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産地・物流・流通の垣根を超えた「新しい九州物流の構築」2014年11月1日より運用を開始

左から 大地を守る会 江川さん / 生活クラブ生協連合会 渡部さん / パルシステム(ジーピーエス) 島田 / 鳥越農園 鳥越代表 / 丸善運輸 堺さん / らでぃっしゅぼーや 加川さん

産地・物流・流通の垣根を超えた「新しい九州物流の
構築」2014年11月1日より運用を開始

2014.12

産地・物流・流通の垣根を超えた「新しい九州物流の構築」について

昨今の物流業界は、
(1)深夜長距離バス事故などを契機としたドライバーの就業条件に関する厚生労働省からの「改善基準告知」再通達
(2)宅配便業界のクール便をはじめとする大幅な料金改定
(3)燃料コスト増による賃金の抑制とドライバー人材の確保困難
――など、取り巻く環境は悪化しています。
九州内では上記の要件を理由に、1車単位にならない小ロットの出荷団体や集荷ルートから外れ過疎地域にある出荷団体などが、運送会社から一方的な契約解除通告、契約料金の大幅な値上げ要請などを受けています。その結果、消費地向けへの生産物を出荷できない団体も多く発生してきています。
それらの産地から強い支援要請を受け、生産者団体、物流団体、流通4団体は、共同の「新しい九州物流の構築」(九州内から関西・関東への納品物流便)を検討し、いままでにない生産者が安定して依頼できる「物流便の確保」の仕組みを組み立てました。
すでに丸善運輸グループがおこなう九州から関西・関東への青果物流便は、年間契約2万トン分が確定しています。今後は、それに加え九州内の中小出荷団体48カ所以上に呼びかけ、拡大させていく計画です。

今回提案の共同物流体制は、2014年11月1日より運用を開始しました。

今後の予定

2015年1月に中間総括をおこない、6月にはシーズン終了の振り返りをおこないます。
毎年9月には出荷団体から頂いた意見を反映する、定例の協議会を設定していきます。