![[毎日の食事1.2.3]「果物」を毎日食べよう!](./images/1103/title.gif)
鼻をくすぐる芳しい香り、やさしい甘み…生活に潤いをもたらす果物。 その果物がからだにとっても必要なこと、あなたはご存じですか? 今回の【毎日の食事1、2、3】で紹介するのは果物、そのチカラは――。
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「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」などのことわざがあるように、果物はからだに必要なものとして、昔から経験的に知られてきました。果物が栄養の面で優れているのは、ビタミンCやカリウム、食物繊維などが豊富なこと。いずれもからだの調子を整えるために必須ですが、毎日の食事だけでは不足しがちな傾向にあります。
もちろん野菜もビタミンCやカリウムを含んでいます。しかし野菜は苦手、また調理が面倒など野菜がとりにくい人でも、果物なら食べられるという人も多いのではないでしょうか。新鮮な果物から、ビタミンCやカリウムを積極的にとることをおすすめします。

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季節を選ばずに、ほとんどの野菜が手に入るようになったいま、果物は旬を感じる貴重な食べ物。楽しく、おいしく季節を感じるには、果物はとても便利です。さらに独特の芳香や甘みと酸味、爽快感は、気持ちにゆとりや満足感を与えてくれます。「旬のりんごはみずみずしいね」「そろそろ柿の季節も終わりだね」と家族で話しながら、果物を食べるひとときを楽しんでみてはいかが?

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1日に「何を」「どれくらい」食べたらよいかをイラストで示した「食事バランスガイド」では、1日の果物の適量は2つ※(200g)となっています。そのまま食べられる果物は、手軽さも魅力。からだのために毎日とることを心がけてください。
※果物1つ(SV)は、主材料の重量で約100g分です。

果物を朝食にとり入れることは、果糖が脳をスムーズに目覚めさせ、さわやかな香りで気分もリフレッシュするのでおすすめです。みずみずしくて食べやすいので、食欲のない子どもでも口にしやすいですよ。
でも朝の忙しい時間に皮をむくのは、意外と面倒なもの。りんごや柿などは、朝にサッと食べられるよう、前日に皮をむいておくといいですね。ラップなどでしっかりと封をしておけば、酸化が抑えられてビタミンCの損失も最小限ですみます。オレンジなどの柑橘類は、カットするだけで手軽に子どもも食べられます。
朝食が大変なら、普段食べるおやつを甘いものやスナック菓子から果物にしてみても。まずは家族4人で3日分の必要量を知って、食べきることからはじめてみませんか。


管理栄養士・フードスペシャリスト。東京調理師専門学校で栄養学の指導を行う。
