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掲載日:2008年2月15日 パルシステム生活協同組合連合会

北海道野付漁協の「浜の母さん料理教室」 首都圏中心に各会場で開催中です
パルシステムの産直産地、北海道・野付漁協の女性生産者による「浜の母さん料理教室」が、2月7日(木)のドゥコープ(埼玉県)を皮切りに始まりました。2月23日(土)までに首都圏と福島県の9会場で開催します。料理を教わりながら、生産者と消費者の交流を深める企画です。

「浜の母さん」(右)にホタテの
串焼きを教わりました

パルシステム生活協同組合連合会(10会員・会員総事業高1,687億円/会員生協の組合員総数104.9万人)の産直産地、北海道野付郡別海町の野付漁業協同組合の女性生産者による「浜の母さん料理教室」が、2月7日(木)、ドゥコープ(埼玉県)での開催を皮切りに始まりました。

生協組合員より好評の「浜の母さん料理教室」は、2001年より毎年開催しています。7年目を迎えた今年は、パルシステムグループの9つの生協の各会場に、パルシステムの商品「ふーどのほたて」などでおなじみの野付漁協から女性生産者を3人ずつ招き、大きさと甘さが自慢の野付のホタテをはじめ、野付の海産物をふんだんに使った料理の作り方を教わり、生産者と消費者が交流を深めます。


■パルシステム神奈川ゆめコープの料理教室

「母さん」達を囲んで昼食交流会

2月14日(木)、ドゥコープ、パルシステム茨城、東京マイコープに続き、4回目の会場となったパルシステム神奈川ゆめコープの横浜南センター(神奈川県横浜市)には、生協組合員ほか32人が参加しました。

まず、野付漁協と北海道漁連のみなさんから、豊かな海の守るための「植樹活動」(※)と「育てる漁業」、ホタテ漁などについてビデオを見ながら説明がありました。12~7月に行われるホタテ漁は多い時で1日約100万枚、1年で約1億枚獲れるとの説明に、参加者はみな驚いていました。

その後は、料理教室です。野付漁協婦人部の3人の浜の母さんから、まずは、ホタテの皮剥きを教わりました。各自で剥いたホタテは、貝柱をかつら剥きにして串焼きにしました。浜の母さん達がふだん作っているという「ほたてご飯」「秋鮭のスモークサーモンマリネ」「鮭のちゃんちゃん焼き」「あさりの味噌汁」もみんなで協力しながら、あっという間にできあがりました。冷凍ホタテは、たての繊維に沿って切るとおいしいことも教わり「ほたての刺し身」も作りました。

できあがったたくさんの料理をテーブルに並べ、浜の母さんの日常生活や漁協女性部の活動についてお話をうかがいながらいただきました。参加者は、「人気の企画なので、抽選で選ばれてラッキーでした」「東京ドーム4000個分の広さという湾の広さは想像がつきません。ぜひ野付に行って植樹活動にも参加してみたいです」などと話していました。

「浜の母さん料理教室」は、2月15日のパルシステム千葉ほか、この後以下の4つの会場で開催されます。


●浜の母さん料理教室 今後のスケジュール

日程 生協 会場
2月16日(土) パルシステム群馬 清里公民館(群馬県前橋市)
2月21日(木) コープやまなし 勝山ふれあいセンター(山梨県南都留郡)
2月22日(金) ユーアイコープ シーノ大宮 桜木公民館 調理室(埼玉県さいたま市)
2月23日(土) パルシステム福島 いわき中央卸売市場 調理実習室(福島県いわき市)


【資料】

※ 海を守る植樹運動

北海道の東端、野付半島と北方領土国後島に挟まれた野付水道海域は、冬の流氷がもたらすプランクトンにより、良好なホタテの生育域となっています。一方、豊かな海であっても、天然資源が無限でないのはホタテも同じです。年々、漁獲量が減少し、野付、別海、湾中、根室、歯舞の5つの漁協では、1974年から5年間にわたり一斉禁漁を余儀なくされたこともありました。この経験から漁民の間で生まれたのが「育てる漁業」です。資源量の調査から天敵駆除、稚貝放流など「資源管理型漁業」を行っています。

森林は、海水温度調節や土砂の流入を防ぐだけでなく、枯葉などの腐食でつくられる栄養分が海に流れ込むことで、魚の餌であるプランクトンを増やします。野付漁協では、婦人部を中心として1989年より「海と川と森はひとつ。」「100年かけて100年前の海を取り戻そう」を合言葉に、野付湾に流れ込む川の両岸への植樹活動を行っています。パルシステム連合会も、生協組合員から集まった「植樹基金」を元に、2000年より毎年植樹運動に参加しています。パルシステム連合会、野付漁業協同組合、別海町森林組合が協力し、別海町内の野付漁協所有地(0.6ヘクタール)に「コープの森」を作り、白樺の木を中心に植樹してきました。


『海を守るふーどの森づくり基本協定』

  • パルシステム連合会、野付漁協、北海道漁連三者が提携し、2001年6月に調印しました。
  • 資源循環型漁業の発展を推進し、都市と漁村の人的交流等の事業として一層推進するために、パルシステム連合会と、野付漁業協同組合、北海道漁業協同組合連合会の三者で締結するものです。
  • 三者はパルシステムのトップブランド『the ふーど』の産地である野付で森をつくるための植樹活動を行い、地球環境と生命の源である海を守り、豊かにすることを目的としています。
  • 三者の具体的な事業として、(1)苗木の購入と植樹活動を行う、(2)植樹した樹木の管理を行う、(3)その活動を、三者とともに町及び森林組合等の協力の下に実施する、(4)交流をはじめとした、その他必要な活動を行う、(5)資源循環型水産物と産直加工品の生産の推進を行うことを掲げています。
  • 協定の具体化は、この協定の目的に賛同する団体等で構成する「植樹協議会」を組織して行います。

【参考】

「ふーどのほたて」

「ふーどの秋鮭スモークサーモン」

北海道野付「ふーどの森植樹ツアー」を開催しました(2007年6月13日パルシステムニュース)



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