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2002年度レインボー基金の助成先を決定しました

 生活協同組合連合会 首都圏コープ事業連合(8会員・会員総事業高1,171億円/会員生協の組合員総数63万人)はこのほど、「レインボー基金助成制度」の2002年度審査を行い、助成先を決定しました。

 この3月に行った2002年度の申請募集には、9団体から総額で834万円の応募があり、首都圏コープレインボー基金運営委員会(中島 拓子委員長/連合会理事)で審査し、同基金が狙いとする、地域循環型社会に向けたネットワーク作りや、環境型社会づくりへの貢献が期待されるものとして、申請のあった団体から6団体に対し、282万円の助成を決めたものです。

 今年度、助成が決まった団体は以下のとおりです。

応募団体名 申請額 選考結果
農事組合法人 村悟空 100万円 70万円
首都圏コープ十勝圏交流協議会 100万円 50万円
山梨おから飼料化会議 100万円 42万円
首都圏とんトン協議会 100万円 40万円
農事組合法人 無茶々園 100万円 40万円
環境リサイクル肉牛協議会 84万円 40万円
合計 834万円 282万円
※選考基準については、農業資材等に該当するものや一般的な技術水準と思われるもの、実験目的の趣旨、その実験結果を得て以降の実施活用方法等の書き込みが不足しているもの、調査目的が具体的でないもの、申請団体の本来の事業で投資もしくは拠出すべきと判断されるもの、交流についても継続性がないものについては給付しないことで選考作業を実施いたしました。

■ 首都圏コープ・レインボー基金助成制度補足資料

レインボー基金助成制度とは

●地域の生活者や生産者が環境型社会づくりを進めるための事業化や調査研究、交流、人材育成を行う活動を助成する目的で首都圏コープ事業連合が2000年度創設しました。

●対象となる団体は、環境・福祉・農業の分野で活動する首都圏コープグループの生産者・消費者協議会(113団体)、首都圏コープ協力会(245団体)に加入する生産者・消費者団体と企業で、活動に要する運営費用、目的を持った物品購入、事業の立上げに対し1件、100万円を限度に2000年度1,000万円の助成を計画しスタートしました。

●2000年度は、12団体から申請総額,1,399万円のご応募をいただき、9団体に399万円の助成を、また2001年度は、19団体から申請総額1,598万円のご応募をいただき、11団体に565万円の助成を行いました。

●首都圏コープ事業連合では、地域循環型社会づくりに向けた多彩な活動を積極的に推進しています。


■レインボー基金 助成団体の概要と事業内容

* 農事組合法人 村悟空

千葉県旭町の18名が参加。大根、きゅうり、キャベツ、大葉、パセリ、ミニトマト、人参、ブロッコリー、葉ねぎ、トマト、大和芋、ルッコラ、白菜などを生協に出荷しています。


・前年度より始めた土壌検査を同じ圃場で行います。葉物での硝酸態チッソ削減実験圃場取り組みを行います。過剰施肥を防ぐため、3つの実験圃場を設けて試験します。


* 首都圏コープ十勝圏交流協議会

食と農を結び、環境保全型農業・資源循環型社会をめざし、都市と農村の交流(グリーンツーリズム)を発展させることを目的としています。地域産地、メーカー、流通業、計8団体で構成。


・北海道上士幌町の薄農場上士幌分譲管理事務所前に交流施設を設置し、一層の交流強化と都市農村の拠点化を図ります。


* 山梨おから飼料化会議

峡南鶏友会、白州たまご生産組合、白州郷牧場、黒富士農場(BM技術協会)、山梨県畜産試験場、山梨県農政部、共生食品、富士忍野食品、コープやまなし、首都圏コープ事業連合で構成。山梨地域での資源循環推進・飼養管理を発酵体系への転換を目指しています。


・豆腐製造残渣の有効利用を図る観点から、採卵鶏用飼料としての利用の可能性を明らかにするとともに、卵黄への影響等について調査します。


* 首都圏とんトン協議会

神奈川3名3農場、千葉2名4農場の5名の研究熱心な養豚家の集まり。豚肉および豚肉を原料とした加工品を生協に出荷しています。


・国産有機大豆オカラ飼料化の基礎試験(嗜好性確認試験、嗜好性向上試験)、飼料評価試験(栄養評価試験、機能性評価試験、安全性試験)を行います。


* 農事組合法人 無茶々園

愛媛県東宇和郡名浜町で、化学肥料を使用せず、農薬をできるだけ使わない柑橘類の生産・販売を行っています。


・福祉サービスが行政機関からしか設けられない現状を改善し、細やかな対応のできる名浜町にあった地域福祉事業所を2002年8月に設置します。


* 環境リサイクル肉牛協議会

生産者・流通業界・消費者団体・学術行政指導機関の関係者が集まって、農場副産物を有効利用する肉牛飼養により農業環境の維持と保全を図る資源循環型のリサイクル農業の再構築を目指し、2000年8月に設立しました。リサイクル農業実践に必要な情報の獲得と、その共有化を目指して活動しています。


・大衆肉牛として流通している乳用種去勢牛を使用し、肥育に於けるイモ皮サイレージ給与の効果を前年度の経産肉用牛の成績と比較する肥育試験を実施します。
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