-News-お知らせ

2022年度第1回パルシステム生産者・消費者協議会畜産部会掲載日:2022年11月7日

9月15日、2022年度第1回パルシステム生産者・消費者協議会畜産部会が開催されました。Web会議システムを使用し、生産者、帳合先、パルシステム生消協、事務局含め総勢73名が参加しました。
報告事項として、パルシステム連合会畜産課の加藤課長より、国際飼料情勢について「とうもろこしの相場高騰から、高単収を期待して高い種子代を払ってでもGMO種子を選択する農家が増える傾向がある」、国産飼料用米情勢について「主食用米が減少して飼料用米が増加している」などの報告がありました。
続いてOASIS大井代表より、欧州でのアニマルウェルフェアについて「交配後4週程度の安定期から分娩舎に導入されるまでの間は、母豚をストールに入れずに群飼をしている農場がある」、「去勢を行わない国もあり、去勢を行っている国でも麻酔をしてから行っている」などの報告がありました。また鳥インフルエンザ、口蹄疫、豚熱、アフリカ豚熱の現状についてご報告いただきました。

「2022年度第1回パルシステム生産者・消費者協議会畜産部会」<イメージ01>
「2022年度第1回パルシステム生産者・消費者協議会畜産部会」<イメージ02>
「2022年度第1回パルシステム生産者・消費者協議会畜産部会」<イメージ03>