商品検査センター

微生物検査・理化学検査・放射能検査を行って、科学的視点からパルシステム取り扱い食品の安全性の確認と、品質向上に取り組んでいます。

微生物検査

細菌検査によって食中毒の原因となる有害微生物や汚染の指標菌の検査を行い、安全性の確認や品質管理をしています。

検査は目的別に4種類

開発時検査
新商品開発時の事前検査
供給品検査
組合員と同じ流通経路を経た供給品やセットセンターでの抜き取り品の検査
工場の拭取り検査
工場環境や製造ライン、器具などの検査
改善確認検査
改善が必要な商品の確認検査

供給品検査は配達前週より実施

新商品を中心に、重点項目として牛乳、肉、豆腐を検査。配達前週の金曜日より検査をしています。

徹底した衛生管理で検査精度アップ

検査室はフィルターを通した清浄な空気が入るようになっていて、夜間は室内をオゾン殺菌装置で殺菌。検査室に入る際には専用の作業着、靴、帽子を着用し、人の出入りを制限し検査環境にも注意して、より精度の高い検査を目指しています。

マメ知識 微生物検査の目的って

食品摂取による食中毒の原因は、統計上70%以上が微生物によるものです。微生物検査によって、食品および食品製造現場における衛生状態をチェックし、食品の腐敗・変敗などによる品質劣化の防止や、食中毒防止に役立てています。

検査項目

一般生菌、大腸菌群、大腸菌などの衛生指標菌および黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、サルモネラ、セレウス、ウェルシュ菌などの食中毒菌など。

ほかにもこんな取り組みを行っています

工場点検

子会社や取引先の工場点検を行っています。器具や製造ラインの衛生状態の確認や、直接商品に触れない部分などにも細菌の汚染がないかチェックしています。

このページの上へ戻る

理化学検査

産直農産物や農産加工品などの食品に対し、農薬や添加物などの残留薬剤検査を行って安全性を確認しています。

403成分を一斉に分析!

パルシステムでは「403成分一斉定量分析法」という独自の検査方法を開発。農薬を中心に、食品添加物、動物用医薬品、衛生害虫駆除剤をも検査対象とした一斉分析を行っています。

品質管理目標は残留農薬基準の1/10以下に

産地で使用された農薬は法基準の1/10以下を目標とし、使用されていない農薬の残留がみられた場合は原因を調査するなど、食品の安全を保障するとともに、産地での農薬削減を支援しています。

農薬ポジティブリスト制度に対応

2006年度施行の農薬ポジティブリスト制度により、農薬などの残留基準が加工食品に対しても厳しく規制されました。パルシステムではこれに対応し、加工食品の検査に取り組んでいます。

マメ知識 理化学検査の目的って

私たちの身の回りには農薬や食品添加物など、多くの化学物質が存在します。特定の化学物質は、発ガン性、催奇形性など、ヒトに好ましくない性質をもっていますが、これらが食品に混入してもヒトの五感ではほとんど認識することができません。そのため、理化学検査によって化学物質汚染による健康危害未然防止とコントロールを目的に、微量分析機器を用いて検査を実施しています。

ほかにもこんな取り組みを行っています

米のカドミウム検査や品種確認検査、ヒスタミン検査、油脂の酸化検査(酸価・過酸化物価)、添加物成分検査(製造ラインのコンタミネーションや添加物管理の確認)、遺伝子組換え確認検査、環境汚染物質検査、動物医薬品検査、特定原材料検査などを行っています。

鶏卵のハウユニット検査

濃厚卵白の盛り上がりと卵重量から計算する「ハウユニット値」は、生卵の鮮度を確認する指標とされています。毎月1回、全産地の鶏卵を対象に検査を行い、生産者と飼料や鶏卵環境整備などの対策・改善を行っています。

このページの上へ戻る

放射能検査

放射能測定器を2台導入し、取り扱い商品の放射能を測定しています。検査結果は、毎週組合員のみなさんにお知らせするとともに、放射能が検出された場合は、産地と協力して、低減に取り組んでいます。

このページの上へ戻る
このページの上へ戻る