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団塊の世代が定年を迎える2007年は、社会構造が大きく変化する年といわれています。企業社会に属していた人々が大量に地域社会に戻ってくる。そうした人々に、生協は何を提供できるか。「ヤムヤム」「マイキッチン」「きなり」と、ライフステージ別の媒体で対応してきたパルシステムにとって、新たな対象となる層が出現することになります。 パルシステムでは、2006年下期の事業母体「セカンドリーグ(仮称)」立ち上げに向けて準備を進めています。子育てを終了した女性や、会社を退職した人々、すなわち「セカンドステージ」にいる人々が、地域の中でイキイキと楽しく働き、社会的活動や事業の先頭に立っていただくことを応援する「セカンドステージ事業」。パルシステム商品統括本部セカンドステージ事業プロジェクト事務局長小山邦子さんに話を伺いました。 |
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しかし2005年7月、オンラインパル組合員の50歳〜60歳の女性に「今後の働き方」について聞いたところ、約4割の人が自分に合った形態で働きたいという意欲を持っていました。「自由な時間に働ける仕事をしたい」「自分のキャリアを生かせる仕事をしたい」「自分の趣味を生かせる仕事をしたい」と考えています。「お金にならなくても、ボランティアや地域活動を行いたい」という方を含めると、約半数の方が、「何かしたい」と考えています。 また今の「60歳代」は、自分を高齢者だと思う人は少なくなっています。 国や行政の世話になるのではなく、「今後は『団塊の世代』が持っている力を価値ある社会づくりに向けていくことが重要」と提起をする方もいます。 「半数近くの人が生活のためではなく、働きたいと考えている。若い人が働くのとは違う、ボランティアとも違った働き方を求めています。何かしたいというその行動の後押しをパルシステムができないか、と考えました」(小山さん)。 個人の生き方としても、また日本社会全体としても、この「セカンドステージ事業」は重要なことなのです。 |
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家計を支えるためではなく働きたい、子育てが終わって自分がやり残したことを何かできないだろうか、と模索するセカンドステージの女性たちを応援し、その活動・起業を後押しする…。「女性は、自分が親を看取ってきた体験、子育て体験など、自分が大変だったことや困ったことを支援しようとする。そうしたベースにある「思い」を事業化していく、いわばヒューマンサポート的な事業が、これからの地域を元気にする力だと考えています。そうした自分サイズの事業でもやることができる。それを後押ししていくのです」(小山さん)。 セカンドステージ事業では2005年、何かをしたいと「行動」をはじめる人に向けたカタログ媒体発行(有料)とWEB媒体を準備し、下期には事業を進める新しい組織づくりを目指しています。 組合員の「何かしたい」思いを後押しし、パルシステムグループを母体として、地域の「くらしの課題を解決する事業」にチャレンジしていきます。 |
しかし各種のデータ収集や検討を行っていくなかで、「商品事業の延長上で考えることには無理があることがわかってきました。」(小山さん)2004年度には、定年後のライフステージに対応する事業として、Dステージ事業の検討を行い、「第2の人生」を元気に生きる、「セカンドステージ事業」と呼称することにしました。 現在、各会員生協の、主に組合員活動を担当している皆さんに参加してもらい、「セカンドステージ事業」のプロジェクトを立ち上げて検討を進めています。2006年1月にはプロジェクトとしての答申をまとめることになっています。 |
*本ページの内容は2006年1月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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