■パルシステムの「公開確認会」 
パルシステム(9会員・会員総事業高1,687億円/会員生協の組合員総数104.9万人)では、食の安全の確保と、環境保全型農業の推進に向け、産地での栽培や生産履歴を組合員と生産者が共に公開の場で確認しあう「公開確認会」を1999年より全国ですすめてまいりました。この公開確認会は、商品が基準どおりにつくられているか透明性を持って組合員に公表することにより、産直関係の絆をより強固なものにしてきました。また産地にとっては、公開確認会を契機として内部の栽培管理体制を整え、農法のレベルアップを促すものとなっています。2006年度までに70カ所の国内外の産地で公開確認会を開催してきました。
■ホムトンバナナの生産地、タイ・トゥンカーワット農園 
今年10月にはホムトンバナナ(※)の国際産直産地、タイ王国ラメー郡トゥンカーワット農園経営農民会で公開確認会が予定されており、現地では現在、準備作業に熱が入っています。
過去、海外での公開確認会の開催はホムトンバナナの別の産地、タイ「バンラート農協」(2004年)などで開催しましたが、トゥンカーワット農園経営農民会では初の開催です。
ラメー郡はタイの首都バンコクから南へ約570キロ南にあり、ゴム、パーム椰子、コーヒーなどの産地です。1993年にトゥンカーワット農民会が組織され、バナナの作付けを開始、換金作物としてホムトンバナナの生産に励んできました。2006年には農民会の会員数は500名の大台に乗り、バナナの作付けほ場数も300を超えました。
10月に行われる初の公開確認会開催を控え、トゥンカーワット農園経営農民会のチャッチャイ理事長、カムヌアン参事、バンジョップ地区委員長と農民会の代表3名とバンラート農協の代表者1名が、7月19、20日に秋田県の米の産直産地、大潟村産地会議で行われる公開確認会の模様を視察する予定です。一行は19日午後、「大潟村産地会議・公開確認会」に加わり、日本農業の現状を学ぶほか安全な食料生産に取り組む農業生産者や公開確認会参加の組合員と交流を深める予定です。
【訪日スケジュール】
| 月日 |
内容 |
場所 |
| 7月18日(水) |
(株)ジーピーエス、大宮中央市場 |
埼玉県 |
| 7月19日(木) |
秋田大潟村農協訪問、公開確認会参加 |
秋田県南秋田郡大潟村 |
| 7月20日(金) |
ほ場及び関連施設視察、公開確認会のまとめ |
秋田県南秋田郡大潟村 |

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