2/21(土)第6回よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会 「トキを育むお米」の生産者による迫力の人形芝居

2015年1月27日

パルシステムグループなどで構成するよみがえれ!トキ文弥人形上演会実行委員会は2月21日(土)、東京・新宿区の東京おもちゃ美術館で「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」を開催します。プレイベントとして2月7日(土)には佐渡島や文弥人形の紹介や工作教室を開催します。

▲ 昨年開催された上演会での一場面

 

国の無形文化財である人形芝居

パルシステム生活協同組合連合会(11会員・会員総事業高1,963億10百万円/会員生協の組合員総数141.7万人)と組合員、佐渡島の生産者などで構成するよみがえれ!トキ文弥人形上演会実行委員会は2月21日(土)、東京・新宿区の東京おもちゃ美術館で「よみがえれ!トキ佐渡『文弥人形』上演会」を開催します。

文弥人形は、佐渡で明治時代のはじめに成立し国の重要無形民俗文化財(佐渡の人形芝居)にも指定されている人形芝居です。当日は文弥人形上演のほか、祝いの舞「春駒(はりごま)」の披露、トキの野生復帰に向けた有機農業および里山里海を守る活動の紹介などを予定します。

▲ トキを育むお米

2月7日にはプレイベントも開催

佐渡島では、農薬を削減した米の生産に力を入れています。野生トキが最後まで生息していた野浦、片野尾両地区は、トキのエサとなる水田の生きものを増やすため、地域ぐるみで耕作放棄地の復田やビオトープづくりに取り組んでいます。

パルシステムでは2007年からトキ放鳥を成功させる運動を支援し、2008年には「トキを育むお米(エコ・佐渡こしひかり)」を発売。2012年から予約登録米としても扱われています。収益の一部は、休耕田や田んぼの整備費などトキの生息しやすい環境づくりに還元されます。

2月7日(土)13時30分からは、プレイベントとして佐渡島や文弥人形についての話や簡単な工作教室など、親子で楽しめるイベントを同会場で開催します。

●よみがえれ!トキ 佐渡「文弥人形」上演会

日 時
2015年2月21日(土)
13時開場 13時30分開演 16時30分終了予定
会 場
東京おもちゃ美術館(東京都新宿区四谷4-20四谷ひろば内)
※地下鉄四谷三丁目駅から徒歩5分(駐車場はありません)
内 容
  • 佐渡・野浦村の有機農業、里山里海を守る活動の紹介
  • 祝いの舞「春駒(はりこま)」
  • 文弥人形「一の谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」
入場料
500円(来場者全員に「トキを育むお米」300gプレゼント)

【注意】
・文弥人形はお1人様500円で鑑賞可能です。
(文弥人形を上演するのは、東京おもちゃ美術館内部の講堂ですが、入館料はかかりません。)
・東京おもちゃ美術館の展示をご覧になる際には、別途入館料がかかります。
(文弥人形上演会の鑑賞者は通常料金の半額で入館できるチケットが特別購入できます。2月21日以外の使用も可能です)

申 込
2月13日(金)までに、電話にてお申し込み下さい。
鑑賞料500円は、当日受付にてお支払いただきます。
(当日券もご用意いたしますが、数に限りがございますので、ご了承下さい。)パルシステム生活協同組合連合会 産直・商品活動部交流政策課
よみがえれ!トキ文弥人形上演会実行委員会事務局
TEL:03-6233-7207(月~金10:00~17:00)

<資料1>
詳細はこちら

<資料2>
動画でも紹介しています(パルシステム公式YouTubeチャンネル)

<資料3>
国指定重要無形民俗文化財
文化財保護法に基づき、民俗文化財の中でも特に重要なものについて国から指定された無形の文化財です。文弥人形は「佐渡の人形芝居(文弥人形、説経人形、のろま人形)」のひとつとして指定されており、「文弥節によって人形を操るもので『出世景清』、『源氏烏帽子折』などが伝承されて」(文化庁国指定文化財等データベースより)います。

<資料4>
東京おもちゃ美術館
東京おもちゃ美術館は、おもちゃを手にとり、触れて、遊ぶことができる体験型ミュージアムです。旧四谷第四小学校の11の教室を使い、子どもだけでなく、大人も赤ちゃんも多世代で楽しめるさまざまなコンテンツを取りそろえます。

手作りおもちゃを作ることができる「おもちゃ工房」や、季節のイベント、アナログゲームの体験会、日本の古くからある伝統的な遊びなどのイベントも多数開催しています。

【関連サイト】
東京おもちゃ美術館 公式サイト

〒160-0004 東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口より  お子さま連れで徒歩7分