平成17531

全農越谷青果株式会社

販売促進部 高津戸

産直協定書説明会に参加して

 

高津戸さんの写真全農越谷青果株式会社で営業担当しています高津戸と申します。 今回、5月28日に開催されました首都圏コープ事業連合産直協定書説明会に参加致しました。参加して感じたことや私見を若干述べさせていただきます。

 

全国の生協の共同購入青果物取引は、生産者側は天候による【生産数量変動】というリスク、生協側は世間相場との比較購買による【受注数量変動】というリスクをそれぞれ抱えて取引させていいただいています。

記憶の新しいところでは昨年の度重なる台風来襲により生・消相互に大きな損失を蒙りました。

 

提案の産直協定書については、生産者の立場でみると商品取引契約書と同様に生産した商品の販路確保というメリットがあります。売り先の目途が立つ中で計画的に生産し毎年安定した栽培ができることは願ってもないこと です。

またそのことは、同時に生産者は産直協定書の主旨に沿った実行(確認された栽培基準や安全な農薬使用基準の遵守等)を伴ないます。産地 側は生産者と共に産直協定書の遵守に向けて努力して行くことが問われます。

 

消費者組合員の立場からみると生産者の顔がみえる農産物、栽培背景がはっきりしていて生産過程・栽培履歴が明確で安心できる農産品を得る事ができること 、安定した価格で野菜や果物を購入できることなどがあげられます。

 

産直協定書は、相互信頼を高めるという意味で相互に意義深いと思います。

 

農産物の生育は天候に左右されます。天候が良くて、生育が進み過剰になると価格が低迷し、生産原価を割ってしまうことが有ります。冷夏などで生育が悪い時は、価格が高騰します。契約 栽培の場合は予定数量に対する不足や過剰で苦しみます。自然発生的な農産物の取引は天候に左右される為絶えず過不足の波に揺れ動いています。我々全農越谷を含めて農産物市場においても契約栽培の動きが多くなっております。流通業者が力を発揮して、生産者と消費者のコミュニケーションの場を用意し、計画的な栽培と消費を推し進めることが大切です。

首都圏コープ事業連合が押し進めている産直運動は生消のコミュニケーションと交流を通じて計画的な生産と消費を創造するものと受けとめております。

 

全農越谷は首都圏コープ事業連合の産直運動に対して、流通者の立場から積極的に協力して行きたいと考えおります。

今後とも宜しくお願いします。

 

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