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掲載日:2004年7月1日
生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合

7月3日・4日、秋田県大潟村で「田んぼの生き物調査」を実施します

田んぼの生き物調査の様子

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(8会員・会員総事業高1,428億円/会員生協の組合員総数76.5万人)では、7月3日(土)、4日(日)に、秋田県大潟村において「田んぼの生き物調査」を開催します。


 近年、希少生物や絶滅危惧種が急速に拡大し、生物の多様性が急速に失われつつあります。その半分は水田を中心とした、水辺に生息している生き物であり、その主な原因は農薬・化学肥料使用と乾田を基本とした水田農業の近代的農法・生産体系です。本来、稲の栽培は、小さな微生物や大きな鳥がいる、豊かな生態系をもつ田んぼで行われていました。これらに向け、具体的な活動を広く推進していくことで環境創造型の環境負荷の少ない農業確立、地域づくりに寄与していくと考えます。

 首都圏コープグループは、産地の皆さんや地域の環境団体などと協力して、これまでも各産地で「田んぼの生き物観察会」を開催してきました。今年度は、更に深化させ4つの産地をモデルとして「冬期潅水・不耕起移植栽培()」に向けた栽培試験と「田んぼの生き物調査」を合わせて実施し、田んぼの中の生物多様性を創ることで安全な稲栽培・コメを作り、地域の環境も復元していく農業を推進していきます。
 また、地域生産者団体、地域行政・諸団体に対して研究者と環境NPOが調査手法について指導を行うことを中心として行っていく予定です。次年度以降は地域調査体制を確立し、生産者のみならず、食と農が一体であるという食育の原点を実感できる企画として生協組合員も参加し、地域NPO、学生・研究者などが広く協同していく体制づくりをめざす計画です。

 「田んぼの生き物調査」を慣行農法、有機農法などと比較することで、この農法の持つ環境復元・創造の効果を検証し、豊かな生態系を創る、安全・安心なコメ生産となる農法の確立につなげていきます。

冬期潅水・不耕起移植栽培
生物資源型農法。生態系を創り抑草効果、有機体生息から肥料効果、不耕起で本来の植物性から健康な気象変化に強い栽培。それに近い栽培法。

首都圏コープ事業連合 田んぼの生き物調査 資料
■秋田県大潟村 田んぼの生き物調査
主催する生産者団体: 大潟村産地会議(構成:花咲農園 オーリア21)
TEL:0185-22-4133
〒秋田県南秋田郡大潟村東4-47-1
花咲農園事務局 今野克久:090-2798-5703
大潟村環境創造21環境調査グループ
秋田県立大学谷口吉光助教授ゼミ
指導: 岩渕成紀 宮城県立田尻高校教諭・日本雁を保護する会
NPO法人メダカのがっこう(中村陽子理事長)

【スケジュール】
7月3日(土) 13:00 集合/圃場へ移動
14:00 圃場にて調査開始
18:00 講演:岩渕成紀氏「生き物調査の意義について」
(「ホルダー潟の湯」会議室 TEL:0185-45-3311)
7月4日(日) 9:00 圃場にて調査開始
11:30 調査終了まとめ

*今後の日程は以下の通りです。
日程 場所 生産者団体・参加団体
7/9・10 宮城県小牛田・田尻町 JAみどりの・古川農試・県地域農業改良普及センター
7/17・18 千葉県栄町 ちば緑耕舎・千葉里山シンポ実行委・エルコープ
7/31・8/1 新潟県笹神村(阿賀野市) JAささかみ・NPO食農ネットささかみ


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