工場(「ハム・ソーセージ」)
ドゥコープ
エルコープ
エルコープ
2006年12月〜2007年3月の検査結果
微生物検査
検査目的 ドライ食品 パン 水産 農蓄産 冷凍食品 日配 総計
配達品(お届け品) 337 70 471 286 434 474 2072
開発品 13 3 11 22 19 10 78
調査研究 10 0 3 111 1 4 129
総計 360 73 485 419 454 488 2279
  • 品質保持のためパルシステム微生物基準に基づいて調査改善要請をした件数は57件ありました。
  • 調査検査としてカンピロバクターの検査を50検体行いました。
  • 調査検査としてハム工場、精肉工場の衛生管理状態を確認する検査をし、改善指摘をしました。
農薬検査
  野菜 果物 米穀類 その他 合計
産地定期巡回検査 17 10 0 0 27
産地依頼調検査他 0 2 0 8 10
  • パルシステムの管理基準(法律の残留基準値の1/10)を超えたものが3品目、パルシステムへの使用申請されたもの以外の農薬が3品目より検出されましたので、いずれも法律の残留基準値を超えるものではありませんでしたが、産地と農薬使用削減および圃場管理を目的とした調査協議を行いました。
確認検査について
  • 合成抗菌剤・抗生物質の検査を42品行いました。内、1品について改善指摘を行い、他41品については問題の無いことを確認しました。
  • 保存料・着色料・残留塩素等の検査を16品行ない、使用やコンタミの影響が無いことを確認しました。
  • 遺伝子組み換え食品検査を10品、米の品種確認検査を18品行ない、問題の無いことを確認しました。
  • 放射能(セシウム)の残留検査を28品行ない、問題の無いことを確認しました。
  • 牛用飼料の反芻動物由来体(BSE原因物)含有検査を行ない、使用やコンタミの影響が無いことを確認しました。
  • 生食用馬刺しのO-157の確認検査を行ない、問題の無いことを確認しました。

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