家族が安心して食べられる野菜を、 組合員さんにも届けたい!


―鮮度向上の取り組みがスタート―


 産直青果のさらなる鮮度向上をめざし、青果専用の箱でお届けする取り組みが6月1回からスタートしました。開始直前の5月27日、産地の取り組みを確認するために産直産地・野菜くらぶを訪問しました。当日は、会員生協の各センターのセンター長や所長を中心に、約40名の職員が集まりました。

 野菜くらぶは群馬県などに畑を持ち、高原ならではの涼しい気候を生かして、『エコ・レタス』や『エコ・小松菜』などを栽培する産地です。代表の澤浦彰治さんは、「産直いきいき品質」に向けた野菜作りについて熱く語ってくれました。「一般市場向けの野菜は、化学合成農薬や化学肥料に頼って栽培されたものが多くあります。その方が収穫量は上がるし、手間がかからないぶん、もうかるかもしれません。でも、そんな野菜は自分の子どもや、家族に食べさせたくありません」(澤浦さん)。とくに「自分の家族が安心して食べられる野菜を届けたいし、パルシステムの組合員さんは、自分の家族だと思って野菜作りに取り組んでいます」という言葉は、とても感動的でした。

 その後、レタスの畑を見学しました。畑に行って驚いたのが、畑の真ん中に停められたトラックに載った、大きな照明器具。「これは何ですか?」と聞くと、生産者の宮田さんは、「暗いなかでも、葉先の品質をチェックできるようにするための照明です。『産直いきいき品質』を実現するために、生産者は朝3時から畑に出て収穫しています。暗い手元を明るくして間違いないものをお届けするために使っているんですよ」と説明してくれました。

 畑では、化学合成農薬や化学肥料を減らしたレタスが立派に育っていました。その場で収穫して食べてみると、とてもみずみずしくておいしいし、甘い! 「この、とれたてに近いおいしさを組合員に届けたいんです。それが『産直いきいき品質』です!」と生産者は言います。「レタスにとって、鮮度の違いは大きいものです。一生懸命育てた野菜を、できるだけおいしい状態で収穫して届けるためには、努力を惜しみません。だから、職員の方にも自信をもっておすすめしていただきたいです!」

 作る人が食べる人のことを考えて努力する。そしてそれを届ける人は生産者の気持ちを理解して大切に届ける。産直における熱い絆が改めて確認された1日でした。


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