一年365日、どんなに忙しい日でもパスできないのが「食べる」こと。生きている限り、私たちは「食」と離れることはできません。でも、「食」は栄養を摂取するためだけのものでしょうか? パルシステムでは、食のもつ可能性や影響力は大きいと考え、食体験を重視した「食育実践」を展開。それぞれの地域で、「いのちのつながり」が実感できるさまざまな活動を進めています。 |
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食べものは、いのちを育む水や土など自然の仕組みの中から生まれてきます。土地や自然とかかわる場をつくり、「いただきます」の言葉に込められた、いのちの循環、自然への感謝の気持ちを育みます。食べものはたくさんの人の「仕事」を経て届きます。生産する人、加工や流通にたずさわる人との交流を通して「食べる」の向こう側を実感し、食べものを大切にする気持ち、すべての人に感謝する気持ちを育てます。 季節や土地、そのときの体の状態にあった食べものを自分自身の目で選ぶ力を身につけます。自分の選択が、社会や環境とつながっていることを想像できる力を育てます。 小さい頃から培われた確かな味覚は、よりよい食べものを選ぶための力となります。「おいしいね」の笑顔こそ、食育の原点。素材そのものの味、伝統的食文化が育ててきた味を「おいしい」と感じる味覚を育みます。 料理は五感をフル稼働させ、知恵をめぐらす創造的な時間であり、「食べる人」を思いやる大切な時間です。料理を生きる基本と考え、食材を選び、季節や体、心の状態に合わせて食卓に載せる、料理する力を身につけます。体は毎日の「食」によってつくられます。食べものと体の関係を知ることはとても大切です。くらしの実態や年齢に応じた情報を提供し、自分のいのち・体を、自分で守る力を育てます。 どこの国でも、先人たちの感謝の思いや知恵と工夫によって培われてきた豊かな食文化があります。歳時の料理、「もてなし」の工夫、食卓のマナーや食器、ともに食べる楽しさなど、「食」を取り巻く文化を学び、伝えていきます。食べものについて学ぶこと、伝えることは、人と人とがつながること。人と人とのコミュニケーションを大切にして、地域の「食とのつながり」を育てていきます。 |
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