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掲載日:2009年1月15日 パルシステム生活協同組合連合会

~里山再生と地域活性化へ~
JAつくば市谷田部と岩手県軽米町で「しいたけ原木栽培」の原木取引が始まります
1月20日(火)からパルシステムの青果の産直産地、JAつくば市谷田部(茨城県)と飼料米の産地、岩手県軽米町の「しいたけ原木栽培」の原木取引がスタートします。パルシステムは、この原木取引によって、「しいたけ原木栽培」の存続と岩手県軽米町の里山の再生と地域活性化をめざします。


■1月20日(火)・23日(金)、軽米町の原木各5000本、2日で1万本をJAつくば市谷田部へ

 パルシステムの飼料米の産直産地、岩手県軽米町は、1月20日(火)、23日(金)、青果の産直産地、JAつくば市谷田部(茨城県)に「しいたけ原木栽培」用の原木5000本、2日で1万本を納入します。

 パルシステムは、この原木取引、ふたつの産地の連携により、軽米町の里山再生と活性化、JAつくば市谷田部の「しいたけ原木栽培」の存続をめざします。


■産直産地、JAつくば市谷田部の「しいたけ原木栽培」

昨年12月までに伐採された原木(軽米町)

 パルシステムと25年の産直の歴史のある青果の産地、JAつくば市谷田部では、1900年より、良質でおいしい「しいたけ」を生産するために「しいたけ原木栽培」を行っています。

 コナラやクヌギの原木に菌を植え込む昔ながらの方法で栽培された「しいたけ」は、肉厚で美味しいと生協組合員からご好評をいただき、年々供給料が増えています。

 しかし近年、菌床栽培(※1)の拡大による後継者不足、森林不足、原油高騰などから、その先行きが危ぶまれていました。

 こうした中、JAつくば市谷田部では、10年後を見据えた原木の安定供給が可能な森林を求めていました。


■飼料米の産地、軽米町の広大な山林を再生するために

 一方、パルシステムは、岩手県軽米町で、「までっこチキン」の鶏糞堆肥を活用したお米や青果、「日本のこめ豚」(※2)の飼料米を栽培するなど資源循環・環境保全型農業の取り組みを行っています。

 軽米町は、岩手県の最北端に位置する総面積24,574haの農山村地帯。総面積の77.2%にあたる18,970haの森林の47%が木炭、椎茸栽培に適した広葉樹林の里山となっています。

 しかし日本一を誇る軽米町の木炭生産も、需要の激減、後継者不足により衰退の一途をたどって来ました。

 資源循環のサイクルにあった広大な樹林が、間伐されないため、手付かずとなっています。


■原木取引46万本をめざして、まずは1万本から

パルシステムと岩手県二戸地方森林組合で現地視察(2008年9月11日)

 そこで、パルシステムは、JAつくば市谷田部と軽米町に、しいたけ栽培の原木を軽米町から調達することを提案しました。

 実現へ向け、昨年5月よりパルシステム、JAつくば市谷田部、軽米町および森林組合、(株)ジーピーエスで協議を重ねてきました。また、原木栽培のほ場と軽米町への現地視察を行うなど準備をすすめいよいよ1月20日から、実現することとなりました。

 今年度(1月20日、23日)の取引本数は1万本ですが、「原木栽培しいたけ」を安定的に組合員に供給していくためには、将来的には46万本の原木が必要です。

 パルシステムの歴史を物語る産直品のひとつ、JAつくば市谷田部の「原木栽培しいたけ」を守るため、また軽米町の地域活性化と岩手県北部の里山再生とのために、パルシステムは、今後さらにこの原木取引を拡大していく予定です。


【資料】

(※1)菌床栽培

木質の基材に米ぬかなどの栄養源を加えて固めたものに種菌を接種し、空調設備などを備えた施設、人口の菌床培地で菌を蔓延させ、きのこを発生させる方法で、現在、しいたけ栽培の約80%を占めています。


(※2)日本のこめ豚と飼料米については、下記をご覧ください。

食料自給率向上のために、産直産地の国産米を飼料に配合「日本のこめ豚」新発売!


軽米町への産直交流企画については、下記をご覧ください。

産地へ行こう。岩手県軽米町 「森と高原の軽米、雑穀と飼料米のツアー」を開催しました



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