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JAつくば市谷田部で「谷田部堆肥センター」が完成しました

2004年3月1日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 首都圏コープグループ(8会員・会員総事業高1,317億円/会員生協の組合員総数70万人)の無店舗事業「パルシステム」の近郊野菜産地の一つ、JAつくば市谷田部(つくば市谷田部農業協同組合、鈴木國勇代表理事組合長/組合員総数3,256人、本所:茨城県つくば市谷田部)で建設をすすめて来た堆肥センターがこのほど完成し、3月3日午後3時30分より、つくば市高須賀に設けられている市民農園型体験農場で竣工式を行います。

 首都圏コープ事業連合では、全国の産直産地とのつながりや交流を通じて、地域農業の再生に向け生協と消費者も積極的に関わって、環境保全型農業の確立をめざす「首都圏コープグループの食糧・農業政策」を2000年3月に策定し、その具体的なアクションとして「新農業事業」を推進しています。
 現在、新農業事業として5つの個別テーマを掲げ、次代まで農業が続けられる環境を守る持続型農業・循環型社会の創造をめざすなか、その一つとして堆肥・肥料の事業化の課題を掲げています。

 JAつくば市谷田部は、環境保全型農業に積極的な取り組みを行っており、毎年行われている「環境保全型農業推進コンクール」では青壮年部産直部会が2000年度優秀賞を受賞しています。新農業事業の堆肥事業化の課題では、首都圏コープ事業連合の基幹物流施設である岩槻センター(埼玉県岩槻市末田)内の青果小分け加工場で検品により発生する野菜残さを堆肥としてリサイクルする循環のしくみをJAつくば市谷田部の産直部会と提携して行っています。JAつくば市谷田部産直部会が持つ三ヶ所の堆肥場では、農協の肥育牛生産者と提携し、牛糞にしめじやなめこなどのオガクズを加えた良質な堆肥を作り上げていますが、そこに岩槻センターからの野菜残さを搬入。約3〜4ヵ月かけて発酵させて堆肥となり、産地で有効に活用されます。現在、首都圏コープ事業連合で発生した野菜残さのうち、年間平均で57.2%(2002年度)の堆肥化を実現しています。

 今回完成した「谷田部堆肥センター」はかねてから念願であった地域の資源循環型の堆肥センターとして建設したもので、つくば市高須賀に一昨年春に開園した市民農園型体験農場に隣接して建設されました。建築面積は128坪で、年間約500トンを目標に堆肥の製造をめざします。今回の建設にあたっては、地元茨城県を通して畜産環境整備リース事業としての助成をいただき、開設の運びとなりました。
 首都圏コープ事業連合では、今後も新農業事業の実現に向け、各産地や自治体と共同し、地域で発生した未利用資源や有機物を堆肥に活かすシステムづくりを推し進めてまいります。

■JAつくば市谷田部「谷田部堆肥センター」竣工式

日時 2004年3月3日(水)午後3時30分より
場所 茨城県つくば市谷田部高須賀1244番地

JAつくば市谷田部営農センター 午後3時集合
お問い合わせ先:つくば市谷田部農業協同組合営農センター
茨城県つくば市谷田部上横場248-2
電話:029-836-0322


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