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掲載日:2009年10月20日 パルシステム生活協同組合連合会

2009年度は3万本を取引 CO2を吸収する里山225haが再生
10/29(木)、30(金)「軽米町&里山再生交流会」を開催
パルシステムグループは10月29日(木)、30日(金)、岩手県軽米町で「軽米町&里山再生交流会」を開催します。CO2排出削減や地域活性化にもつながる環境保全、地域循環型里山再生への取り組みについて、視察や研修を通じて情報の共有を図ります。

■環境保全、地域循環型に取り組む岩手県北地域

2008年9月の取引前に行われた現地調査

 パルシステム生活協同組合連合会(10会員・会員総事業高1,964億円/会員生協の組合員総数119.9万人)は、軽米町をはじめとする岩手県北地域の行政、生産者とともに連携し、環境保全や地域循環型農業、林業の取り組みを進めています。これまで産直鶏肉「までっこチキン」の鶏ふんをたい肥化し農産物の生産に活用しています。

 また、2007年からは飼料米の作付をスタートさせ、翌2008年から発売した「日本のこめ豚」、今年から発売している「までっこのこめ鶏」「米沢郷のこめ鶏」(一部インターネット限定)に活用。農産、養豚、養鶏などによる耕畜連携を積極的に進めてきました。

 さらに2009年1月からは、軽米町の里山で切り出したナラを茨城県のJAつくば市谷田部の原木しいたけ生産者に供給する取引を開始しました。パルシステム組合員からも人気の高い原木栽培しいたけの生産者は、栽培に必要な原木の確保が課題となっており、林業従事者の減少で里山の維持再生に欠かせない伐採による原木更新の影響を危ぐしていた軽米町との仲介役として、パルシステム連合会および農産子会社のジーピーエスが役割を果たしています。

 これらの取り組みは、今年7月31日、8月1日に開催された「JA北いわて公開確認会」でも紹介され、監査に訪れた組合員からも高い評価を受けています。


■原木しいたけを食べることがCO2削減につながる

今年1月に軽米町からJAつくば市谷田部に届いた間伐材

 里山の維持再生は、CO2排出量の削減に効果が期待されています。しいたけ原木となるナラなどの広葉樹林1haあたりのCO2の吸収量は、11~15林齢がピークで年間約2.7tといわれています。30林齢の広葉樹林1haあたりのCO2貯蔵量は、約40tともいわれています。

 パルシステム産直の原木しいたけを栽培するJAつくば市谷田部では2008年度、里山2~3ha分に相当する1万本の原木を軽米町と取引しました。原木がしいたけ栽培に使用できるようになるまでかかる年月は20~25年といわれ、1万本を持続して供給するには最大75haが必要となります。

 2009年度はすでに3万本の取引が決まっており、今後も取引を拡大していく方針です。

 原木栽培しいたけを買い支えることで、パルシステムの組合員は原木しいたけ生産者、山林事業者、流通事業者とともに、環境の保全と里山の再生に貢献しています。原木栽培しいたけを食べることは組合員にとって小さな行為ですが、その行為の集まりが産直を通じた里山の再生につながっているとパルシステムでは考えています。


■里山再生に向けた情報を共有します

 今回開催される「軽米町&里山再生交流会」には、パルシステムグループの組合員および職員やJAつくば市谷田部の原木しいたけ生産者が軽米町を訪れ、地元軽米町行政をはじめ林業、物流業など、里山再生にかかわる関係者28名が参加して行われます。

 現地では軽米町役場における情報交換会やしいたけ原木の里山視察研修、炭焼き体験などが予定されています。これらを通じて、CO2の削減と環境保全、資源循環型の里山再生について情報を共有していく予定です。詳しくは下記をご覧ください。


●軽米町&里山再生交流会

日付 10月29日(木)~30日(金)
場所 岩手県軽米町
行程 10月29日(木)
14:00~15:00 軽米町歴史民俗資料館
15:30~17:00 情報交換会(軽米町役場)
18:30~20:00 交流会(ミレットパーク)
10月30日(金)
9:00~10:30 炭焼き体験
11:00~14:00 椎茸原木林視察・研修(昼食)

<参考>

パルシステムの公開確認会

耕畜連携による資源循環型農業を実践 「JA新いわて公開確認会」を開催しました(2009年8月11日パルシステムニュース)



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