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ふーどの森植樹ツアーと
海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会が開催されました

2002年6月18日
生活協同組合連合会
首都圏コープ事業連合

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(9会員・会員総事業高1,171億円/会員生協の組合員総数63万人)は、6月13日から15日の三日間、パルシステム「theふーど」のホタテの産地、北海道野付郡別海町において、「ふーどの森植樹ツアー」を開催、合わせて16日、生協と漁協でつくる「海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会」が開催され、今年度事業活動を決定しました。

 6月13日から行われたふーどの森植樹ツアーでは、受付け開始後すぐ、定員を上回るほどのご応募をいただきました。
 今年で三年目となった野付漁協での植樹は、16日、別海町内の野付漁協所有地にある「コープの森」で行われ、野付漁協関係者47名、植樹ツアー参加の生協組合員42名のほか、協議会関係者など110名が参加し、500本の「ミズナラ」の木を植樹しました。
 その後開かれたバーベキュー交流では、野付でとれたホタテ・ほっき貝・あさり等を使った、野付漁協婦人部の皆さんの手づくりによる食事で交流も弾みました。

 また16日には、2002年度の「海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会」が野付漁業協同組合本所で開催されました。商品の取り扱い量も順調に伸びており、今後も植樹ツアーをはじめ、「浜のお母さんの料理講習」等、生産者と消費者の交流活動に力をいれて行くことが確認されました。

 食の安心・安全が揺らぐなか、生産者や素性がわかる水産品をお届けするため、野付漁業協同組合・北海道漁業協同組合連合会(北海道ぎょれん)との協同組合間連帯を強め、今後もさまざまな交流を通して、相互の理解を深めてまいります。

ことし3年目となった植樹祭では、110人が参加し、500本の「ミズナラ」の木を植樹しました。
(16日、別海町「コープの森」にて)
今年度の事業活動を協議した「海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会」。生協と漁協の協同組合間提携がすすんでいます。
(16日、野付漁協本所にて)

■参考

『海を守るふーどの森づくり基本協定』

  • 首都圏コープ事業連合、野付漁協、北海道漁連三者が提携し、2001年6月に調印しました。
  • 資源循環型漁業の発展を推進し、都市と漁村の人的交流等の事業として一層推進するために、首都圏コープ事業連合と、野付漁業協同組合、北海道漁業協同組合連合会の三者で締結するものです。
  • 三者は、首都圏コープ事業連合の『the ふーど』の産地である野付(のつけ)で、森をつくるための植樹活動を行い、地球環境と、生命の源である海を守り、豊かにすることを目的としています。
  • 三者の具体的な事業として、(1)苗木の購入と植樹活動を行う、(2)植樹した樹木の管理を行う、(3)その活動を、三者とともに町及び森林組合等の協力の下に実施する、(4)交流をはじめとした、その他必要な活動を行う、(5)資源循環型水産物と産直加工品の生産の推進を行うことを掲げています。
  • 協定の具体化は、この協定の目的に賛同する団体等で構成する「植樹協議会」を組織して行います。

海を守る植林運動『首都圏コープの森』
  • 北海道の東端、野付半島と北方領土国後島に挟まれた野付水道海域は、冬の流氷がもたらすプランクトンにより、良好なホタテの生育域となっています。
  • 一方、豊かな海であっても、天然資源が無限でないのはホタテも同じです。年々、漁獲量が減少し、野付、別海、湾中、根室、歯舞の5つの漁協では、1974年から5年間にわたり一斉禁漁を余儀なくされたこともありました。
  • この経験から漁民の間で生まれたのが「育てる漁業」です。資源量の調査から害虫駆除、稚貝放流など「資源管理型漁業」を行っています。さらに野付漁協婦人部を中心として野付湾に流れ込む川の両岸への植林を行っています。
  • 森林は、海水温度調節や土砂の流入を防ぐだけでなく、枯葉などの腐食でつくられる栄養分が海に流れ込むことで、魚の餌であるプランクトンを増やします。
  • 昨年から、首都圏コープ事業連合、野付漁業協同組合、別海町森林組合は協力し、別海町内の野付漁協所有地(0.6ヘクタール)に「首都圏コープの森」をつくって、えんじゅの木を中心に、年間360本ずつ植樹する5ヵ年計画をすすめています。

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