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掲載日:2008年7月4日 パルシステム生活協同組合連合会

食の安全を消費者が産地で確認
「雄勝りんご生産同志会公開確認会」を開催します
7月17日(木)、18日(金)、今年2度目の公開確認会をパルシステムの「りんご」の産地、雄勝りんご生産同志会(秋田県雄勝市)にて開催します。生協組合員や職員など約60名が参加し、生産者とともにほ場視察や各種帳票類の確認を行い、食の安全を確認します。

■栽培方法や生産履歴を生協組合員が産地で確認

昨年の公開確認会にて、
みかんの剪定作業を見学
(西宇和果実出荷組合・愛媛県)

 パルシステムでは、食の安全の確保と、環境保全型農業の推進に向け、産地での栽培や生産履歴を生協組合員と生産者がともに公開の場で確認しあう「公開確認会」を1999年より行っています。

 これまでの8年間で、海外を含め76カ所の産地をのべ6,134名の生協組合員が訪れました。

 公開確認会では、商品が基準どおりに作られているか透明性を持って組合員に公表することにより、産直関係の絆をより強固なものにしてきました。また産地にとっては、内部の栽培管理体制を整え、農法のレベルアップを促す契機となるものです。

 2008年度は、米やりんご、牛肉などの産地で合計7回の「公開確認会」を予定しています。その2回目となる公開確認会を「りんご」の産直産地、雄勝りんご生産同志会(秋田県雄勝市)にて行います。


■減農法でりんごを栽培する「雄勝りんご生産同志会」

 雄勝りんご生産同志会は、2m以上の積雪となる豪雪地帯、横手盆地にあり「ふじ」を中心に10数種のりんごを、減農法を実践し栽培しています。

 農薬散布は県の一般指導の1/2以下に抑えており、除草剤も使っていません。りんご栽培は、土づくり、剪定、摘花、摘果、冬場の雪害対策と、1年を通して手を抜くことができない作業の連続です。なかでも剪定作業は、収穫を左右する大切な作業です。

 このため、同産地では剪定法の研修を毎年実施するなど農法の向上に努めています。また防虫効果があると言われる海草エキスを実験的に使用するなど、さらなる減農薬への挑戦を続けています。

 2006年には「パルシステム・秋田南部圏 食と農推進協議会」(※) を設立し、「産地へ行こうツアー」の受け入れ先となるなど、生協組合員との産直交流にも力を入れています。


■個人生産者のほ場と関連施設も訪れます

 今回の公開確認会では個人生産者のほ場見学の他、各関連施設も訪れ、農薬管理の状態なども含め、雄勝りんご生産同士会を理解します。産地でも現在、公開確認会の開催に向けて着々と準備を進めています。


●雄勝りんご生産同志会 公開確認会

対象産地 雄勝りんご生産同志会
ホームページ(ファーマーズネット内)
日時 2008年7月17日(木)、18日(金)
場所 秋田県湯沢市小野字東堺101-7


【スケジュール予定】(一般参加者)

7月17日
8:20 東京駅発
10:36 古川駅着 送迎バスにて秋の宮山荘へ
13:30 公開確認会開始
挨拶 1パルシステム連合会 若森資朗理事長、2組合員代表、3来賓
13:30 産地プレゼンテーション
15:00 質疑応答
15:30 監査報告 質疑応答
16:30 終了
7月18日 <全体行動 施設見学>
8:30 ホテル出発
 個人生産者の圃場(生産者の農薬管理なども確認)
10:30 公開確認会まとめ(秋の宮山荘にて)
13:45 古川駅着
16:24 東京駅着 解散


【資料】

※「パルシステム・秋田南部圏 食と農推進協議会」

参加団体:パルシステム千葉、東京マイコープ、JAこまち、JA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会、湯沢市、横手市、東成瀬村、パルシステム連合会、(株)ジーピーエス

2002年9月にJA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会、JAこまちの3者でつくった「秋田南部圏交流協議会」をさらに発展させるものとして2006年6月に設立。これまでの産直交流事業の歴史のうえに、更なる安全で安心な農産物の産直拡大とグリーンツーリズムなど新たな人的交流事業をすすめ、併せて新しい食糧・農業・農村基本法の成立を受け、生産者・消費者が一体となって環境保全型・資源循環型社会の構築をめざし、美しい自然環境の中で、心豊かな生活空間を創造することを目的としています。

公開確認会について

昨今ますます関心が高まっている農畜産物の安全性につきまして、パルシステム連合会ではこれまで大きな成果をあげてきた「農薬削減プログラム」を発展させて「環境保全型農業推進会議」として、食の安全性の確保、環境保全に貢献した農業つくり、情報公開・トレーサビリティの確保などを進めております。
その取り組みのひとつとして、公開確認会を開催しております。生産者、消費者参加による確認作業を2007年度までで76カ所開催、実施いたしました。今年度も産直産地での公開確認会を専門家の方のご協力をいただき開催しますので、多くのご参加をお願いします。


【確認の主な内容】

  1. 書類審査―データの公開と参加者全員による確認
    (飼養管理書類を公開し、参加者のヒアリングによる審査)
  2. 組識の有機栽培・減農薬栽培等の生産管理体制審査(システムの審査)
    (各生産者への栽培内容が統一されているか等運営審査)
  3. 出荷、流通の審査
    (有機農産物、特別栽培農産物と他の農産物が混入する可能性がないか販売、流通管理体制の審査)
  4. ほ場確認作業(現地調査)
    (全ほ場の検証はできないので、代表的なほ場のいくつかをピックアップして巡回する。)

【参加対象者】

  1. 各生産者、他団体の生産者
  2. 有識者、研究者
  3. パルシステム連合会 生協組合員 職員
  4. (株)ジーピーエス
  5. 地域行政関係者 市町村
  6. その他

【公開される書類】

  1. ほ場台帳 生産者名簿
  2. ほ場単位の栽培管理記録表
  3. ほ場看板
  4. 農産物の出荷、販売実績(面積と整合性がとれるか)
  5. 組識図、定款、規約、栽培基準
  6. 事前監査結果
事前監査  ジーピーエス・監査人がほ場巡回なども含めて実施します


2008年度の公開確認会開催予定

実施日程 名称 対象品目 開催地
7月17日18日(木・金) 雄勝りんご同志会公開確認会 りんご 秋田県
7月24日(木) 日本の稲作を守る会公開確認会 栃木県
8月18~23日(月~土) エコシュリンプ公開確認会 エコシュリンプ インドネシア
9月18日19日(木・金) ふーどの牛肉公開確認会 ふーどの牛肉 北海道
10月23日24日(木・金) 田浦マルタ公開確認会 柑橘 熊本県
11月19日20日(水・木) あいづグリーンネットワーク公開確認会 青果(雪下キャベツ) 福島県

<参考>

産地へ行こう「秋田の夏を思いっきり楽しむツアー」を開催しました(2007年8月13日パルシステムニュース)



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