世界の農業をめぐる情勢−パルシステムの子会社合同研修会

2008年1月25日(金)
パル・ミートの会議室にて、農畜産業振興機構 調査情報部長 加藤 信夫氏と丸岡 良介氏を招いて、合同研修会を実施しました。
パルシステム産直事業部、生協のパン屋さん、オルタートレードジャパン、パルミート、ジーピーエスから35名が参加しました。
世界の穀物状況を話す加藤講師

株式会社ジーピーエス 専務取締役 酒井博明
 加藤氏は日本の食糧自給率の向上にむけて国内の農業畜産の振興にむけて尽力されている方です。今回は、バイオ燃料(エタノール燃料問題)、農産物輸出国の動き、WTO,FTAなど の状況、旱魃(かんばつ)などの異常気象をめぐる状況について講演をいただき、産直事業に関わる職員、社員で認識を深めました。
◆「世界の農業をめぐる情勢について」←講演スライドがご覧いただけます

パルシステム産直事業部 工藤友明最後に挨拶に立つパルミート田中常務
 
今回の学習会テーマ「世界の農業情勢」の講演は今後の日本農業を推進する上で押さえるべきテーマ課題の一つだと思います。

 講師の農畜産業振興機構加藤様が話された内容は世界の穀物状況、バイオ燃料、乳製品の状況、食肉市場、日本の食肉事情、今後の世界の農産物市場の見通し、日本の食料自給率の推移、穀物ナショナリズム、農畜産物需給・価格への影響等の多きに
渡っています。
 今回の世界の農業学習会をきっかけに各自がもっと深く考えていけば
日本の解決課題である食糧自給率向上の方法が見えてくると思います。思い返して見ると、元々、トウモロコシを食物として正当な価格で流通していれば、エタノールの原料になっていないのではないか。又近代農業は化成肥料や農薬を大量に使用してきた農業であり、遺伝子組換え技術の発展、地球環境汚染や安全性への不安や不信をいろんな形で生み出し影響を及ぼして来た事は大きな事実であった。今、食物を本気で見直す機会として良き企画であったと思います。