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産地総会報告掲載日:2015年9月2日

■第22回COOPノーザンび~ふ産直協議会総会

6月4日(木)・5日(金)、北海道札幌市にある札幌アスペンホテルにて、産直牛肉産地、パルシステム連合会、会員生協、関係者など計45名が集まり、「第22回COOPノーザンび~ふ産直協議会総会」が開催されました。総会にて協議会名が正式に「ノーザンび~ふ産直協議会」に改められ、また新たな会員として「多田牧場」の加入が承認されました。

「多田牧場」は釧路市にあるコア・フード牛の素牛(肥育牛として育成する前の牛)を生産する牧場です。当協議会に属する「榛澤牧場」の近所にあり、協議会へ加入する以前から深い関わりがありました。「多田牧場」の加入により、今後の需要に応えることができる肉牛生産基盤の構築を進めることが可能となりました。

2日目には、コア・フード牛を生産している「内藤牧場」の視察を行いました。牧場主である内藤順介氏から熱心な説明があり、一般的な肉牛生産ではほとんど見ることができない母牛と子牛がともに放牧地で過す姿に、参加者も感動していました。


■山形コープ豚産直協議会総会

7月16日(木)、17日(金)、山形県天童市にある天童ホテルにて、第28回山形コープ豚産直協議会の総会が開催されました。生産者およびパルシステム連合会、会員生協、関係者など計33名が参加し、総会にて議案は無事に承認されました。交流会では組合員さんより山形事業所商品についての話で盛り上がりました

翌日は山形事業所の視察と山形県食肉公社にてと畜場の視察をおこない、参加した組合員さんには貴重な体験をしていただきました。
(1)今回は、東京、神奈川、千葉、山梨、群馬、福島から3名の理事長をはじめ多くの組合員が参加されました。総会では、中小産地の困難性について意見が出され、交流を深めました。
(2)畜魂祭への参加。食肉公社で豚がと畜され、首を落とし、内臓を抜き、部分肉になるまでの全工程を現場に入って視察し、パル・ミート山形事業所で、その部分肉がハムやウインナになる工程まで見ていただきました。