Theme-1 「顔の見える産直」

産直という言葉ほどカテゴリーの不確かな言葉はありません。どんな基準が作られても、信頼に裏打ちされた交流と情報の交換がなければ、『商品』としての限界を超えることはできません。  私たちがお届けする一つ一つの青果物は、土と水と太陽と農業を生業とする人々から都市生活者へのメッセージなのです。

グリーンボックス

グリーンボックス 〈佐原農産物供給センター〉
 グリーンボックスは産地と協議の上、次のようなコンセプトでお届けしています。―(1)供給が不安定になりがちな野菜を、品揃えを産地にゆだねることにより、安定して供給する。(2)産地でその季節にとれた旬の野菜を供給する。(3)産地だより等を通じて生産者の声を伝える。―――  このように、青果の産直供給のなかで、単品供給だけでは、アイテムに限りがあり、また量がまとまらず、色々な種類の野菜が扱えません。  しかし、ボックスには畑でとれた色々な野菜がはいることが可能になります。

さんまるのみかん

さんまる柑橘同志会の生産者〈さんまる柑橘同志会〉
 みかんの産直の歴史は「さんまる柑橘同志会」をなくしては語れません。和歌山県下津町で育った、ほどよく甘みがあり酸味のきいたみかんは多くの方々に親しまれてきました。正会員7人の生産者グループは農協などに比べるととても小規模で、出荷や選果は家族総出。これまで、みかんが高騰したときも、台風で被害を受けたときも、出荷し続けてくれました。豊作でみかんが余りそうなときは、消費者が買い支えることにより産地を助けるという信頼関係がさんまるのみかんを支えています。