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掲載日:2006年7月21日 パルシステム生活協同組合連合会

2006年度夏季「田んぼの生きもの調査現地研修会」開催します
パルシステムも参加する「田んぼの生きもの調査プロジェクト」は、この夏「田んぼの生きもの調査現地研修会」を新潟県ささかみ(7月28日〜30日)と兵庫県豊岡市(7月31日〜8月2日)で開催します。

 パルシステム連合会(10会員・会員総事業高1,544億円/会員生協の組合員総数94.1万人)、JA全農、調査研究グループで構成している「田んぼの生きもの調査プロジェクト」は、7月末から8月初めにかけて、新潟県ささかみと兵庫県豊岡市の2カ所で「田んぼの生き物調査現地研修会」を開催します。

 「田んぼの生きもの調査プロジェクト」では、生物多様性農法と生きもの調査を一体とした環境創造型農業の確立を目指し、パルシステムの産直産地や地域団体、生協組合員と協力して、2004年度から「田んぼの生きもの調査」を行っています。活動は3年目に入り、全国的拡がりをみせています。

 今回の研修会は、各地で展開されている「田んぼの生きもの調査」を更に発展させることを目的としており、プロジェクトに参加する生産者や地域住民、生協組合員・役職員、行政などが参加します。
 生産者の皆さんには、生物多様性農法(ふゆみずたんぼ、早期湛水栽培)の栽培ポイントの技術研修の場としていただきます。また地域住民・生協組合員の皆さんには、生産者と一緒に生きもの調査を行うことで、多様な生物がお互いに関係しあっている生態系の大切さを実感していただき、新たな調査手法のデモンストレーション・研修も行います。

 今回研修の場となる2つの産地はそれぞれ生物多様性農法を地域全体へと行っています。JAささかみでは、10名の生産者のふゆみずたんぼが6ヘクタールに拡がっており、コウノトリと共生する農業を目指す豊岡市では80ヘクタールのふゆみずたんぼを保有しています。両産地では生物多様性農法が本格栽培へと移行しつつあり、成果と課題を検証・共有化する場としても最適であることから選ばれました。

 「田んぼの生きもの調査プロジェクト」でパルシステムは、営農指導・調査研究者とともに生産者や地域団体などと協力して調査を進め、食の安全の確保のみに留まらず、農業と環境が一体となった農法を確立し、地域ブランド、そしてパルシステムブランドを高めていきたいと考えます。

■2006年度「田んぼの生きもの調査プロジェクト」栽培技術現地研修会

●新潟県阿賀野市(ささかみ)

日時 2006年7月28日(金)〜30日(日)
会場 ・JAささかみ(28・29日)
 新潟県阿賀野市山崎58番地 電話:0250-62-2410
・阿賀野市ふれあい会館(30日)
 新潟県阿賀野市山崎77番地(阿賀野市役所 笹神支所となり)

●兵庫県豊岡市(調査地:祥雲寺地域)

日時 2006年7月31日(月)〜8月2日(水)
会場 豊岡市立コウノトリ文化館
兵庫県豊岡市祥雲寺127番地 電話:0796-23-7750

■「ふゆみずたんぼ」とは

稲刈りのあとの田んぼには水をいれないのが一般的です。しかし、「ふゆみずたんぼ農法」はじつは日本の米産地に多い低湿地に適した農法と言われています。冬に水を張ることで、さまざまな生きものが増えてきます。生きものは有機質肥料を分解し、トロトロの土を作り、雑草を抑えます。

この農法は「自然の生きものの力、生物多様性を活かした古くて新しい稲作」として注目されています。パルシステムでもいくつかの産地で実験を始めています。

■研修会スケジュール

●新潟県阿賀野市(ささかみ):2006年7月28日(金)〜30日(日)
28日 13:30 開会
14:00 講演 「生きもの調査と環境直接支払い」原 耕造
「“ゆうきの里”づくりの到達点と課題」石塚 美津夫
「ふゆみずたんぼとカドミ吸収抑制」粟生田 忠雄
29日 9:00 調査 田んぼの生きもの調査(指導:岩渕 成紀・粟生田 忠雄)
13:00 研修 水路調査(魚類調査)(指導:(社)農村環境整備センター(生態系グループ研究員))
16:00 講義・
報告
「水田の生物多様性と生きもの調査の意義」&「フィールド調査研修のまとめ」:岩渕 成紀
30日 9:00 農業者大会「命育む農業、地域へ」開会
9:30 報告 「自然循環機能と水田生物の多様性を活かした有機稲作」
—栽培ポイントと今年度栽培の評価と課題—:稲葉 光國
講演 「農業は自然を生産できるのか」宇根 豊
11:45 閉会


●兵庫県豊岡市(調査地:祥雲寺地域):2006年7月31日(月)〜8月2日(水)
31日 13:30 開会
13:45 講義 「生きもの調査と環境直接支払い」原 耕造
「農の恵み調査と環境創造型農業の取組み」宇根 豊
15:15 調査研修 虫見板調査の実際とクモ調査(調査指導:宇根 豊、岩渕 成紀)
16:45 フィールド調査研修(1日目)まとめ:岩渕 成紀
1日 9:00 調査
研修
田んぼの生きもの調査 調査指導:岩渕 成紀
13:00 調査
研修
水路調査(魚類調査)(調査指導:(社)農村環境整備センター(生態系グループ研究員))
15:30 報告 魚道とそのモニタリング調査:豊岡土地改良事務所:田和 豊
「コウノトリと共生する−水田モニタリング調査」(有)地域生態系保全
16:00
フィールド調査研修(2日目)まとめ:岩渕 成紀
2日 9:00 報告 「コウノトリと共生する農業〜豊岡市の取組み〜」豊岡市
「コウノトリ育む農法の取組みと現状」:豊岡市、兵庫県
「コウノトリと共生する農業・到達点と課題」:JAたじま

「自然循環機能と水田生物の多様性を活かした有機稲作」
—栽培ポイントと今年度栽培の評価と課題—:稲葉 光國
11:45
閉会


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