トピックス

第16回 近郊産地3部会総会(研修会)報告

第16回 近郊産地3部会総会(研修会)報告

2014.10

関東近郊の産地が集う「近郊産地3部会研修会」が、2014年8月21~22日の2日間、千葉県成田市のホテルで開催されました。
17産地、約70名の生産者が集まり、野菜の持つ機能性や土づくりの勉強、野菜の品質等についての講演・議論が行われました。

1日目は、野菜の機能性と土作りの勉強で、土が野菜に与える価値を改めて学習し、各勉強会の後、お届けしている野菜や果物に封入されている「商品カード」について、グループディスカッションを行いました。
各産地・生産者のこだわりや事故(表示ミス等)防止の工夫など、グループ内で情報交換し、現状の課題をどう解決していくかを真剣に議論しました。生産者の「商品カード」への考え方・思いを共有し、単なる商品表示ではなく組合員と生産者とをつなぐ『大切なコミュニケーションのツール』という意見でまとまりました。
組合員の皆様は、お手元に青果が届いた際には、ぜひ商品カードの裏面にメッセージを書いて、所属の配送センター職員へお渡しください。そのメッセージは産地へ届けられ、皆様の声の一つ一つが生産者の励みになります。
2日目午前中は、各品目部会(葉菜部会、果菜部会、根菜部会の3部会)の取り組み報告、産地自主点検実施状況の報告が行われました。
10月1回お届けからのエコ・チャレンジ基準の野菜(※一部を除く)は、栽培内容が新しく変わります。新しい基準に取り組む上で、産地と私たちがお互いに、生産者の栽培の確認を行っていくことが今まで以上に重要となります。より安全・安心な農産物をしっかりと皆様にお届けできるよう、産地点検も積極的に実施していきます。
2日目の午後は、千葉県山武市の有機農産物を生産・出荷している生産者グループを視察しました。有機栽培では、化学合成された農薬や化学肥料が使用できないため、人の手間ひまが非常にかかります。近郊産地の生産者は、農薬に頼らずに害虫や病気を防ぐ工夫を熱心に聞き取りしながら、技術的な交流を深めるよい機会となりました。

畑の作業から離れ、他産地との情報交換を行ったこの貴重な2日間。今年も実入りの多い研修会となりました。

ニュース一覧へ戻る