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昭和シェルグループ、三菱商事(株)、生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合による日本初のGTL燃料実車走行試験開始について

2003年11月18日
昭和シェル石油株式会社
三菱商事株式会社
生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合
シェル インターナショナル ガス社


報道各位


 昭和シェル石油(株)、シェル インターナショナル ガス社、三菱商事(株)、生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(以下首都圏コープ)の4社は日本初のGTL燃料を用いて、本日より7ヶ月にわたり実車走行試験を開始します。この試験は、輸送用途GTL燃料の世界的な普及活動を展開しているシェルグループと、低公害燃料導入の可能性につき以前から共同研究を行なっていた首都圏コープ及び三菱商事が、本邦市場への導入を検討すべく昨年から取り組んでいる実証試験の最終ステージとなります。
 この試験では昭和シェルのサービスステーションにて首都圏コープの委託物流会社のディーゼルエンジン車両にGTL燃料を供給し、首都圏の公道にて走行の上、車両の走行性、排ガス特性などの実用性を検証致します。

 シェル独自の技術を用いたGTL燃料は天然ガスから合成する特殊な燃料であり、それを用いることで、排気ガス中の窒素酸化物、一酸化炭素など有害な物質を減少させることが出来る為、環境に優しい燃料として大きな注目を集めています。

 今回の公道での実車走行結果を用いて、GTL燃料がどの程度環境にメリットを与えるか、また、既存のディーゼルエンジンにどのような影響を与えるかを、今後さらに検証してゆき、近い将来の燃料として実用化を目指します。


<参考>

1. GTLについて
天然ガスからできる特殊な合成燃料です。
無色透明な液体、硫黄分を含まない、高いセタン価(ディーゼルエンジンの着火性指数)、などの特徴があります。
窒素酸化物、粒子状物質、一酸化炭素、未燃炭化水素のような有害物質を排ガス中から減少させます。
今回の試験で使用されるShell GTL 燃料はマレーシアのビンツールの商業用GTLプラント(12,500B/D、約2000kl)から日本に運ばれます。
既存のディーゼルエンジンに使用可能です。
2. 今までの経緯
2002年度より上記4社はコープ低公害車開発(株)及び(独)産業技術総合研究所(AIST)の協力を得て共同研究を開始しました。既に今年度、つくば市のAISTテストコースで今回実証走行に用いるShell GTL燃料を用いて11,000kmのトラック走行試験を完了し、実用面及び安全面の確認を致しました。

<問い合わせ先>
昭和シェル石油株式会社 広報室
電話 03-5531-5591
三菱商事株式会社 広報部
電話 03-3210-2172
生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合 環境事業関連会社(株)エコサポート 金古
電話 03-5976-6191
コープ低公害車開発株式会社 若狭
電話 045-472-7913、090-3144-3151
シェル インターナショナル ガス社
電話 44-(0)20-7934-3505(英国)



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