<<1つ前のページへ戻る

● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●

5月22日、北海道上士幌町で薄農場牛・公開確認会を開催します

2003年5月16日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(8会員・会員総事業高1,234億円/会員生協の組合員総数66万人)は、来る5月22日、23日の二日間、北海道河東郡上士幌町において、「薄農場牛・公開確認会」を開催します。

 一昨年のBSE(牛海綿状脳症)問題以降、食肉の偽装事件や食品の表示偽装問題など、食をめぐる重大な事件や事態が相次ぎ、食の安全に対する消費者の不安が広がりました。この間、食の安全性の確保をめぐり、国民の健康保護を前面に打ち出した食品安全基本法が16日の参議院本会議で可決、成立し、「食品安全委員会」の設置を柱として、食品安全行政も大きく転換しつつあります。

 首都圏コープ事業連合では、1999年より、食の安全を確保し、環境保全型農業の推進に向け、生協組合員が文字通り安心できる農産物づくりをすすめるものとして、産地での栽培や生産履歴を生協組合員と生産者が一緒になって、公開の場で確認し合う「公開確認会」を全国各地ですすめてまいりました。また、昨年からは、日本では初めての生産者と消費者による畜産物の公開確認会となった北海道えりも町での産直肉牛の公開確認会を6月に開催したほか、8月には秋田県鹿角郡において豚肉の公開確認会、さらに10月には山形県高畠町で鶏肉の公開確認会を開催し、生産者と消費者による畜産物の確認会を3つの産地で実施してきました。

 首都圏コープ事業連合の公開確認会は、農畜産物がどこで、どう生産されたか、栽培や生産履歴を生協組合員と生産者が一緒になって客観的に点検・審査するしくみとして、これまで全国の農畜産物の産直産地29ヶ所で行なっており、消費者である生協組合員が直接参加する検査・認証システムとして、注目をいただいてきました。

 今回行なわれる北海道「薄農場」は、首都圏コープグループの無店舗事業「パルシステム」で取り扱いの牛肉の指定産地の一つとして、肉牛の生産を始めて30年。現在、上士幌町で2,000頭の肉牛を飼育しています。
 薄農場代表・薄一郎氏は「信頼されるためには、生産者も餌の中身まで100%責任を負う覚悟が必要だ」と、いち早く「産直肉牛固体管理情報」として、与えた飼料を含む生産した肉牛の生育情報を公開するなど食の安全に対し、積極的に取り組んできました。また、BSE問題を機に、飼料を完全非遺伝子組換えに切り替えるなどの肉牛生産に取り組んでいます。

 首都圏コープ事業連合は、2003年度事業活動方針の第一に安心・安全な商品を組合員にお届けすることを掲げており、商品が基準通りに、組合員と約束した中身でつくられているかどうかを管理し、透明性をもって組合員にその内容を公表することに全力を注いでおります。当日は首都圏の生協組合員と役職員、生産者、有識者、行政関係者などが一緒に、肉牛の肥育から出荷までの生産フローに従って生産管理体制の審査、出荷、流通の審査等を行います。

 尚、2003年度は、今回の「薄農場牛・公開確認会」を含め畜産3産地、米2産地、青果6産地、鶏卵1産地、の合計12産地で公開確認会を実施する予定です。

この件につきましてのお問い合せは下記までお願い申し上げます。

首都圏コープ事業連合 運営部企画広報グループ 針生
TEL 03-5976-6133
FAX 03-5976-6135
E-mail a137khr@pal.or.jp

首都圏コープ「薄牧場牛・公開確認会」資料

日時:2003年5月22日(木)〜5月23日(金)
会場:糖平温泉文化ホール 北海道河東郡上士幌町字糖平北区44番地 
電話:01564-2-2111(上士幌町役場)

■日程
5月22日(木) 15:40〜16:10 受付
16:10〜16:40 「公開確認会」開催
(1)開会挨拶
(2)主催者挨拶
(3)生協組合員代表挨拶
(4)来賓挨拶
(5)公開確認会の説明
(6)監査人紹介・監査について
16:40〜18:00 「薄農場・牛肉」産地より書類にもとづいて説明
(1)産地の理念、産直の歴史
(2)産地の組織、概要
(3)飼育基準、飼料管理について
(4)と蓄から出荷まで
18:00〜19:00 質疑応答
5月23日(木) 8:00〜9:20 薄農場視察・薄一郎代表より説明
10:00〜11:20 まとめ

■公開確認会の主な内容
・書類審査―データの公開と参加者全員による確認
(肥育から出荷までの管理書類を全て公開し、参加者のヒアリングによる審査)
・生産者の生産フロー等の生産管理体制審査(システムの審査)
(生産者が肥育管理基準にそった肥育管理をしているかを検証する)
・出荷、流通の審査(と蓄・加工)
(生産者からの出荷後、処理・カットライン別、製造の衛生管理、原料肉の検査体制の審査)

■参加対象者
・各生産者、他団体の生産者
・有識者、研究者
・首都圏コープ事業連合 生協組合員 職員
・(株)首都圏コープ
・地域行政関係者 市町村
・その他

■公開される資料
・農場台帳 生産者履歴
・農場の生産肥育管理記録表
・畜産物の出荷計画および出荷実績
・組織図、定款、規約、肥育管理基準
・と体・正肉検査の記録
・事前調査結果((株)首都圏コープ・検査官が農場・工場巡回なども含めて実施します)

目次に戻る
● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ●