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最終更新日:2001年3月14日
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| つくば市谷田部で 農薬の空中散布中止に! |
谷田部農協産直部会の公開確認会 |
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産直青果でおなじみの谷田部農協では、つくば市に対して水稲で行われる農薬の空中散布中止を働きかけ、つくば市対策協議会で正式に農薬の空中散布休止(中止)が決定されました。これまで住宅地や一部の田畑について除外されていた空中散布も、2001年度より全面中止となります。 |
| 空中散布中止に至る経緯 | |
| 茨城県では、ほぼ全域にわたって農薬の空中散布が実施されており、いもち病などの病虫害の発生を防ぎ、米の生産量の安定化、品質、等級の安定化、農家の防除の省力化などを目的としてきました。最近では、兼業農家も多くなり、米栽培だけに手間をかけられないこともあり、簡単には廃止できない状態です。一方、住宅地の増加にともない、住民からは空中散布に対して疑問視する声も増加してきました。 | |
| きっかけは昨年の公開確認会 | |
| 谷田部農協産直部会は、昨年6月に首都圏コープ事業連合の公開確認会を開催。確認会には、消費者、生産者、専門家など多数が参加。谷田部産直部会は、これまで取り組んできた農薬削減プログラムの取り組みや環境保全型農業に向けた取り組みを発表し、監査人から高い評価を得ました。一方、監査人からは、「せっかく環境保全型農業を取り組んでいるのだから、農薬の空中散布をぜひ廃止させてほしい」との強い要望が出たのです。 谷田部農協産直部会は公開確認会での成果を県に発表。昨年11月に「茨城県環境保全型農業賞、最優秀賞」に認定を受けたこと、地元にはハイコープなどの生協組合員数が多いことから、組合員さんの健康な生活を守るためにも空中散布の廃止は必要と考え、市及び県の「空中散布対策協議会」に強く働きかけを行ってきました。 |
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| 谷田部農協の強い努力 | |
| 谷田部農協では空中散布中止にあたり、これまで、除外地域と空中散布対象地域の米生産量についてデータを提出。収穫量や等級に差がないことを指摘しました。さらに、1)万が一病害の発生により、等級が落ちた場合には保証措置を行う2)有機米や特別栽培米の普及、価格維持3)病虫害防除の指導援助などについて農協が行うことなどの提案を行い、最終的に行政や稲作生産者の了解をとりつけました。 | |
| さらに深まる、環境保全型農業! | |
| 谷田部農協では、昨年から有機米の生産もスタート。一方、堆肥場の建設や野菜残渣の堆肥化などの取り組みが検討されています。今回の空中散布の中止により一層、環境保全型農業の条件が整ったといえるでしょう。谷田部の取り組みが、他の市町村や県に広がるよう消費者のみなさんの応援をお願いします。 | |
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