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ホーム > 社会貢献活動 > 社会貢献活動レポート > 第23回 「ともに、くらし、つくる、平和なみらいにむけて」
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社会貢献活動レポート

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第23回 東京マイコープの平和活動の10年 「ともに、くらし、つくる、平和なみらいにむけて」 社会的責任と生協事業
ピースパレード
4つの生協が合併し「東京マイコープ」としてスタートして今年で11年目。東京マイコープは今年、この10年の平和の活動を冊子「生活協同組合東京マイコープ平和を考えるみんなの願いと活動10年のあゆみ」にまとめました。
この10年の取り組みを記録し、「くらしの中で平和を考える時、また東京マイコープとして判断しなければならない時の必要な基礎的な資料として」まとめられたものです。生協活動の最終的な希求は平和であり、平和でなければ活動そのものが成り立たないからです。東京マイコープが展開する多様な平和活動について平和と国際連帯政策担当理事の野々山理恵子さん、星野ゆき路さん、常任理事の山内道子さんにお話を伺いました。

左から、山内道子常任理事、野々山理恵子理事、星野ゆき路理事
東京マイコープは2004年に「2015ビジョン」を策定しました。高齢化・少子化が進み、社会構造が大きく変化すると予想される中で、2015年にあるべき東京マイコープの姿を想定しています。そのビジョンの最後に、「私たちはともに、くらし、つくる、平和なみらいにむけて」と記しています。「平和こそ、くらしの礎」であることを確認する言葉です。

平和カンパに2005年は777万円

平和カンパ贈呈式
そして、その平和は「自分たちだけが平和であればいい」ということではなく、世界の戦争や貧困に苦しむ人たちに思いが至ります。毎年7月に全組合員で取り組む「平和カンパ」は、カンパの送り先を組合員自身が選んで活動を支援する仕組みです。2006年のカンパ募集は7月10日〜7月28日まで。送り先は6つで、「イラクの子どもたちへ」(ピースウィンズ・ジャパン/日本国際ボランティアセンター)、「チェルノブイリの子どもたちへ」(脱原発下町ネットワーク/チェルノブイリ子ども基金)、「ネグロスの子どもたちへ」(日本ネグロス・キャンペーン委員会)、「ベトナムの子どもたちへ」(日本国際ボランティアセンター)、「世界の子どもたちへ」(日本ユニセフ協会)、「アフガン医療支援」(ペシャワール会)。
組合員は自分が支援したいカンパ先を選び、1口200円のカンパ口数をOCR注文用紙でカンパします。過去5年間のカンパ金額を見てみると、2001年/519万円、2002年/758万円、2003年/688万円、2004年/904万円、2005年/777万円。
平和カンパは組合員が自主的に、また気軽に参加できる国際協力です。「集まった金額は多い。平和・国際協力に対する組合員の関心は高いと思う」。関心の度合いに応じて、参加できる様々な企画を用意して、平和活動の裾野を広げたいと、2006年新たに平和と国際連帯政策担当理事となった野々山さん、星野さんは意欲満々です。

気楽に参加、平和を語ろう「ピースカフェ」

第3回ピースカフェ05
平和に関心はあるけれど、講演会なんかは堅苦しくてイヤ、日ごろ感じていることを気楽に話せる場がほしい…平和と国際連帯を考える場で出された組合員の意見がきっかけになって2003年から「ピースカフェ」が始まりました。いつ来ていつ帰ってもよく、出入り自由。文字通りお茶を飲みながら日ごろ思っていることや情報交換の場として活用してほしいと、2003年は7月、10月、11月、2004年は2月、7月、11月と3回ずつ。2005年は3月、5月、7月、11月の4回それぞれテーマを変えて開催してきました。
回を重ねるごとに参加者が固定してきて若い人の参加が少ないのが気になるところ。そこで2006年は若い組合員も気兼ねなく参加できるよう、保育体制をとることを考えているそうです。また、これまではいろんな方を招いて講演などを行っていたのですが「どうしても堅苦しくなってしまうので、講演会は別に組み立てることにして、カフェは初めて参加する人が自由に参加できる場にしたい」。できれば2006年は1回ずつテーマを決めて、例えば「キューバ」がテーマだったらカリプソの音楽を流して、キューバのお菓子を食べて、関連のある団体の人に話をしてもらう…。「まだ、決まってはいないんですけど、例えばその国の音楽や食べものがきっかけになって、そこから一歩踏み込んで国際理解、国際協力、平和へとつながっていけば、それでもいいのでは」と野々山さん。
年1回から数回行っている「平和の集い」では、コンサートや講演会、原爆や東京大空襲などの写真展を開催してきました。講演テーマは2003年「イラクで何が起きているのか」(ジャーナリスト・綿井健陽さん)、2005年「いま、憲法9条が輝くとき」など、その時のトピックを取り上げています。

地域連携企画で楽しく“へいわ!”

平和のつどい
学生時代バックパッカーで世界中を旅行した野々山さんは「平和じゃないと成り立たない」ことを実感したそうです。2001年に平和と国際連帯に関わる意見を聞く会に参加、平和活動に関わることになります。野々山さんも関わっていた「地球ハーモニー2006in東京」が、2006年も7月17日に委員会連携で開かれました。ジャズピアニストの河野康弘さんと南アフリカのコーラスグループ「レインボースターズ」が次世代の平和を願って全国ツアーを行いますが、その東京公演を東京マイコープの委員会連携企画として実施します。これに誘われて平和活動にはまってしまったのが星野さん。平和活動は「とにかく楽しい」。東京マイコープの組合員はいろいろな考えの人がいます。そのさまざまな人が参加できるように「平和活動の裾野を広げたい」と星野さんは考えています。
常任理事の山内さんは南部平和の委員会から声をかけられ、都内戦跡めぐりをしたのが平和活動へのかかわりのきっかけでした。2人の新任担当理事のパワーに期待し、常任理事としてバックアップしていきたいと語っています。
▲こども平和学習会 ▲地球ハーモニー05

*本ページの内容は2006年8月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

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