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7月5日 紀伊半島食と緑の交流協議会が設立されます

2002年7月3日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(9会員・会員総事業高1,234億円/会員生協の組合員総数66万人)の産地である和歌山、三重、奈良の三県にまたがる紀伊半島下の産直5団体は5日、三重県熊野市の三重県紀南県民局会議室において、紀伊半島食と緑の交流協議会設立総会を開催します。

 和歌山、三重、奈良県にまたがる紀伊半島は、黒潮躍る太平洋に面し、内陸部は、深い山々が連なる吉野熊野国定公園がある日本列島最大の半島として、伊勢神宮、熊野古道などの歴史的遺産や、吉野山、那智の滝など数多くの名所を持っています。
 また、半島という地理的条件から地域循環型社会が形成され、豊かな自然の恵みの下、農業、漁業、林業が盛んな地域でもあります。
 一方、交通の不便さから、首都圏に生活する都市住民にとっては、まだまだ知られていない地域でもあります。

 「紀伊半島食と緑の交流協議会」は、いにしえの道として知られる「熊野古道」で結ばれる、紀伊半島内の首都圏コープグループ産直産地、さんまる柑橘同士会(和歌山県)、みえぎょれん、JAいせ、農業生産法人(有)御浜天地(以上、三重県)大紀コープファーム(奈良県)の5団体が力を合わせ、同地域に都市住民を招いての交流や農作業体験(グリーンツーリズム)等を通じて、生産者と消費者の、互いの顔の見える関係づくりをすすめ、本当の意味での信頼関係の下で、消費者の求める安心・安全な食の提供を行える提携関係をめざすものとして協議会を結成する運びとなったものです。

 同協議会を主体として、交流事業を通して首都圏の生協組合員に呼びかけ、豊かな緑、歴史、癒しの地としての紀伊半島の魅力にふれていただき、都市と農村の交流による地域づくりをすすめると共に、自然豊かな環境をいつまでも保てるよう、産地が協力して、環境保全型の持続的農(漁)業への取り組みを行うものとして、5日に行われる設立総会には、生産者、生協関係者、県や市町村の行政関係者、地元で地域興しの活動をすすめるNPO関係者など、多数が参加する予定です。

1.紀伊半島食と緑の交流協議会設立総会
2.日時:2002年7月5日(金) 午後2時より
3.会場:三重県紀南県民局会議室
  三重県熊野市井戸町371(三重県熊野庁舎内)

*取材いただける場合は、恐れ入りますが下記までご連絡ください。

首都圏コープ事業連合 運営部企画広報グループ 針生
TEL 03−5976−6133 FAX 03−5976−6135
E-mail a137khr@pal.or.jp

紀伊半島食と緑の交流協議会設立総会(2002.7.5)・関連資料

1.紀伊半島食と緑の交流協議会の主体となる5団体の概要

・さんまる柑橘同士会(和歌山県海草郡下津町橘本1471 代表 波床 伊佐三)

下津町は、和歌山県北西部に位置し、古くから熊野詣に訪れる人々で賑わった歴史と伝統を誇る町です。急傾斜地が多い地域ですが、柑橘類の適地として長い歴史を持っています。さんまる柑橘同士会は、正・準会員10名の生産者が、消費者の健康を考えた安全で美味しいみかんづくりを行っています。


・みえぎょれん(三重漁連:三重県津市広明町323−1三重県水産会館)

三重県内の漁業協同組合(漁協)がまとまって組織した経済連合会。
漁業者の生活安定、地域近代化のための指導事業、漁業者(組合員)が生産した魚介類の安定供給と冷蔵保管、加工販売などの鮮冷加工事業、漁具などの購買事業、全国でもトップクラスの品質を誇るのり海藻類の販売事業などの経済活動を行っています。


・JAいせ(伊勢農業協同組合:三重県度会郡度会町大野木1858/正・準組合員17,226戸)

販売事業では、畜産物、果実、米を中心に、花卉・花木、茶などの生産が盛んです。「地産地消運動」に取り組み、流通販売の確立にも積極的に取り組んでいます。


・農業生産法人(有)御浜天地(三重県南牟楼郡御浜町大字安田和5420-12 代表 王隠堂 誠海)

紀伊半島の熊野、三重県と和歌山県の県境で海岸から2kmほど入った丘陵地帯にあります。98年に有機栽培農場(12ha)として開設、梅、かんきつ類の園地。開設時は有機栽培に向けた土作りを行い、現在は草生除草の実験を行い、有機栽培を持続的可能性を追求しながら生産拡大をめざしています。 


・大紀コープファーム(奈良県五條市霊安寺町良峰1554 代表王隠堂 誠海)

奈良県中西部に位置し、吉野川南斜面の海抜200〜400メートルの丘陵地に大紀コープファームはあります。 主に梅(収穫は毎年5月下旬〜7月初め)と柿(収穫は毎年9月下旬〜12月初め)を中心に、有機肥料栽培を行い、その拡大を目指しています。登録生産者は約100名。


2.交流協議会の2002年度計画について

2002年度は、7月5日に行われる交流協議会設立総会を皮切りに、以下の交流事業を計画しています。


(1)熊野体験交流事業

開催時期:2002年10月
内  容:首都圏の生協組合員に呼びかけ、熊野での体験交流会を計画しています。

(2)"木て海てくまの"体験交流会

開催時期:2003年2月
内  容:交流協議会の主体の一つである、農業生産法人(有)御浜天地において、「梅まつり」のイベントを開催します。関西(大阪)や東海(津・名古屋)方面など、隣接の都市住民を対象に広く呼びかけ、地域の特産品を「きて・みて・たべて」おいしさを実感していただき、地域農業の活性化につなげていく計画です。



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