パルシステムの野菜はおいしい!
今、あらためて感じる産直の意義。


 パルシステムでは現在、産直青果の鮮度をさらに向上させる取り組みを、6月からの実施に向けて進めています。プロジェクト開始に先立ち、各都県の会員生協の職員向けに、産直青果の学習会が3月8日からスタートしました。組合員宅への配送が終わったあと、配送センターに職員が集まり、パルシステムの産直野菜について勉強しあいました。

 学習会でまず行ったのは、野菜の「食べくらべ」。パルシステムのエコ・チャレンジ栽培の野菜と、市販の野菜。どちらがパルシステムの野菜かがわからないようにして試食したところ、皆が同じ皿を指さし、「こちらの野菜の方が明らかにおいしい!」と言います。それは、もちろんパルシステムの野菜です。

 小松菜など、味の違いがわかりにくい野菜も試食しました。しかし、茎の部分を生でかじってみると、「パルシステムの『エコ・小松菜』の方がえぐみが少なく、くせのない味がします」との意見が。一方、市販の小松菜は「えぐみがあり、ヒリヒリする」という声が聞かれました。どういうことなのでしょうか?

 学習会にいっしょに参加していた生産者は、「パルシステムのエコ・野菜は化学肥料に頼らず、有機質肥料や堆肥を中心にした土づくりをして、じっくり育てている。だから味に違いが出るんです」と説明してくれました。「化学肥料を使うと簡単に収穫量が上がりますが、えぐみが出やすい。過剰に吸収された化学肥料の窒素成分は、『硝酸態窒素』という状態で野菜に残ってしまう心配もあります」と言います。実際に栽培を手がけている生産者からも、「こんなに味の差が出るなんて!」との声が上がるなど、「エコ・野菜」のおいしさをあらためて実感されていました。

 また学習会の一環として、産直産地からは若手生産者が朝早くに会員生協の配送センターに駆けつけ、配送トラックにいっしょに乗り、実際の配送現場を見たり、組合員に自分たちが作った野菜の紹介をしてくれました。参加した生産者からは、次のようなメッセージが寄せられています。

 「お忙しいなか、私たちに商品を紹介できる時間をとっていただきまして、ありがとうございました。ふだんは畑の生産現場にいるなかで、お届け先の組合員と直接お話する機会はなかなかありません。この体験はとても貴重なことですし、私以外にも多くの生産者が、こうした機会を求めています。これからも、よろしくお願いします」(トップリバー・大貫さん)

 学習会は、職員にとっても、生産者にとっても、産直の底力をあらためて実感できた有意義なものとなりました。たくさんの人が手と手を携えてつながる産直のすばらしさを再確認し、職員も生産者もエネルギーをもらったようです。


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