みんなの「くらし直し」アイデアご紹介!(4)

2011年10月24日

この夏は国民の多くの協力で、何とか電力不足にならずに済みそうです。我が家でも電力節約の一助として、(1)電気ポットの使用を止め、昔のガラス魔法ビンを引っ張り出して使っています。冬になるとどうかわかりませんが、今の所、朝、ガスで湯を沸して入れておくと夕食(午後7時半すぎ位)まで充分保温されています。この調子なら、寒くなったら途中でもう一回熱湯を入れることで充分間に合いそうです。 (2)又、電気炊飯器は夕方一回2食分を炊き、翌日の昼用のご飯は冷凍し、蒸し器で蒸し 直すこと(昼食前、少し前に冷蔵室で少し解凍しておいて)にしたら、電子レンジ使用よりはるかにおいしくなり、一挙両得(電力を使わず且おいしい)毎日実行しています。少しの手間で出来る節電法です。(80代 東京都)

節電を考え、お茶わんに盛ったご飯をレンジで温めずに短時間の保温にタオルにくるむことに替えました。ほんのちょっとの手間ですが、ただタオルでくるんで置くだけで、開けた時にホカホカの状態をまだキープしてくれています。チンする手間が省けて節電にもつながる、これはおススメです。(50代 東京都)

昔からある「和の夏グッズ」には日本人の知恵がギュッとつまっている気がします。手ぬぐい、い草お昼寝マット、麦茶…などなど。どんなに時代が変わっても、いいものは変わらず使い続けたいですね。(30代 神奈川県)

日常生活の中で、できる限り農薬に頼らないで暮らしたいと思っています。梅雨時など、アリがよく家に入ってきますが、薬剤に頼らない撃退法です。アリは大体おいしいエサ(甘いもの、ハチミツなど)を見つけ、それに向かって行列になりますが、チョーカンタンなアリよけはハチミツや砂糖などの容器をそれより少し大きめのボウルなどに水を入れ、その中に入れ、水のバリアを作るとアリさんはあきらめてくれます。お試し下さい。(60代 埼玉県)

冷房の設定温度を上げたり、使わない電気はこまめに消したり節電を意識するようになりました。できることはかぎられていますが、できることから始めてみようと思うようになりました。原子力について、もっと真剣に考えなければいけないと痛感しています。 (30代 千葉県)

料理をするのが好きな私は、毎日キッチンに立って冷蔵庫の食材とにらめっこしながら美味しい物が出来るように祈り作っています。毎週、火曜に配達されるパルシステムが良いリズムになっていて、日、月曜は冷蔵庫内掃除の日にしています。週単位で考えるので、中で腐ったりダメになったりすることなく使い切ります。料理もその日に食べる量しか作らないので、ほとんど常備菜なし。おかげ様で、余分に食べることなく、ダイエットにもなっています。(40代 神奈川県)

我が家の節電の取り組みの一環として、テレビの主電源を切るようにしてみました。するとつけるのが億劫で、その分3才の娘と月や雲の形を見て楽しんだり、虫の声や雨音に耳をすましたり、と心なしか時間がゆったり流れるようです。今まではなんとなくついていてなんとなく見ていたテレビですが、時間を決めて真剣に見ることで、番組制作者の方々にもかえって失礼にならないなと思っています。「次のテレビまでにこれをしよう!」と母子共に時間の使い方のメリハリもつくようになり、季節の移ろいも感じられるようになり、新鮮な気持ちで毎日をすごせるようになりました。(30代 東京都)

震災直後、どこのお店でも紙おむつが品切れになり、困りました。そこで、新生児期に使っていた布おむつを復活させ使うことに。私自身の、「早く”布おむつ洗い”から解放されたい」という思いが強くなったせいもあると思いますが、この夏、息子(2歳)のおむつがはずれました。もし紙おむつを使っていたら、きっと今もおむつははずれていなかったと思います。(30代 東京都)

「本当に必要な物って何だろう」と考えるようになりました。震災がおきてから、自分の家の中の整理をはじめました。こわれやすい物は、しまったり、不要な物を捨てたり、少しずつ部屋を夏らしく模様変えしました。(30代 神奈川県)

節電の為、この夏せんぷうきを2台買い足しました。部屋の中で汗をかくなんて30年ぶり?と思うくらい、久しぶりに、部屋の中にいても暑い夏でした。子供の頃の服装を思い出し、タンクトップに半ズボンというスタイルで汗をかきながら、節電にとり組んだ結果、なんと昨年の同月より44%減の電気代となり、驚きました!!子供の頃はクーラーなんてなかったなぁ〜と懐かしく思いながら、節電でき、お金も節約できました。冬にはたくさん着て、暖房費も節約!節電にとり組むつもりです。(40代 東京都)

震災から半年。息子達が聞いてきました。「お母さんが子供の頃どれくらい電気使ってたの?」昔を思い出しながら「使ってないなかったなぁ」と実感。震災前の電気をジャブジャブ使っていた頃と比較するから「大変だ!」となるわけで、もっと昔と比較すれば良いのではないかと思いました。ので我が家では雨水を貯め庭の水やりや玄関掃除に。掃除機は極力使わず箒を使い雑巾がけをする。みんなで一気にお風呂。おひさまが出ている間に用事を済ませ、就寝時間を早くする。ライフスタイルが多様化した現在、できない方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、出来る範囲でほんの少し気を遣う…この気持ちを持ち続けることが重要なのではないかと思います。 (30代 埼玉県)

食品の放射能汚染が怖いので、検査して欲しいという声がたくさん上がっています。しかし、とにかく自分が安心したいから、あれもこれも検査してくれ、という意識の人が多いように感じます。牛肉騒ぎの際にパルシステムでは、組合員の問い合わせが多いから九州や北海道産のものまで検査する、という対応を取らざるを得ない状況です。自分の要求する検査が意味のあるものなのかそうでないのか、冷静に考えて頂きたいと思います。騒いでばかりいたら食べられるものはそのうち何にも無くなりますし、気をつけるべきものは放射能だけではありません。何にどれくらい目くじら立てるべきなのか、生協の組合員という自覚があるのなら、もっとしっかり考えましょう。テレビ局の「セシウムさん」が問題になっていますが、心の奥底にそういう意識が自分にもないか、自問自答してみて下さい。パルシステムが考える、本当の支えあい、助け合いは何なのか、今こそ考える時期です。(30代 神奈川県)

・照明、エアコンの使用量削減のため、家族が同じ部屋で過ごしています。
・洗濯は、お天気が晴れている日だけしています。
・食料は無駄にしなくて済むよう、買い過ぎないことを心掛けています。
当たり前のことばかりですが、みんなが少しづつ意識していくことでより良い社会になっていけると信じています。 (40代 千葉県)

夫は暑がりなのか、夏のエアコンは毎年23℃設定で、夏バテも毎年のようでした。子供ができてもどうしても直せずにいましたが、今年は停電されるよりは節電ということで、27℃設定や扇風機使用で協力してくれました。冷夏といえど暑い日もありましたが、エアコンの設定温度のおかげか、夏バテせずに過ごせました!これを機に、今までの冷やしすぎを改めて、子供と一緒に夏バテ知らずを目指します。(20代 静岡県)

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