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掲載日:2004年7月13日
生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合

7月17日・18日、ちば緑耕舎で「田んぼの生き物調査」を実施します

田んぼの生き物調査の様子

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(8会員・会員総事業高1,441億円/会員生協の組合員総数76.5万人)では、7月17日(土)、18日(日)に、千葉県印旛郡栄町 ちば緑耕舎の主催で「田んぼの生き物調査」を開催します。


 近年、希少生物や絶滅危惧種が急速に拡大し、生物の多様性が急速に失われつつあります。その半分は水田を中心とした、水辺に生息している生き物であり、その主な原因は農薬・化学肥料使用と乾田を基本とした水田農業の近代的農法・生産体系です。本来、稲の栽培は、小さな微生物や大きな鳥がいる、豊かな生態系をもつ田んぼで行われていました。これらに向け、具体的な活動を広く推進していくことで環境創造型の環境負荷の少ない農業確立、地域づくりに寄与していくと考えます。

 首都圏コープグループは、産地の皆さんや地域の環境団体などと協力して、これまでも各産地で「田んぼの生き物観察会」を開催してきました。今年度は、更に深化させ4つの産地をモデルとして「冬期潅水・不耕起移植栽培()」に向けた栽培試験と様々な農法による「田んぼの生き物調査」を合わせて実施し、田んぼの中の生物多様性を創ることで安全な稲栽培・コメを作り、地域の環境も復元していく農業を推進していきます。
また、地域の生産者団体・行政・諸団体に対し、研究者と環境NPOが調査手法について指導を行うことを中心として行っていく予定です。次年度以降は地域調査体制を確立し、生産者のみならず、食と農が一体であるという食育の原点を実感できる企画として生協組合員も参加し、地域NPO、学生・研究者などが広く協同していく体制づくりをめざす計画です。

 今回調査をおこなう「ちば緑耕舎」は、千葉県北部の利根川と印旛沼に挟まれた肥沃な米どころです。「農産物は自然から与えられて感謝する恵みであり、生態系の循環を農法の理想とし、土や水の環境保全と安全な農産物の生産する為に、日本の原風景ともいえる水田の景観を次世代に残すこと」を理念として米作りに取り組んでおり、ヘリコプターによる空中散布の反対運動を展開しています。また、環境保全型農業として、生産量の約9割を減農薬・減農薬化学肥料栽培を実践しています。

 「田んぼの生き物調査」で慣行農法と冬期潅水・不耕起移植栽培を比較することで、この農法の持つ環境復元・創造の効果を検証し、豊かな生態系を創る、安全・安心なコメ生産となる農法の確立につなげていきたいと考えています。

冬期潅水・不耕起移植栽培
生物資源型農法。生態系を創り抑草効果、有機体生息から肥料効果、不耕起で本来の植物性から健康な気象変化に強い栽培。それに近い栽培法。

*取材いただける場合は、下記までご連絡ください。
首都圏コープ事業連合 運営部企画広報グループ 堀田澤(ほりたざわ)
電話:03-5976-6133 FAX:03-5976-6135
E-mail:pal-kouhou@pal.or.jp

首都圏コープ事業連合 田んぼの生き物調査 資料
■ちば緑耕舎 田んぼの生き物調査
主催する生産者団体:ちば緑耕舎
協力する団体: 生活協同組合エル、首都圏コープ事業連合、メダカのがっこう調査隊、日本雁を保護する会 等
指導: 岩渕成紀 宮城県立田尻高校教諭・日本雁を保護する会
NPO法人メダカのがっこう(中村陽子理事長)

【スケジュール】
7月17日(土) 13:00 ちば緑耕舎事務所集合/印旛郡栄町
あいさつ、生き物調査説明、班分け、道具の説明
14:15 調査圃場・地域の確認(GPSを使用して位置確認。土壌の状態etc)
調査開始
16:30 宿舎へ移動/銚子屋旅館(駐車場有)
講演:岩淵成紀「生き物調査の意義について」
18:00 宿泊者入浴、休憩
19:00 夕食、交流会
21:00 就寝
7月18日(日) 8:00 宿泊者朝食
9:30 ちば緑耕舎事務所集合/印旛郡栄町
調査開始 班に分かれて圃場に移動
12:00 昼食・休憩
13:00 調査再開
14:00 活動まとめと今後の予定
15:00 解散

*今後の日程は以下の通りです。
日程 場所 生産者団体・参加団体
7/31・8/1 新潟県阿賀野市 JAささかみ・NPO食農ネットささかみ

■ちば緑耕舎について
代表:長谷川邦彦
住所:千葉県印旛郡栄町四筒67
電話:0476-95-8141
生産者:10名
面積:水田面積 165ヘクタール
主な米:特別栽培千葉こしひかり・千葉ふさおとめ
出荷実績:588トン(2002年産)、ふーど米 43トン、特別栽培米 455トン、慣行栽培米 100トン


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