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■BMW技術全国交流会とBM技術協会

昨年のBMW技術全国交流会 |
BM技術協会(*1)は、1991年に、「地球環境危機に直面し、自然観を変え、技術を変え、生産・生活・地域のあり方を変えよう」を合言葉に、生協、産直産地の生産者ほか趣旨に賛同された有志などにより、設立されました。
現在、全国約400の法人や団体、個人会員で構成され、日本国内をはじめ、韓国やタイ等、海外でも活動が展開されています。
同協会では、毎年、全国の会員が集まり、取り組みの具体例や、技術研究などを発表し、意見交換や交流を行う、「BMW技術全国交流会」を開催しています。
■健全な農産物を生産できる生態系の再生と環境創出
18回目となる今年のBMW技術全国交流会は、11月21日~23日の3日間、千葉県成田市の成田ビューホテルで開催します。
BM技術協会会員の生産団体・生産者及び生協関係者、行政関係者340人、韓国BMW技術協会生産者・行政・環境団体等20人、合計約360人が参加する予定です。
今回のテーマは、設立時のモットーに則り「食料・環境危機に直面し、生産・生活・地域のあり方を変えよう」です。
国内の食料自給率39%まで下がり、田畑では高齢化による担い手不足や耕作放棄、畜産では飼料代の著しい高騰による家族経営の崩壊、中山間地では農村集落の維持そのものが難しくなるなど、我が国の農業は危機的状況にあります。また、食の偽装事件が相次ぎ、消費者の食への不安が広がっています。
世界規模の資源・食料争奪戦や貧困化なども問題になる中、“健全な農産物を生産できる生態系の再生、環境の創出”が問われています。
■講演、実践事例発表、パネルディスカッション、現地視察を通じて交流
こうした中、今回の交流会では、農村の生産者・生産者団体と都市の消費者、組合員を繋ぐ生協などが知恵や研究の成果を出し合い、“食料とその生産・流通・環境をどう確保していくのか。そのために生産・生活・地域のあり方をどう変えていくのか”というテーマで講演や、実践事例の発表を行い議論を深めます。
21日には、日本農業新聞編集委員・論説委員 山田優氏による講演「世界は食べ物を確保できるのか」、BM技術協会理事長 石澤直士氏による基調報告「生産環境の危機に直面し、生産・生活・地域のあり方をどう変える」ほか有識者による講演、22日には、パルシステム千葉の平野都代子理事長、パルシステムの「日本のこめ豚」の飼料米を作っているポークランドの豊下勝彦氏の報告など生協関係者、生産者などによる取組報告とパネルディスカッション、23日には、パルシステムの産直産地、和郷園(千葉県香取郡)の施設などを視察します。
●第18回BMW技術全国交流会
| 日時 |
2008年11月21日(金)~23日(日) |
| 場所 |
千葉県成田市・成田ビューホテル 西館2階「翼の間」
所在地:千葉県成田市小菅700 電話0476-32-1111 |
■プログラム
| 日付 |
時間 |
内容 |
11月21日
(金) |
12:45 |
プロローグ |
| 13:00 |
開会
開会あいさつ…第18回BMW技術全国交流会 実行委員長 向後 武彦
来賓あいさつ…韓国陽平郡元郡主 ミン・ビョンチェ
韓国BMW技術協会 会長 ジョン・ホンギュ |
| 13:20 |
講演「世界は食べ物を確保できるのか」
日本農業新聞 編集委員・論説委員 山田 優 |
| 13:50 |
基調報告「生産環境の危機に直面し、生産・生活・地域のあり方をどう変える」
BM技術協会 理事長 石澤 直士 |
| 14:20 |
講演「生物多様性を機軸とした農業と地域のあり方について思うこと」
ちば生物多様性県民会議 代表 夷隅郡市自然を守る会 事務局長 手塚 幸夫
夷隅東部漁業協同組合、いすみ夢鯨の会 会長 中村 松洋 |
| 15:50 |
講演「鉄が海の藻場を再生する~森は海の恋人の仕組み」
牡蠣の森を慕う会代表・京都大学科学教育研究センター 教授 畠山 重篤 |
| 16:50 |
講演「地球物質学の視点から見た日本列島と、食料・環境危機への対応、BMW技術の活かし方」
白州「キララの学校」講師 岡山大学 地球物質科学研究センター 准教授 奥地 拓生 |
| 17:50 終了 |
11月22日
(土) |
8:30 |
~自然学を実践する~「土と水の学校」有機栽培講座報告
食料危機時代に向けて――健全な農産物の多収穫栽培技術
~自然学を実践する~「土と水の学校」の概要
BM技術協会 事務局長 礒田 有治
解説「BMW技術と科学的有機栽培による高品質多収穫栽培技術」
「土と水の学校」 講師 小祝 政明
1.水稲実践事例報告
宮城県 (有)大郷グリーンファーマーズ 副代表 西塚 忠元
2.野菜実践事例報告
山梨県 白州郷牧場 池原 謙介
3.水稲・野菜・果樹実践事例報告
山形県 (有)ファーマーズクラブ赤とんぼ 近野 純、浅野 厚司 |
| 10:30 |
発表:千葉BM技術協会 会員の取り組み発表
1.「園芸福祉農場と野田市における循環型農業への取り組み」
生活協同組合パルシステム千葉 理事長 平野 都代子
NPO支援センターちば 飯島 弘子
あいさつ…野田市長 根本 崇
2.「新生酪農クラブにおけるBMW技術活用の現状と課題」
新生酪農クラブ 鈴木 猛
3.「源循環型生産システムの取り組み」
農事組合法人 和郷園 環境事業部 相原 秀基 |
| 13:00 |
●国産飼料自給化へのアプローチ
発表:「国産未利用資源活用の発酵飼料開発」
(株)山梨自然学研究所 代表取締役 向山 茂徳 |
13:30 |
●食料・環境危機時代へ向けた提案
発表:「秋田県小坂町における地域循環型の農業・農村構想」
(有)ポークランド 代表取締役 豊下 勝彦
研究発表:「BMW技術による生態系と一体となった循環型・自給自足生活」~1年間の生物多様性検証結果を踏まえて~
NPO生物多様性農業支援センター 副理事長
NPO法人田んぼ 理事長 岩渕 成紀 |
| 15:30 |
●パネルディスカッション
「食料・環境危機時代に、どう生産・生活・地域を変えていくか」(パネラー) 理学博士 槌田 敦/生活クラブ事業連合生活協同組合連合会 会長 加藤 好一/パルシステム生活協同組合連合会 理事長 若森 資朗/BM技術協会 常任理事 豊下 勝彦/千葉BM技術協会 会長 向後 武彦(司会)BM技術協会 常任理事 木内 博一 |
| 17:30 |
総括
BM技術協会 常任理事 伊藤 幸蔵 |
| 18:00 |
終了 |
11月23日
(日) |
8:30
~
14:00 |
現地視察(和郷園リサイクルセンター、和郷園冷凍野菜工場、小見川農場) |
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