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首都圏コープ・近郊産地葉菜部会が開かれます

2003年6月20日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(8会員・会員総事業高1,317億円/会員生協の組合員総数70万人)の産直提携産地の内、首都圏近郊の野菜産地でつくる近郊産地会議葉菜部会が、来る6月27日午後、茨城県八千代町で開かれます。

 首都圏コープグループは、食の安全への取り組みとして、放射能やダイオキシン濃度の測定、O-157対策、環境ホルモンや土壌カドミウム対策、残留農薬削減など、さまざまな活動を行なっています。硝酸態窒素も食の安全を確保する取り組みとしてすすめており、この間、近郊産地会議を中心に、2001年度より産地での硝酸態窒素濃度の計測、圃場の土壌検査の実施、窒素削減に向け過剰施肥を防ぐための実験圃場を設置し、施肥料の試験を行なうなど、積極的な活動を行なっています。

 硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)は、まだ馴染みのない言葉ですが、自然界に存在し、生物のたんぱく合成にとって欠かせない窒素分が過剰になると毒性を持ち、硝酸塩は、人の体のなかでニトロソアミンを形成して発ガン物質となったり、糖尿病の原因となるフェモグロビンの働きを低下することが指摘されています。
 野菜などの生産では、化学肥料や堆肥を過剰に供給した場合、植物のたんぱく合成により、多くの窒素分が摂取され、東京都の分析データでも、葉物からかなりの高濃度の値が検出されています。

 6月27日は、午後1時30分より、茨城県結城郡八千代町の農事組合法人「茨城産直センター」八千代出荷場に、首都圏近郊の茨城、千葉、埼玉など3県から11産地の生産者、会員生協、首都圏コープ生産者・消費者協議会(生消協)関係者など関係者が集まり、同センターのほうれん草圃場を視察した後、近郊各産地の硝酸態窒素削減に向けた実験報告が予定されており、各産地で計測したデータ、投入した窒素分の削減率別の生育と収穫量の比較、今後に向けた取り組みについて協議が行なわれます。

*硝酸態窒素削減に向けた取り組みとして、各産地ではこの間、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜での窒素削減実験をすすめています。
*窒素削減率(窒素投入量)は、慣行栽培時の投入量に対し50パーセント、30パーセントの施肥設計で実験をすすめています。
*首都圏コープ事業連合は、農薬削減の取り組みをすすめると共に、引き続き硝酸態窒素削減の取り組みをすすめてまいります。

近郊産地葉菜部会の開催について
日時: 2003年6月27日(金)午後1時30分から3時30分まで
会場: 農事組合法人「茨城産直センター」八千代出荷場にて
茨城県結城郡八千代町平塚2010-1
電話:0296-48-3513

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